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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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日本棋院・群馬県支部対抗戦/2018

2018-10-11 21:00:00 | 囲碁群馬

第29回日本棋院県支部対抗戦(同支部連合会、上毛新聞社主催)が10月7日、前橋市の県生涯学習センターで開かれ、県内8支部の計20チームが5ブロックに分かれて熱戦を繰り広げた。棋力が最も高いAブロックは、前橋Aが制した。        ゛
チームは主将、副将、三将の3人編成で、小学生から81歳まで幅広い世代の約60人が対局。棋力に応じたブロックごとに総当たり戦を行い、合計の勝ち数で順位を決めた。

◆各ブロックの優勝チーム
 ▽A:前橋A(栗原忠継、稲井進、宮沢優希)
 ▽B:高崎B(永峯奨法、東瀬朝紀、中村義輝)
 ▽C:高崎C(金谷渡、堀口賢、三村浩司)
 ▽D:三山A(荻原義正、門川滋、加藤正二)
 ▽E:三山B(萩原敏雄、井上幹雄、八木原光政)
   (以上、上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

今回の参加者は20チーム、60名と例年並みでした。
ただ、日本棋院会員は減少傾向で悩ましい課題です。高齢者が多い中、期待は少年少女ですがムズなところで・・・。

私の所属する「三山碁友会支部(玉村囲碁会主体)」は2チームが出場。 【一致協力】 で両チーム優勝と嬉しい結果になりました。



本大会はハンディ戦で「申請棋力が甘いのでは?」との意見もあります。ただ、当チームは昨年と同じ申請なので「健闘」だと思います。

団体戦は支部内の結束、他支部との親睦など、有意義な面も多い大会ですね。


対局風景


Aブロック優勝(前橋A)

     ○ ● ○

1年前の記事(2017-10-11):第42期新人王戦第2局/芝野新人王!優勝!

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BS時代劇「雲霧仁左衛門4」

2018-10-09 21:00:00 | テレビ番組

雲霧仁左衛門、目指す標的は江戸城にあり!
 「吉宗の御落胤事件」「老中ぐるみの米価の操作」で揺れる大江戸を舞台に、盗賊の首領・雲霧仁左衛門と火付盗賊改方長官・安部式部とのライバル同士の大勝負が始まる――。
   (NHK番組HPより抜粋)

    ○ ● ○

BS時代劇「雲霧仁左衛門4(連続7回)」を楽しく見ています。
先日(10/5)放送分が第5回で後半戦に入りました。

「殺さず、犯さず、貧しき者から盗まず」、 【沈着大胆】 雲霧一党の鮮やかな仕事に爽快感を覚える視聴者も多いことでしょうね。

あと、見どころは火付盗賊改方長官・安部式部とのライバル関係でしょうか。互いに相手の器量を認めているところに清涼感が・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2017-10-09):第42期名人戦第4局/井山3勝、2度目の七冠独占へ最接近

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第43期新人王戦第2局/広瀬が新人王に

2018-10-07 21:00:00 | プロ棋戦

広瀬優一二段が大西研也三段に先勝で迎えた第43期新人王戦三番勝負第2局が10月1日(月)に日本棋院東京本院で行われた。結果は、広瀬二段が225手まで黒番4目半勝ちを収め、連勝で新人王となった。
     (日本棋院HPより抜粋)

「広瀬優勝、次の目標は世界戦」 「大西、序盤で成功したが・・・」
     (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

新人王に輝いた広瀬二段。しぶとく追い上げ、中盤で逆転した一局でした。
敗れた大西三段、序盤で先行するも残念な結果に・・・。

新人王の広瀬二段は17歳、藤澤一就門下の新鋭。藤澤一門は急成長の若手グループで先頭を走っていますね。
かつて木谷一門がタイトルを総ナメした時代がありましが、藤澤一門もそんな気運が・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2017-10-07):囲碁大会/賞状の書き手が不足

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NHK朝ドラ/まんぷく

2018-10-05 21:00:00 | テレビ番組

今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の知られざる物語を描きます。
何度も失敗してはどん底から立ち上がる"敗者復活戦"を繰り返した末、二人は世紀の大発明へとたどりつく―― 人生大逆転の成功物語です。
    (NHK番組HPより抜粋)

     ○ ● ○

今週から始まった朝ドラ『まんぷく』。連続テレビ小説として99作目になるそうです。
ということは半世紀の歴史になりますか。日本の日常に溶け込んできたんですね。

前作の「半分、青い。」はストーリーがあちこちに飛んで、見ている方も大変でしたね。
それでも視聴率は好調だったようで、番組関係者もホッと・・・。
朝ドラのヒロインは、概して 【自由闊達】 な雰囲気が特長のように思います。

今回の「まんぷく」は大阪が舞台、なんとなく関西風の生活感が漂ってきますね。
ドラマのあちこちに「笑い」が埋もれているようで・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2017-10-05):映画/三度目の殺人

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第27期竜星戦決勝/一力が2度目の優勝!

2018-10-03 21:00:00 | プロ棋戦

第27期竜星戦の決勝戦が「囲碁・将棋チャンネル」にて9月24日に放映された。結果は一力遼八段が本木克弥八段に黒番中押し勝ちをおさめ、25期以来2度目となる優勝を決めた。
   (日本棋院HPより抜粋)

「一力優勝、本木との乱打戦制す」 「本木、錯覚で動揺隠せず」
   (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

2期ぶり2度目の優勝を果たした一力竜星、粘り強く戦い抜いての勝利でした。
決勝で敗れた本木さん、強気の攻めが仇に・・・。

一力さんは、昨秋から井山さんと3連続タイトル戦(王座、天元、棋聖)で10連敗と苦い経験をしましたね。
ただ、このところ阿含・桐山杯で決勝進出、王座挑戦権獲得と 【知略縦横】 好調の波に乗っているようです。

本木さんは、昨年の本因坊戦で井山さんに挑戦するも4連敗と苦い経験をしましたね。
芝野虎丸さん、許家元さんなど後輩に遅れをとらないよう頑張ってほしいものです。

     ○ ● ○

1年前の記事(2017-10-03):日本棋院/群馬県支部対抗戦/2017

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第43期名人戦第3局/張九段が初勝利

2018-10-01 21:00:00 | プロ棋戦

第43期名人戦七番勝負第3局が、9月25日、26日に鹿児島市で行われ、白番の張栩九段が井山裕太名人に278手まで4目半勝ちを収めた。張九段はシリーズ初白星を飾り1勝2敗とした。第4局は10月10日、11日に兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」で開催される。
     (日本棋院HPより抜粋)

「張栩 井山に完勝、鮮やか精密なヨセ」 「井山、苦しい時間が長かった・・・」
     (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

激戦を制した張栩九段、正確なヨセは本領発揮でしょうか。
敗れた井山名人、本局はやや精彩を欠いたか・・・。

これで対戦スコアは井山名人の2-1とリードですが、次の第4局がターニングポイントになりそうですね。

     ○ ● ○

今回の対局地は鹿児島県鹿児島市「城山ホテル鹿児島」。鹿児島県での囲碁名人戦開催は初めてだそうです。
今年は明治維新150周年で、大河ドラマ「西郷どん」放送と盛り上がりを見せる中での開催。関係者の喜びは、ひとしおだったでしょう。

新聞解説の高尾九段は、ホテルの露天風呂から美しい桜島と市街地の眺めに【感慨無量】 。「涙が出るほど感動した」とのこと、うらやましい・・・。

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1年前の記事(2017-10-01):第36期女流本因坊戦第1局/謝が開幕飾る!

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