今日は天気もよく、近くを1時間ほど散歩をしてきました。
周辺の地域はサラリーマン向けの団地と、昔ながらの広い敷地の家屋が点在しています。
団地の庭は小ぶりの若い樹木が花をつけていますが、代々からの家では何十年も経た木々がおおらかな花を咲かせています。
代々からある木々には家族や近隣の人たちの色々な思い出が、宿っているでしょうね。
私の実家にも柿・イチジク・すももなどの樹木があり、木登りや鬼ごっこで遊んだことが思い出されます。
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先日、県北部の沼田市の城址公園を訪れました。
沼田城は上杉、武田、北条などの戦国大名が争奪戦を繰り広げた地で、城主もたびたび替わっていますが、真田氏が一番有名でしょうか。
この公園には御殿桜(ごてんざくら)という桜の古木があります。
この古桜も歴史の変遷を見続けてきたことでしょう。
花見の主役として凛と咲き誇っていましたが、どこか薄幸の姫君を感じさせます。