ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

油桐(あぶらぎり)の花の季節も始まりました。

2011年05月06日 | 日記

この土地は自然に恵まれているため、毎年この季節になると’油桐花’≪日本名:あぶらぎり≫がたくさん咲き、山を白く染めます。まるで’山が白い帽子をかぶった’ようですよ。
この日は’噂に聞く『蛍の海』と呼ばれている場所探しにでかけました。途中、たくさんの’油桐花’が咲いていました。

聞くところによると、昔この植物から’油’を取っていた時代があり、そこからこの名前が付いたそうです。あまり知られていないと思いますが、この植物”毒性’があるらしいですよ。蛾の幼虫がこの幹に含まれている毒素を体内に溜め込み毒蛾になると聞きました。
刺されるとこんなになってしまいます。
因みに私は昨年の被害者です。木の幹にいた3~4百匹の毒蛾の幼虫の塊を半袖のTシャツを着た状態で『ガバッ!』って抱え込んでしまいました。同時に毒蛾の幼虫の『塊』が上から落ちてきてそのまま首元から服の中へ.....。
その後病院へ行ったところ、医者から『君、よく痒くて発狂しないね』と言われてしまいました。この時は『痒くて発狂寸前状態』で2日間一睡もできませんでした。私の人生で辛かったことベスト5に入ることでしょう【笑】。

’油桐花’の木の下は’花びら’がたくさん落ちています。この写真はたいしたことありませんが、すごい時は道が花びらでいっぱいになっています。(オートバイのタイヤがスリップするほどに)。

この日の目的である『蛍の海』と言う湿原発見です。湿原を囲むようにたくさんの油桐花が咲いていました。


コメント
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