ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

(名所案内):廬山温泉と紅葉

2010年11月23日 | 名所案内
廬山温泉は埔里から車で40分ほどの場所にあります。日月潭の方角とちょうど反対になります。距離的には日月潭へ向かうよりもすこし遠くなりますが、日帰りで十分に行ってこられます。週末には多くの『ツーリング族(自転車や大型バイク)』で賑わうスポットです。
私のオートバイは125CCのスクータータイプですが、廬山温泉へは40分で行くことができます。廬山温泉へはもうかれこれ20回は行ったでしょう。(今では庭みたいなものです《笑》)

今回お薦めするのは廬山温泉の中でも数すくない『裸湯』=(水着を着用しなくてよい温泉)です。
ホテルの個室風呂は別として、日帰りの一般客に開放している手ごろな料金で『裸で入れる 《大衆池》』は私が知ってるだけでもこちらと他に一軒しかありません。こちらのお風呂は時間を選んでさえ行けば、ほとんど1人で貸切状態になるのであまり人に教えたくない温泉です。
本日は仲の良い友達がわざわざ埔里まで来てくれたので特別にトヨタの愛車で連れて行きました。
友人もとても満足していたようなので良かったです。


半露天風呂ってやつです。屋根はあるのですが、窓がない。下には山へと続く素晴らしい渓流が続いていて、とても開放的な空間です。入浴料金は350元(1050円)と台湾ではやや高めですが、写真からみてもわかるように高級なお店です。ここのお風呂に入って満足しなかった人は私は知りません。
            手前に写っているのは山水の『冷水槽』です。私は『熱い…冷たい…熱い…冷たい…(まるで心臓を鍛えるように)』と繰り返し繰り返し入るのが好きです。こういう入浴法をすることで『風邪』を引きにくくなると以前人から聞いた事があります。そういえばここ1年ぐらい『熱』出てないですね(本当かも)。
以前、教師時代に『溜まったストレスを解消するため』によくこのお風呂に浸かりに来ました。今考えると短かったけど、とても思い出のある教師生活でした。今はゲストハウスのオーナーと全く違った事をやってますが、暫くして落ち着いたらまた学校の皆に連絡しようかなとも思う今日このごろです。

最後に『紅葉』がだんだん始まりました。
            埔里から廬山温泉へ向かう途中、霧社から右に逸れていくと『奥萬大』という場所へ向かうことができます。この『奥萬大』、とても有名な『紅葉』の名所です。とてもきれいですよ。

廬山温泉への行き方:ゲストハウス斜め前のバス停より南投客運のバスでおよそ50分。途中霧社にも停車します。バスは一時間おきに出ています。最終は夕方6時ごろなので、帰りは乗り遅れないようにしてください。

廬山温泉郷は観光地ですが、ここ数年観光客が激減しています。業者間の競争も激しく、観光客と分かると法外な料金で勧誘して来るので用心した方がいいでしょう。
ここの様に素晴らしい温泉もあるので一概にこの観光地を否定できませんね。
コメント (7)
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