ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

(名所案内):お気に入りの温泉

2010年09月21日 | 日記
先ずは盧山温泉。
私が行きつけているのは『源泉かけ流し』の店(?)というかオーナーが個人的に使っている温泉です。(一応お客さんにも開放してるみたいですけど)たぶんこの温泉に浸かっている人はオーナーとその奥さんと私の3人だけでしょう。理由は簡単。とにかくワイルド。湯元にすごい近い場所にある上、本当に源泉そのままって感じです。源泉の出水口は鉱石物質を多く含んでいるためか殆ど『鍾乳石状態』。それに『熱い!』。45度以上はあると思うし、この空間には温泉のみで水道などは一切ない。お願いすれば水道からホースを引いてくれるといってますが。たぶん嘘。
私は老闆(店のオーナー)から入浴方法を伝授してもらったけど、その方法でも3分が限界です。たぶん一般の人には入ることができないでしょう。中国語で言う『温泉高手』=『達人の域』でなければちょっと危険ですね。私もいつも火傷寸前のような気もしますが。
自信のある人は当ゲストハウスに泊まってくれれば場所とオーナーを紹介します。
因みにこの老闆、温泉収入には一切期待してません。この人の収入源は自分で山奥に入って『大スズメバチの巣』を獲って来てハブ酒ならぬ『スズメバチ酒』を作って販売しています。わざわざ買いに来る人もたくさんいて結構儲かってるみたいです。あと霊芝も山奥で採って来てスライスにして霊芝酒にして売ってます。70歳を過ぎているのに強烈なおやじさんです。私はいつもこれらをお金を払わないで飲ませてもらっていますがとにかく『強烈なお酒』とだけ解説しておきます。

続いては『冷泉』です。
この場所はけっこうきれいに整備されていて入浴料は200元(600円)。
暑い日なんかにはいいですね。夜もライトアップしてとてもきれいです。
因みにこの冷泉は硫黄泉です。ほんのりとですが硫黄の香りがします。
いつも私は開店時間に行くのでほとんど『プライベートプール状態』
幸せだなと感じる至福の一時ですね。

その他にまだまだお薦めできる温泉がたくさんあります。
それらはまた後日ご紹介します。
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バナナ農家の悩み

2010年09月21日 | 日記
今年はバナナ農家にとってちょっとたいへんな事が起きています。
それは好天気が続いたせいもあり収穫量が例年を大きく上回っているそうです。(一般バナナ・モンキーバナナ共に)俗に言う『とれすぎ』ってやつです。
ほとんどが『ただ同然』で叩き売り状態。ちなみに一房20元(60円)程度。
どこへ行ってもほぼ無料状態で出てくる(例えば食堂で食後に無料サービスとか)だから埔里の住民はお金を出してまで買う人が殆どいない状況。買う人が少なければ売る方は大変です。
バナナ農家は本当にたいへんです。



《左から ざぼん(中秋節用)・ドラゴンフルーツ・グアバ》
こっちはけっこう商売が良いみたいでした。
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霊芝(猿の腰掛)茶葉 蛋(卵)・・・

2010年09月21日 | 日記

みなさん、この意味わかりますか?
意味のわかる人は結構台湾通かもしれません。
スライスした霊芝(猿の腰掛と呼ばれる菌糸植物でよく漢方薬に用いられる)と茶葉で卵をじっくり煮込んでできあがり。よくセブンイレブンなどのコンビニで売られているが、一般に霊芝(高価なので)は入れていません。

《しわしわの物体=シイタケ スライスされた木片のような物=霊芝

山に囲まれた土地柄、霊芝が簡単に安く手に入るんでしょうね。
ちなみにこのゆで卵一つ10元(日本円30円)でした。
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(名所案内):お気に入りの風景

2010年09月21日 | 日記

早朝多くの人が地理中心碑から散歩道を歩いています。目的地は丘の上の景色。

子連れでものぼれます(ちょっとたいへんかも)       歩くことおよそ20分。

どうですか、この風景。埔里の町が一望できます。超お薦めですよ。私はよくここへ朝食を持って出掛けます。

ここ実は、パラグラダーやハンググライダーの起飛点(中国語)になっていてけっこう練習してる人がいます。それに体験もできますよ。(お金かかるけど…)
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(名所案内):台湾の『おへそ』 台湾地理中心碑

2010年09月21日 | 日記

南投が台湾の中心に位置していることを主張して、この区域を記念公園にしています。公園内には石碑(2枚目写真)が建てられており、朝の散歩コースにもなっています。
記念碑より散歩道を登る(徒歩20分ぐらい)と埔里全体を見渡せます。
PS:地理中心碑へはゲストハウスから徒歩5分。
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灌漑水路:お米《稲》ではないですよ

2010年09月21日 | 日記


埔里はいつでも山からの水が枯れること無く灌漑水路を潤しています。

有名な名産物の『マコモタケ』。台湾全土の98%以上をここ埔里で収穫されています。マコモタケは豊富な水がなければ育つことができません。埔里以外の土地では無理なのでしょうね。味はアスパラガスと竹の子の中間みたいな感じです。
夜は朝までライトアップして成長を促進します。私が始めてこの水田ライトアップを見た時『どこかの宗教団体の儀式か?』とか思って急いで立ち去った事を記憶してます。後日学校の同僚の先生から教えてもらって『へ~そうなんだ』とか思いました。
結構このライトアップって綺麗ですよ。夜中の静かな水田がオレンジ色のライトに照らされて。
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