群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

会話が苦手な若者

2018-05-08 02:07:00 | 社会現象
ゴールデンウィークが終わり、社会人1年目の新人さんは会社等に慣れてきた頃ですね。

しかし、「会社の人と仕事以外の話ができない」とか、「雑談で何を話して良いのか分からない」など、会話をするのが苦手な若年層が年々増加しています。

ある調査によると若者の約7割が「世間話」や「雑談」をするのが苦手なんだとか。自分が落ち込んだ時に、悩みを打ち明ける相手がいないなど、「深い人間関係が築けない」そうです。

最近は、スマホの普及で、普段は文字での情報交換(LINEなど)が主流で、中高生や大学生などの若者のスマホ所有比率は、約9割。

今の若者の世代は、「デジタルネーティブ」と呼ばれる世代です。つまり、会話がメインよりも、LINE、facebook、インスタグラムなどの文字や映像という情報をやり取りに慣れた世代です。あまりよく知らない人とネット上での会話は出来て、得意なんだそうです。

ところが、社会人になってみると、同世代だけでなく上司や取引先など、いろんな人と会話をしなくてはなりません。ビジネストークは必須です。

しかし社会人1年目から会話上手になるのは、大変かもしれません。

やはり仕事を通じて、「努力して経験を積んでいく事が大事です。」

時には、失敗したり、恥をかいたり、苦痛を伴うこともあるかもしれません(これも経験です)。

いろんな経験を積んでいくと、次第に、「うまくコミュニケーションが取れるようになると、会話などが楽しいものとなり、仕事が面白くなってきます。」

そして「笑顔」を出すともっと仕事が充実してきます。

また「ありがとうございます」や「ごめんなさい」など感謝の気持ちや謝意をきちんと口に出すことも重要です。

社長も最初は新入社員なんですから。

では。