群馬ケンミンのひとりごと2

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パスネットも来年3月で利用終了

2014-12-19 00:08:00 | 東武鉄道
関東の私鉄・地下鉄17社・局で、2000年10月14日から利用開始となった共通乗車カードシステム「パスネット」は来年2015年3月31日(火)の終電をもってすべての機器での利用が終了します。

パスネット(Passnet)とは、パスネット協議会に加盟する関東地方の私鉄・地下鉄22社局共通の磁気カードを使用したストアードフェアシステムです(当初は17社・局)。

平成11(2000)年10月14日(鉄道の日)から導入され、2008年1月10日の終電をもって販売を終了(7年3ヶ月)。2か月後の2008年3月14日(一部事業者は2009年3月13日)の終電をもって自動改札機での取り扱いを終了(7年5ヶ月)し、2015年3月31日の終電をもって完全に利用を終了します(14年4ヶ月)。


↑パスネットカード

東武鉄道発行のパスネットは「SFとーぶカード」(SFとは、ストアードフェアシステムのこと)という名称です。


↑SFとーぶカード発売記念セット

とーぶカードは、オレンジカードのように、自動券売機にて切符へ引き換えて使用するの対し、パスネット(東武はSFとーぶカード)は、自動券売機にて切符へ引き換える以外に磁気カードを直接自動改札機に通して使用することもできます(JRのイオカードと同じ)。

駅窓口などでは、1,000円券・3,000円券・5,000円券の3種類が発売されました(プレミアはなし)。500円券も存在しました。

また記念パスネットも多数、販売されました。

その後、2007年3月18日の非接触ICカード乗車券「PASMO」が導入され、JR東日本のSuicaと共通に利用できることになり、パスネットの売り上げが急速に減少し、2008年1月10日でパスネットの販売が終了しました。

とーぶカードとパスネットの利用終了について東武鉄道サイトへどうぞ!

では。