群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

最後の房総地区113系に乗車

2011-08-28 22:38:00 | JR東日本
本日は、用事で高速バスに乗って東京へ行きました。そして東京に住む従兄弟とその子供3人で、千葉へ向かいました。そうです。今月末で引退する房総地区の113系に乗るためです。

千葉駅に到着すると209系があちこちに出入りしています。果たして今日は乗ることが出来るのであろうか?千葉駅のホームにある発車案内を見ると、「4両4ドア」の表示が見られます。これは明らかに209系4両編成です。しかし、あちこち見てみると、ありました↓

8両3ドアとあります。

早速、売店で売っていた350円を時刻表を購入して調べました。「よし蘇我へ行こう!」と言う従兄弟。蘇我へ向かいました。そしてやってきました↓



↑正面行先字幕が青色は内房線(木更津始発186M)116編成


↑217編成
113系4+4両の編成でしかも前後にヘッドマークが付いています。大人2人は、うきうきしています。従兄弟の男子もうきうきしています。

千葉方面から116編成+217編成です。

↑蘇我駅では「ありがとう113系」を表示

ケンミンと従兄弟は、子供の頃、外房に住む親戚の叔父さん宅に小学校の夏休みに毎年、約2週間泊まりました。叔父さん宅は猟師で民宿を経営していたので、お手伝いをしたり、海で毎日泳いだり地元の子供たちと遊んだり、夏祭りに参加したりしていました。叔父さん家に行くのには外房線の113系鈍行列車です。当時はクーラーがなかったので窓を全開して潮風を感じていました。毎年楽しい夏の思い出です。

しかしその叔父さんは昨年の8月に亡くなり、そして今年の8月は、この113系が亡くなるので過去のものになりつつあります。従兄弟は写真を取りまくっています。

千葉駅では、5番線に停車。正面行先字幕が赤色なので外房線。

次に房総に来たときには、スカ色の113系がもうないんですね。正面のいろんな色の行先幕や側面方向幕やフカフカのボックスシート。全開する窓・・・。





最後の残った113系は、4両編成が5本の20両だそうです(113・116・211・217・S221編成)。

ありがとうございました。房総の113系。