群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

群馬DC特別企画SL列車同士のすれ違い

2011-08-27 04:58:00 | 群馬DC
群馬デスティネーションは2ヶ月が経過しようとしています。JR東日本高崎支社では、D51 498号機とC61 20号機の2両の蒸気機関車を保有しています。そこで本日は群馬DC特別企画で、上越線にてSL列車同士がすれ違うシーンが実現しました。


ケンミンが乗車した水上13時24分発の快速SLみなかみ2号高崎ゆき(D51 498+12系客車6両)と高崎11時50分発快速SLレトロみなかみ3号水上ゆき(C61 20+旧型客車6両)が後閑駅~上牧駅にてすれ違いました。みなかみ2号が水上駅を発車すると車内放送にてSL列車同士がすれ違うと車内放送。真っ黒な煙を上げながらC61が見えてきました。そして13時39分頃にお互いに汽笛を上げながらあっという間にすれ違いました。

D51とC61がすれ違った!しかし画像が撮影できなかった。真っ黒な煙を上げたC61が通過。感動の一瞬でした。

水上~越後湯沢間では、この日を含めて週末の4日間(8月20日・21日・27日・28日)は新潟県の第三セクター北越急行ほくほく線を走っている「ゆめぞら号」が臨時運転されました。


この「ゆめぞら号」は、ほくほく線のトンネルを走行中、自動的に車内が暗くなりDVD映像が天井に投影される日本初のシアタートレインです。今回、上越線の清水トンネル(上り線)・新清水トンネル(下り線)でも上映されました。

天井に映し出される映像は全部で5種類(花火編・海中編・天空編・宇宙編・星座編)です。

トンネルに入ると花火編から上映開始です。子供たちは歓声を上げ、大人たちはカメラで天井を撮影しています。同時にBGMも車内に流されていました。


上り線を走る「ゆめぞら号」は、土合駅~水上間が急勾配のためにぐるーっと一回りするループ線を走ります。列車は減速して下に見えるこれから通る線路が見えてきました。

そしてトンネルのループ線を走って、湯檜曽駅に到着しました。

この駅からは山の中腹に先ほど走ってきたループ線の線路が見えました。群馬県民なら知っている上毛かるたの「るーぷで名高い清水トンネル」。そして終点・水上駅に到着しました。


この他、上越線では群馬DC期間中、様々な列車が走る予定になっています。

では。