群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

JR東日本パスで行く「はやぶさ号とリゾートしらかみの旅」その2

2011-07-11 08:09:00 | JR東日本
7月22日まで青森デスティネーションキャンペーン(青森DC)が展開されており、キャラクターの「いくべえ」の姿を見ることができます。


青森駅近くの青森市文化観光交流施設ねぶたの家「ワラッセ」では、青森ねぶたを見ることができます。


↑八甲田丸

青森駅から快速リゾートしらかみ4号に乗車します。青池編成(ハイブリッド)です。4両編成です。この車両は昨年、平成22年12月4日に東北新幹線全開業日にデビューしました。全座席指定で154席は完売しています。




川部駅~陸羽鶴田駅間では、3号車のイベントスペースにて津軽弁による昔話を地元の言葉で2つ語ってもらいました。


鯵ヶ沢駅付近から日本海沿いに列車は走ります。しかし鯵ヶ沢駅で約8割の乗客が下車しました。リゾートしらかみ号は絶景ポイントでは速度を落として運転。まずは千畳敷駅周辺。


↑鉄道写真などでよく登場してきます。

そして大間越~岩館間です。


↑深浦駅にて「くまげら編成」と交換。

列車は海岸線から離れて秋田へ向かいます。車内で夕飯にしました。2日前に予約し、青森駅で購入した青森の祭弁当「逸杯辣星(いっぺいらっせい)」です。青森の山海の幸がぎっしりのお弁当です。食後はお弁当についている包装で、「弘前ねぷた」「五所川原立佞武多」「青森ねぶた」のペーパークラフトが作れます。


終点・秋田に到着すると秋田新幹線に乗り換えです。東京行きの最終新幹線です。E3系6両編成です。このE3系は数年後に秋田新幹線から引退予定です。車内はほぼ満席です。


駅の構内放送が流れ、「群馬県高崎市からお越しの○○さん、7歳のお子さんが改札口でお待ちです。」群馬県民はここまで家族で来ているのですね。前の座席には4人のおばちゃんグループがおしゃべりに花が咲いている。

「まっさかお弁当がおいしかったんねぇ~。」どうも群馬弁に聞こえる。親戚のおじさんがおばちゃん達に訊ねた。「どこからお越しですか?」「群馬県太田市です。」かかあ天下丸出しのおばちゃんです。ケンミン一族・親戚の女性陣ほとんどが「かかあ天下」で強い女性ばかり。というより男性陣が弱いので反動で強くなったのかもしれない。

ケンミンの母親も典型的な「かかあ天下」です。先日、振り込め詐欺らしき電話がかかってきたそうで、長男を名乗る人物から会社の金を使い込んでしまい、100万円を振り込んで欲しいとの内容。母親は「100万円が必要なら汗水流して懸命に働いて稼ぎなさい。電話1本で100万円がもらえるなら皆、働かないわよ。もしここで100万円を得たらまた同じことを繰り返すよ。お金は大事。悪銭身に付かずと言って、すぐに手に入ったお金はすぐになくなってしまうものなんだよ。懸命に働く姿を見て、信用が付き、お金も付いてくるもの。またお金に困ったら電話をちょうだいね。お金はあげられないがアドバイスはしてあげられるからね。じゃあね。元気でね。」こんな口調ならすぐに相手は電話を切るはずだが、母親が電話を切るまで相手は聞いていたそうです。スゴスギル。

確かにケンミンが子供の頃、学校の成績が悪くても何も言われなかったが、お金に関してはシビアで、無駄遣いをしたらものすごく怒られたのを今でも覚えています。


話を旅に戻しましょう。盛岡から東北新幹線に入り、前に、はやてE2系10両編成を連結して東京へ向かいます。しかし行きに「はやぶさ」の揺れが少ない車両に乗ったので、E3系の横揺れと騒音が気になりました。大宮で上越新幹線下り最終高崎行きE4系8+8両に乗車します。



そして本庄早稲田駅で約100人が下車。ほとんの人が「JR東日本パス」を自動改札を通過していました。最後に本日の旅行費用は親戚のおじさんが全額負担して頂きました。おじさん、ありがとうございます。九州新幹線旅行も期待していますよ!

では。