群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

ウィークエンドパス(WEP)特派員の旅2日目

2010-12-26 14:22:00 | JR東日本
ウィークエンドパス2日目の旅は、信州デスティネーションキャンペーン実施中の長野県を旅しました。


↑雪の中を列車が走ります。どこだろう?


↑リゾートビューふるさとに乗りました(雪の白馬駅)


快速ムーンライト信州81号に乗って午前4時32分に松本駅に到着。夜明け前なので外はもちろん暗いです。気温は-2℃です。篠ノ井線の始発電車に乗り、長野駅へ。

改札口を出ると、信州デスティネーションキャンペーンのマスコット「アルクマ」が出迎えてくれています。また透明なケースの中にたくさんの信州りんごが入っています。ウィークエンドパスは今年10月から長野県内の私鉄4社が利用可能となりました。早速、長野電鉄に乗車します。

出迎えてくれたのは元営団地下鉄日比谷線で活躍していた3000系車両です。長野電鉄では、長野駅~善光寺下駅間は地下を走るので、元3000系はまるで営団地下鉄日比谷線を彷彿とさせる雰囲気です。善光寺下駅で下車し、徒歩7分で善光寺へお参りに行きました。

再び長野電鉄に乗ります。今度は東急田園都市線を走っていた元8500系車両です。

長野駅に戻ると特急湯田中ゆき2000系が停車していました。

昭和39年製造の46歳です。クロスシートが重厚さを感じさせます。


JR長野駅に戻り、今日のメイン車両であり10月にデビューした「リゾートビューふるさと」です。この車両はディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせたハイブリッドシステムで運転されます。気動車と電車を合わせたものです。時刻表では「D」表記されているので気動車扱いです。電車扱いなら屋根上にパンタグラフがありますが、この車両(HB-E300系)ではパンタはありません。定員は2両で78席しかありません。車内では女性アテンダントが2名が乗車しており、車内の観光放送や沿線の案内や車内販売などのサービスをしてくれます。

最初の停車駅は、姨捨駅です。4分間停車します。ここからの車窓は、日本三大車窓の1つある善光寺平が見渡せます。乗客のみなさんは記念撮影をしています。

松本で進行方向が反対になり、大糸線に入ります。穂高駅では25分停車します。停車時間を利用して、穂高神社の巫女さんが乗客の皆さんをお出迎えしており、駅から徒歩5分にある穂高神社へ参拝の誘導と説明してもらいました。また車内では、地元の方2名が乗り込み、イベントスペースで郷土芸能を披露してくれました。信濃大町では、33分間停車です。ここでも記念撮影のサービスがありました。

ちょうどお昼時ですので、駅構内にある駅そば店に立ち寄った方が多かったです。


白馬駅では銀世界です。終点・南小谷駅では、改札口にて地元の「小谷漬」という漬物がプレゼントされました。ここから先は、JR西日本になります。ケンミンは、直江津駅へ向かいます。ここで駅弁を購入。

北越急行ほくほく線直通の越後湯沢駅行きに乗車します。2両の車両には、クリスマス装飾がされ、車内ではLEDの光が歓迎してくれました。


上越線で南下して群馬へ帰ってきました。

では。