群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

夏の高校野球群馬大会

2010-07-12 20:26:00 | 群馬の話題
第92回全国高等学校野球選手権大会群馬大会が7月10日から県内5球場で開幕しました。 今年は長野原が初出場したので史上最多の68校が参戦しています。

大会2日目の上毛新聞敷島球場(県営敷島球場)にて観戦に行ってきました。



この上毛新聞敷島球場は、今年2月3日から24年ぶりの大改修工事が行われ、改修が完了した今月7月8日にリニューアルオープンセレモニーが行われました。この改修工事では両翼が91.5mから99.1mになりプロ野球公式戦規格と同じになりました。またシートは新しくフィールドシートが1塁側3塁側合わせて1600席設置され、活躍する選手を間近で見られます。バックネット裏のシートがこれまでのベンチ型から個席化され座り心地が良くなっています。また夜間に活躍するナイター照明の照度もアップされています。


バックネット裏の座席はベンチ型から個席化へ。


この日は3試合行われました。第1試合は、前橋商業vs沼田 です。前商はエースの身長163cmの野口に注目です。そしてプロが注目しているのが後藤選手。身長180cmで遠投ができる優れた体格。この日はヒットを打ち放った後、速い足で二塁まで進んでいます。

前商は伊勢崎市出身の漫画家あだち充さんの母校。応援のメガホンには「ガンバレ!前商」とあだちさんオリジナルのイラストが入ったシールが張られています。また応援うちわにも同様に印刷されています。このブログではこのイラストは紹介できませんが、今年の前商は頑張っています。


富岡監督は、今までの監督時代で最強の選手が多いと断言してます。是非前商に応援を送りたいです!



↑結果は、7対0で前商がコールド勝ちです。

県内では1回戦から決勝まで全67試合が行われます。ちなみにこの大会はトーナメント方式なので1度負けると終わりです。ですから全試合数は出場校から1度も負けない優勝校の1を引いた数になります。68(全出場校)-1(優勝校)=67試合)

今日は日曜日のこともあり観戦する人が多かったです。応援にも元気ががみなぎっています。勝っても青春、負けても青春ですね。梅雨が明けると暑くなりますが、球場ではすでに熱くなっています。

入場料は大人500円、中高生は身分証明書提示で100円、小学生以下は無料です。
球場内では、ここでしか購入できないガイドブックを1冊500円で販売しています。


リニューアルされた上毛新聞敷島球場での最初の開幕試合は、ナントケンミンの母校が登場しました。対戦校は同じ年に出来た高校です。しかし負けてしまいました。コールド負けです。第1期生のケンミンとしては母校の夏は終わりました。だから前商にかけています。

ちなみに高校球児は「白球」を追っていますが、小生は「薄給」を追っています。

では。