群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

第30回境ふるさと祭り

2010-07-31 07:07:00 | 群馬の話題
第30回境ふるさと祭りが、伊勢崎市境地区(旧境町)にて盛大に行われました。
この祭りのクライマックスは国道354号線境町駅入口交差点にて9台の山車がお囃子の叩き合いです。


この祭りは昭和56(1981)年から毎年開催され、今年でちょうど30回目を迎えました。以前からの境祇園祭が基本となっている祭りです。


 祭りは午後から本格的に始まります(午前中は屋台・屋台の組立て)。各町内では屋台・山車が各町内を巡行します。屋台・山車には立派な彫刻が目を引きます。昼間から夕方にかけては神輿やパレードなどが行われます。


 午後5時半から各屋台・山車は交通規制された国道354号線を巡行され始め、お囃子も演奏され祭り本番を迎えます。午後8時過ぎには、境町駅入口交差点に各町内から9台の屋台・山車が集結します。今年は、上町(かみちょう)が本番役で祭り全体の指揮をします。上町の屋台を中心に右回りに、諏訪町、仲町、栄町、三ツ木、東町、百々(どうどう)、元町、女塚(おなづか)に配置され、まずは上町から順々に、お囃子の演奏を披露するデモンストレーションが始まります。


 そしてこの祭りの最大の見せ場である9台の屋台・山車のお囃子が一斉に演奏する「たたき合い」が10分間行われました。この「たたき合い」は、勢いあるお囃子の演奏で屋台が左右に揺れ動いています。提灯も動かされます。暑さと熱気で汗も飛び散ります。

この日は午後10時で1日目の祭りが終了しました。

では。