群馬ケンミンのひとりごと2

群馬に住むケンミンが県内の出来事やイベント・鉄道旅行などを紹介しています。

8000株のアジサイと上州しぶかわの歴史散策ハイキング

2010-07-04 10:16:00 | 群馬の話題
JR東日本高崎支社主催の「駅からハイキング」。今回は初めて渋川駅を発着点に実施されました。約11kmのコースです。



ケンミンは伊勢崎始8時35分始発高崎ゆきに乗車します。昨日も8時35分始発の高崎ゆきは、群馬DCラッピングトレインでした(T1090)。今日のラッピングトレインはT1133編成ですが、高崎寄りの先頭車両クハ115-1087の前面の塗装が剥げているので撮影にはご注意を!


新前橋で乗り換えて107系2両渋川ゆきに乗車します。そして終点・渋川下車。


JR渋川駅を降りると駅舎が大正ロマン風にリニューアルされていました。これは来年の群馬デスティネーションキャンペーン(群馬DC)に合わせて行われたものです。


駅前では、ハイキング参加者を歓迎しようと駅長と職員が横断幕を掲げ、渋川雷太鼓のみなさんが演奏しています。まずは受付をしてコースマップと参加記念として、2011年群馬DCキャラクター「心にググっと ぐんま わくわく 体験 新発見」のロゴが入った缶バッジをもらいました。


スタートして30分後に、小野池あじさい公園に到着しました。ここには8000株のあじさいが見ごろを迎えています。



渋川市では昨年4月から市の花がアジサイに制定されました。ちょうど東京方面から旅行会社のツアー客がたくさん訪れていました。この公園には主にホンアジサイとガクアジサイが植栽されています。一般的に土質が酸性だとアジサイはピンク色アルカリ性だと青色になると言われています。まるでリトマス試験紙と同じだとボランティアガイドの方が説明していました。

このあとは神社仏閣を訪れます。眞光寺は天台宗関東五カ寺の一つに数えられる寺で、あじさい寺として有名です。国道17号の中央分離帯には、一面に白いアジサイであるアナベルが満開を迎えていました。信号待ちのドライバーの目を楽しませていました。


吾妻川と利根川の合流付近にかかる吾妻新橋からは、川と山の風光明媚な景色が広がっています。

続いて白井宿では地元のボランティアの方がガイドをしてくれています。

↑こんにゃく畑を歩く。

「道の駅こもち」では、生産量日本一の「渋川のこんにゃく」が参加者のみなさんのお腹を満たしています。地元の新鮮な朝採り野菜がずらり並びたくさんの人で賑わっていました。


最後に訪れたのは、日本のまん中である渋川市にある「へそ地蔵」です。このお地蔵様のおへそにさわるとご利益があるそうです。


そして渋川駅に戻りゴールです。この日は晴れて暑くなってしまいましたが、皆さんはいい汗をかいていました。

ではまた。