kenharuの日記

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炊事の能率

2010-03-21 | その他
「自宅は楽だね~♪」
カミさんが歓声を上げた。
クルマ暮らしから自宅生活に戻った日は、炊事の能率の良さが嬉しいのだ。
キャンピングカーの台所仕事に比べれば、自宅は3倍以上も能率が高い。

キャンピングカーのキッチンは、作業台が狭い、シンクが小さい、お湯が出ない、水が少ない、シンクには細かなゴミも流せない、換気扇がチャチ・・・ママゴト的な設備のせいで、恐ろしく作業能率が悪い。
旅暮らしを始めれば毎日のことなので、「快適化」したいとは思うが、狭さ起因の問題だから難しい。

写真だと結構広そうに見えるのは、全てがミニサイズになっているからかな・・・。

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旨いトマト

2010-03-20 | 食べ物

今朝は、道の駅で見つけた、旨いトマトを食べた。
トマトやシイタケが不味くなった原因として、温室やハウス栽培、水耕栽培、菌床栽培、輸入の急増などが言われるが、本当の理由は「味で選別される仕組み」がないからだろう。

外観だけで価格が決まるのなら、見栄えの良いものだけになるのは当たり前で、悪貨が良貨を駆逐しただけのこと。
心ある農家が手間ひまかけて良いトマトを作ったところで、いずれコスト倒れになるだけだ。

最近は生産者名の表示が増えたので、味による選別が少しだけしやすくなった。
選別がさらに進んで、生産者名がブランド化すれば良いのだが、零細な農家がブランドを確立するのは難しい。
結局は大企業が参入して、味の良いブランドトマトをテレビ宣伝する時代が来るのかもしれない。

スーパーの店頭が、不味いトマトやシイタケで占められているのを見ると、大企業が「おいしいトマト」を引っさげて新規参入するための地ならしが、既に出来上がったような気がする。

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帰宅

2010-03-19 | 旅行記
道の駅「つどいの郷むつざわ」の朝。
売店が開くと、早速トマトを買った。
昨日買ったトマトが旨かったので、同じ生産者番号のものを選んだ。
写真の251と言うのが生産者番号らしい。


同じ売店で、巨大な原木シイタケを買ったが、これは大ハズレ。
シイタケもトマト同様、見た目が立派なだけで、味や香りの無いものが主流になってしまった。
中国産の菌床シイタケが出回るようになってから、国産の原木シイタケまでが不味くなったような気がする。
無味無臭なシイタケなど、シイタケとは呼べない。
大好物なのに、裏切られ続けて、近頃はもう買わなくなった。

この道の駅には、スーパー、コンビニ、ホームセンター、持ち帰り弁当屋が隣接していて便利である。
買い物をしたり、ダラダラと過ごすうちに、11時近くになった。
いつまでも道の駅から動かないのは、旅行者というより、車上生活者になっているからだ。

東金、八街を経由して国道16号に出て、自宅へと向かった。
途中で見つけた空き地にクルマを止めて、車内の大掃除。
柏市内で、温泉博士掲載の「極楽湯」に浸かってから帰宅した。
これにて、房総5泊6日の車上生活が終了。
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375枚田

2010-03-18 | 旅行記
道の駅「鴨川オーシャンパーク」の朝。
車から出ると、頭上でイソヒヨドリがさえずっている。
細く澄んだ美しい声に、しばし聞きほれた。
さえずりの良さでは、ウグイス、オオルリ、コマドリが、日本三銘鳥と呼ばれているが、ボクはこのイソヒヨドリの方が美しいと思う。


今日はきれいな海岸や岬、由緒あるお寺などを巡ったが、大山千枚田が一番良かった。
こんな近くで千枚田が見られるとは思わなかった。
棚田の三分の一には、まだ水が張られていなかったが、見下ろしの、気持ち良い眺めが楽しめた。

実際の棚田の数は、1000枚は無いのだそうで、正確に言えば375枚田。
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白浜・鴨川

2010-03-17 | 旅行記
道の駅「白浜野島崎」は静かに眠れ、気分爽快に朝を迎えた。
この駅は国道から離れているし、何の魅力も無いから利用者が極端に少ない。
時々地元の人がトイレに立ち寄るだけだ。
こういう駅はありがたい、P泊の穴場だ。

朝食後は館山野鳥の森へ。
係員常駐の立派な「ふれあい野鳥館」があるのに、なぜか野鳥は少なくて、撮ったのは飼われているクジャクの首だけ。


野島崎灯台に立ち寄り、景色の良い海岸散策路をウォーキングして、アタリの無い釣りを見物。
それから、海沿いの裏道ばかりを選んでゆっくり走り、漁港の海鳥をチェックしながら、千倉の道の駅「ちくら潮風王国」に到着した。
駅前に花摘み農園が並んでいるので、マイカーや観光バスで大混雑していた。
レストランの行列に並んで、やっと順番が来たら、食べるつもりの「地魚のアラ煮」は売り切れ。
かわりに食べた「焼きさんが」。


「ローズマリー公園丸山町」では、花盛りのローズマリー見物と買い物。
カミさんが甘酒を買ってきて、クルマの電子レンジで温めて、ふうふう言いながら旨そうに飲んでいる。
ボクにも飲ませろと言ったら、「日本酒を注ぎ足したから運転手はダメ」。

温泉博士のパスポートを使って、鴨川チサンリゾートで入浴した。
名前は「リゾート」だが、浴室は町の銭湯並み。
それでも満足顔で上がれたのは、パスポートのおかげ。

P泊は道の駅「鴨川オーシャンパーク」。
表の駐車場は国道沿いだし、狭くて傾斜もあるので、裏手の漁港に隣接する駐車場に入った。

漁港の空き地にクルマを移動し、車外のガステーブルを引き出して、サバの開きを焼いた。
人目をはばかるほどに、盛大な煙と炎を上げたのは、しっかり脂がのっている証拠だ。
熱いうちに食べなくちゃと、急いで道の駅に戻り、晩餐にした。
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竹岡ラーメン、菜の花、ジャングル風呂

2010-03-16 | 旅行記
一晩中、猛烈な嵐だった。
岸壁付近にP泊したせいもあって、風切音とクルマの揺れがひどく、雨が激しく降ると、洗車中の車内に居るかのようだった。
バンクのカミさんが「クルマが横倒しになりそう!」と悲鳴。
だから今朝は、二人とも寝不足顔。

道の駅「きょなん」で、お世話になったOご夫妻とお別れ。
教えてもらった「竹岡ラーメン」を食べに竹岡に引き返した。
梅乃屋が休業日だったので鈴屋にしたが、創業はこちらのほうが古いらしい。
聞いたとおりの濃厚な醤油味ラーメン(600円)だ。

スープが多いので見えないが、厚さ1センチのチャーシューが2枚沈んでいる。
辛めだがコクがあり、とても個性的な良い味。
麺は乾麺を茹でたものらしいが、これはめったに無い美味しさ。
ボクもカミさんも大満足したから、来年も食べることになるだろう。
教えてくれた、Oご夫妻に感謝。

再び127号を南下して、富浦の道の駅で菜の花畑を散歩。

「おおつの里」ではハウス内の花々を見物して回った。


フラワーパーク前のジャングル風呂(800円)に入浴。
ガラ空きで客はボク1人。
露天風呂に浸かると、オオミズナギドリの飛び回るのが見えた。
写真には、自分のキャンピングカーが写っている。

P泊は道の駅「白浜野島崎」。
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富津から鋸南へ

2010-03-15 | 旅行記
写真は富津岬の夕日。
海に沈むのを見ようとしたのに、雲海に沈んだ。

昼過ぎまでヤツガシラと遊んだ。
カミさんは、一緒に鳥を見たり、1人でイオンモールで買い物をしたりして過ごした。

昼食後に埋立地の運河を散歩すると、潮干狩りをしている人たちが居た。
近づいて見ると、ヘドロをかき回している。
昨日から潮干狩りが始まったそうだが、ここはタダで採れるのだという。
「食べられるのですか?」と尋ねたら、「と思うんだけどね・・・」。
たぶん、あれは食べられない。


127号を南下して、道の駅「きょなん」に到着すると、Oさんが待っていてくれた。
ネット上では知り合いなのだが、生身での面会は初めてだ。
既に人柄がわかっていて、イメージが出来上がっているから、初対面の当初は違和感がある。
それが話をしている間に解消されていく。
酒の肴を持ち寄って、おおいに盛り上った。
こんな風に縁を結んでくれるキャンピングカーに感謝だ。

入浴は隣接する「ばんや」の銭湯風ラムネ風呂。
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富津

2010-03-14 | 旅行記
午前10時に自宅を出発した。
三郷ICから首都高に乗り、葛西JCの手前で酷い渋滞に巻き込まれ、やっと午後1時に富津市に到着。
市内ではヤツガシラの撮影をして遊んだ。

このヤツガシラというのは、芋ではない。
冠羽を広げると、芋のヤツガシラのように見える、野鳥のこと。
富津では地元紙に写真が出たり、沢山のカメラマンが集まったりで、大騒ぎになっている。

ヤツガシラは何度か撮影してはいるものの、冠羽を開いた写真はまだ撮れていない。
今回の狙いは冠羽を広げた写真と、長いクチバシで掘り出した虫を、口の奥へ放り込む瞬間を撮ることだ。
何日もかかりそうな課題なのに、なんと、あっけなく撮れてしまった。
今日は大幸運!!

冠羽を開いた瞬間

虫を飲む瞬間


P泊は富津岬の公園駐車場で、入浴は富津岬荘。
今夜は良く眠れる♪
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出発準備

2010-03-13 | その他
写真はクルマ旅用の、豚の角煮。
ボリ袋に4個ずつ入れて冷凍したもの。
トロトロに旨い。

角煮も出来たし、クルマの改善作業も終わった。
いつでも出られる状態にしようと、今日は車内の掃除機がけ。
外回りも汚れの目立つ部分だけ水洗い。
カミさんは、季節に合わせて、クルマの衣類を入れ替えした。

ここ数日間に、キャンピングカーのお仲間から「旅行中だよ」というメールが連続して入った。
天気予報も良くなってきたし、明日あたり出掛けようかな・・・
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荷重を前へ

2010-03-12 | 快適化
キャブコンの実重量は3トンを超える。
重さは4輪均等にかかるのではなく、どうしてもリヤヘビーになりがちだ。
カムロードで後軸デフオイル漏れが多発しているのは、重すぎることが一因だ。

うっかりすると、後輪はタイヤの耐荷重能力の限度に近くなる。
バーストの危険を小さくするためにも、出来るだけ荷物を前に積むように努めている。

先日は運転席の頭上に収納庫を作り、テーブル付近に置いていた地図や書籍類とパソコンを移した。
後部荷物室のジャッキは、運転席後の床下へ移設している。
重量のある水や調味料類の予備は、可能な限りセカンドシート付近に配置した。
車の前の方にある余裕スペースは余さずに利用しようと考え、渓流釣りの竿は軽量だが、キャブ部のドア横隙間に収納した。
カメラの三脚は、ご覧のとおり運転席の背後。


少しの重さでも、後ろから前へ・・・
ひとつひとつは僅かでも、積み重ねれば効果があるだろう。
ちなみに、ボクの寝床はリヤベッドで、カミさんは前のバンクベッドだ。
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