kenharuの日記

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手作りビール

2012-10-15 | 食べ物
これは買ったばかりの、ビール発酵器。


ボクは下戸のくせにビール好きだ。
アルコールに弱いから、350ミリリットル缶1本が限度で、もっと飲みたいと思っても、あきらめなければならない。
ビールは一気に飲み干すのが美味しいが、そうやって飲めば、一瞬で飲み終わってしまう。それが惜しくて、楽しみを少しでも長引かせるために、チビチビと飲まざるを得ないのだ。

もっと飲んだらどうなるかって?
頭痛が始まったり、気持ちが悪くなり、ひどいときは不整脈が出て、顔色が悪くなる。
もともと、タチの悪い不整脈を抱えているらしく、心臓発作を誘発して入院したことさえある。
飲める人・・・生まれつきアルコール分解酵素を持っている幸運な人・・・には、こんな下戸の事情は、なかなか理解出来ないだろう。

ボクがビールを作ろうと思い立ったのには、理由がある。
北海道の友人宅で、手作りビールをご馳走になり、その旨いことに驚きながら考えた。手作りなら、アルコール度数が低くて、美味しいビールが作れるかもしれない。
もし1~2%程度で美味しいのが作れれば、ボクは今の数倍の量を飲めることになる。

そんな下戸の夢を込めて、ビールの仕込みをした。
これはビールの素になる、モルト缶と砂糖。


初回はまず、まともなビールが出来るかどうかを試したいので、予定のアルコール度数は、普通の4.2%にした。
実を言えば、1%を超えるビール作りは違法になる。
「年金生活者が密造酒」と、新聞ダネにでもなったら恥さらしだ。
ボクの最終目標は1%のビール作り、ということで、お目こぼし願いたい。

モルト缶と砂糖を鍋に入れて、煮溶かす。


水で希釈して、消毒した発酵タンクに入れ、適温に調整したら、イースト菌を溶かし込んでフタを閉じる。

フタの上に突っ立っているのはエアーロック。空気の流入を遮断しながら、発酵で発生したガスを排出する器具だ。
発酵容器の中身は20リットルある。

あとは28度以下をキープしてやれば、数日後にはポコポコと泡が出始めて、一次発酵が始まる・・・筈である。
さて、順調に進むだろうか。
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