kenharuの日記

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南下

2015-09-19 | 旅行記
連休は混むから釣らずに過ごしても良い。
そう考えて、友人ご夫妻とオホーツクを南下した。
今夜は紋別あたりに泊まって明日は洗濯でも、という腹積もりである。
その後は、天気が良くなれば山ぶどう狩りだ。

ついでだから、途中の漁港をチェックしながら進んだ。
山臼漁港、乙忠部漁港、音標漁港、沢木漁港・・・・
どこにも釣り人はいたが、ほとんど釣れていない。

興部漁港も閑散としていたが、船揚場の隅に一人で座っている釣人が銀ピカのサケをあげた。
友人と「ほう、釣れたね」「魚体が黒くない・・・」。
釣人はすぐにまた1本を釣りあげた。
友人と顔を見合わせて、「銀ピカだ」「群れが入ったんだ」
「やるか?」「やらなくちゃ」
急いで道具を用意していたら、釣人は3本目を釣り上げた。

数分後、ボクらは釣人の両側に立って、フカセ釣りを始めた。
たちまち二人にアタリがあって、同時にヒット。
同時だから、互いにタモを出すことが出来ない。
ボクは船揚場の斜面を利用して引きずり上げ、友人は隣の釣人にすくってもらった。

ボクの獲物は良型のメス。

今年のボクはメスに恵まれている。

銀ピカなのに卵はちゃんと成熟していた。
友人の獲物は若オス。
昼を過ぎたので納竿したが、粘ればもっと釣れたかもしれない。

食後に網走に居る友人から電話があり、「第4埠頭にアキがあるけど来ないか」という誘い。
連休は混むので釣り場を離れるつもりだったが、釣り場が第4埠頭なら話は別である。
今年の第4埠頭は、2メートル間隔で白線が引かれ、そこに釣人が一人だけ入れるというシステムになった。
いったんこの指定席を確保すれば、割り込まれたり、隣から侵入される心配がない。
お隣との国境線が確定しているから、尖閣諸島や竹島みたいなイザコザが起きないのである。
急遽、100キロ離れた網走まで走ることになった。
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