キャンカーの窓は下に銀シート、上にネットが巻き込まれている。
上下を連結した状態で一番上まで上げれば、銀シートが窓を覆ってくれる仕組みだが、上にスキマが出来るようになった。
上側の巻き込み力が弱くなったのだろう。
巻き込みバネが入っているから、下手に分解するとバネを弾けさせて、ワケがわからなくなるかもしれない。
まずは経験のある友人に電話を入れてコツを教わった。
「上側のネットの巻き込みを強くしてやれば良い。バネは弾けても大丈夫」
今日は終日雨の予報。
キャンカー内での修理作業は良い暇つぶしになる。
窓のユニットを取り外した。
上側のネットを巻き増しするために、心棒を止めている右端の黒い留具を取り外した。
心棒の左端は安直にタッカー針で押さえているだけである。
留め具側だけを外して、斜めに持ち上げながら、ネットを数回巻き増しした。
巻き増しのスペース確保のために、心棒を数センチ抜き出したが、これは危険な行為だったかもしれない。
とにかく結果はオーライ。
窓はちゃんと閉まるようになった。
.