kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

道の駅「たかねざわ元気アップ村」

2020-10-16 | 旅行記
道の駅「たかねざわ元気アップ村」で朝を迎えた。
道の駅に変わってから直売所はつまらなくなったが、車中泊者の観光拠点としては便利になった。

ここの温泉館は同日中なら何度でも再入場出来る。
以前は手の甲に紫外線に反応する蛍光スタンプを押してくれ、それを見せることで再入場させていた。
肉眼では見えない、洗っても落ちないスタンプは珍しくて面白かった。
道の駅になってからはスタンプ方式をやめたそうで、今はレシート(二次元コード付き)を見せることで再入浴が可能といわれた。


しかし、手の甲スタンプだと本人しか再入浴できないが、レシート提示方式では別の人が入浴できることになるから現実的とは思えない。
この再入浴は遠からず中止になりそうな気がする。

温泉館は一見城郭のような立派さで天守閣まである。


泉質は良いし、浴場も浴槽も大きい。
露天風呂は子供の競泳大会がやれそうなほどに広い。

温泉の後ろには散策できる森や池がある。
今朝の散歩では野鳥の声が聞こえ、散策路には山栗が無数に落ちていた。
再入浴が可能なうちは、前夜に入って車中泊し、朝風呂を浴びてから周辺観光をして、もう1泊するという使い方がお得かもしれない。

残念なことに、直売所は魅力がなくなった。
生産農家が自分で道の端に商品を並べて売る、地方の朝市みたいな面白さが消えた。
カミさんは「デパ地下の野菜売り場みたいになった」「きれいな商品が整然と並んでいるが、価格はスーパーよりも高くなった」と評した。
以前は、出品物、店頭陳列、値付け等が全部生産者任せだった。
品質は玉石混交だが、掘り出し物があって面白く、競争原理が働いていてとても安かった。
搬入に来た生産者から「値付けは自由で、売れればその15%を上納する仕組みです」という話や、「売れ残ると夕方に引き取りに来なければいけないので、必ず売り切れるような安値を付けている」という話を聞いた。

ボクらは朝風呂を浴びてから周辺を散策し、午後は鬼怒グリーンパークの「コスモス祭り」で遊んだ。
鬼怒川沿いのコスモス畑で公称「100万本」の花を見物。


その後国道4号を自宅に向かって南下した。
夕方、道の駅「まくらがの郷こが」に到着。
夜間走行は嫌なので今夜はここに泊まろうと思ったが、明日の天気を調べると終日の雨。
雨の外遊びはつまらない。
自宅までは30キロしかない。
車中泊をやめて、まっすぐに帰宅した。

コメント (6)