kenharuの日記

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自動水やり器の能力(その2)

2020-10-10 | 快適化
ペットボトルの水が一晩で半分になったが、それから今日までの2日間は雨続きとなった。
ボトル内の水位は写真の状態で動かなくなった。


降り続く雨で鉢の土はビショビショ。
ボトルの水位と鉢に突き刺したトンガリ帽子の高さはほぼ同じ。
水位差を利用するサイフォン原理はもはや働くはずがない。

わからないのは、鉢の土が乾いたらどうなるかだ。
サイフォン原理ではなく毛細管現象への期待が湧く。
多孔質のトンガリ帽子から鉢の土へと水が滲み出たら、減った水はボトルから補充されるのだろうか。

使用されているホースはかなり細いし、ホース内壁の親水性も高そうだが、十数センチの高さを乗り越えるほどの毛細管現象が働くとは考えにくい。
水分を奪われたトンガリ帽子の中に生じた陰圧が、ボトルの水を吸い上げるという可能性はあるかもしれない。
しかしたった百数十円の給水器である。
構造を見るとホース接続部分の密閉性は実に心もとないのだ。

さて台風が去って、晴れて土が乾いたら、その後はどうなるだろうか。
もちろん暇つぶしにはなる。





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