カミさんが朝ドラを見終えるのを待って、車検場へ向かった。
9時に車検場に入り、早速二人がかりで申請書類の作成。
小難しいが、一昨年の体験メモを参考にして書き上げた。
カミさんは待合室で小説本を読み始め、ボクは検査ラインへ。
ボクの前には、たったの3台しか居ない。
しくじっても、今日は何度でも並び直せる。
検査ライン前で待っていると、検査官が車台番号を確認したり、ランプ類やワイパー、車高などをチェックしに来る。
「はい前照灯つけて!」「アッパービーム!」「方向指示器!」「ワイパー!」などという指示に従って操作をし、機能確認して、合格印をもらう。
小脇に抱えた長柄のハンマーが、検査官のトレードマークだ。
このハンマーで車輪のボルトを叩いて緩みを調べ、ハンマーの頭部分を車体下に入れて、車高を確かめる。ハンマーの頭の大きさが、基準尺になっているようだ。
ハンマー片手に検査官が現れる姿は、十手を持った目明しに似ている。
いよいよ、一番右側のユーザー車検の検査ラインに入る。
ローラーにタイヤを載せてスピードメーターを調べたり、ブレーキテストをしたり、自分で検査ブローブを排気管に挿入して排ガス検査をする。
検査ごとに、合格すれば電光掲示板に「○」が表示されて、次の検査へと進める。
2回続けて「×」が出たら、ただちに退出だ。
ヘッドライトの光軸検査。
左右とも合格の「○」が表示されている。
これは、最後の下回り検査に進入する直前の写真。
ここで待っていたら、後続車に乗っていたツナギ服のお兄さんが窓から顔を出して叫んだ。
「どうして前へ進まないんですか~!」
掲示板に「お待ち下さい」と出ているからだと応えると、「排ガス検査を済ませていないからでしょう」と言う。
「それはやりましたよ」
二人で「どうしてだろう」とモタモタしていたら、検査官がやってきた。
「下回り検査 お待ち下さい」という表示は、「進入して待て」という意味だと言う。
「これじゃ、意味が伝わらないよ」と言ったら、「そうですね」とだけ応えて去った。
直す気はなさそうだ。
検査シートを機械に差し込んで検査済みにし、係員からシートに合格印を貰って、ライン検査が終了。
合格書類を事務所の窓口に出して、新しい車検証とガラスに貼る合格証を貰えば、ユーザー車検の完了である。
全てを終えたのは10時。
今回の所要時間はちょうど1時間だった。
浮いたお金で豪華ランチと思っていたが、終った時間が早すぎて、食べ損なった。
9時に車検場に入り、早速二人がかりで申請書類の作成。
小難しいが、一昨年の体験メモを参考にして書き上げた。
カミさんは待合室で小説本を読み始め、ボクは検査ラインへ。
ボクの前には、たったの3台しか居ない。
しくじっても、今日は何度でも並び直せる。
検査ライン前で待っていると、検査官が車台番号を確認したり、ランプ類やワイパー、車高などをチェックしに来る。
「はい前照灯つけて!」「アッパービーム!」「方向指示器!」「ワイパー!」などという指示に従って操作をし、機能確認して、合格印をもらう。
小脇に抱えた長柄のハンマーが、検査官のトレードマークだ。
このハンマーで車輪のボルトを叩いて緩みを調べ、ハンマーの頭部分を車体下に入れて、車高を確かめる。ハンマーの頭の大きさが、基準尺になっているようだ。
ハンマー片手に検査官が現れる姿は、十手を持った目明しに似ている。
いよいよ、一番右側のユーザー車検の検査ラインに入る。
ローラーにタイヤを載せてスピードメーターを調べたり、ブレーキテストをしたり、自分で検査ブローブを排気管に挿入して排ガス検査をする。
検査ごとに、合格すれば電光掲示板に「○」が表示されて、次の検査へと進める。
2回続けて「×」が出たら、ただちに退出だ。
ヘッドライトの光軸検査。
左右とも合格の「○」が表示されている。
これは、最後の下回り検査に進入する直前の写真。
ここで待っていたら、後続車に乗っていたツナギ服のお兄さんが窓から顔を出して叫んだ。
「どうして前へ進まないんですか~!」
掲示板に「お待ち下さい」と出ているからだと応えると、「排ガス検査を済ませていないからでしょう」と言う。
「それはやりましたよ」
二人で「どうしてだろう」とモタモタしていたら、検査官がやってきた。
「下回り検査 お待ち下さい」という表示は、「進入して待て」という意味だと言う。
「これじゃ、意味が伝わらないよ」と言ったら、「そうですね」とだけ応えて去った。
直す気はなさそうだ。
検査シートを機械に差し込んで検査済みにし、係員からシートに合格印を貰って、ライン検査が終了。
合格書類を事務所の窓口に出して、新しい車検証とガラスに貼る合格証を貰えば、ユーザー車検の完了である。
全てを終えたのは10時。
今回の所要時間はちょうど1時間だった。
浮いたお金で豪華ランチと思っていたが、終った時間が早すぎて、食べ損なった。