kenharuの日記

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続・アイドリング充電

2011-11-25 | 快適化

アイドリング充電をネット検索すると、実にいろいろな「説」が出てくる。
面白かったので、ちょっと紹介。

アイドリングで充電できるか?
そのときのエンジン回転数は?

という主旨の質問に寄せられた10の回答例を、以下にピックアップ。

①アイドリングでの充電は、し難いです。
②約2000回転以上で充電できます。
③発電機の容量によります。60A以上ならアイドリングでも充電できます。
④アイドリングでも充電できますが、セルモーターを回す時に大電流を喰われてしまい、あまり実効がないような気がします。
⑤発電機は2000回転以上で100%の出力です。アイドリングだと30%ぐらいだと思いますから、20分以上だと思います。
⑥どれだけ回転を上げるかにかかっています。空ぶかしは近所迷惑でしょうから、ローギヤで町内を何周かしたらいいのでは。
⑦乗用車の走行での充電機構(オルタネータ&レギュレータ)では、満充電に15時間走行もの時間がかかります。
⑧バッテリーはアイドリングではほとんど充電しません。よくあるのは、アイドリングで1時間ぐらい回して、すっかり充電したつもりになって、翌日またセルが回らない!充電するつもりなら1時間ぐらい走り回る必要があります。
⑨通常のオルタネータの場合、アイドリングでは僅かしか発電しません。1500~2000回転でないと電流が最大になりません。
⑩自動車バッテリーの充電は、定電圧での充電で、回転数は関係ありません。アイドリングでも、充電はされています。オームの法則はご存知でしょうか?
電圧が一定の場合、抵抗(ヘッドライトやエアコンなど)に対して電流値が決定しますので、使用機器が少なければ、電流は増えません。
ですから、回転を上げて発電機をたくさん働かせても、得られる電流は一定です。

ネットで不特定多数に尋ねると、余計に分からなくなる(笑)

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