kenharuの日記

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キャンピングカーの面白さ

2011-07-24 | 旅行記
小樽港の色内埠頭公園の朝。
寝床の窓を開けると、早朝から釣り人が並んで、竿をしゃくっているのが見えた。
鰯の丸干しがまだ半乾きなのを思い出し、寝ぼけまなこで、ウィンドオーニングに干し網をぶら下げた。


公園内をぶらついてみると、ここはなかなか良いP泊場所で、車中泊の車は道内ナンバーが多い。
環境は良いし、水もトイレも釣り場もあって、夜は静かに眠れる。
すぐ近くに24時間営業のマックスバリューや、ホーマックがあり、小樽市内まで少し走れば銭湯がある。

昼食のオカズは、出来立ての鰯の干物と、エビの塩焼き。

旨かった!

NHKに、キャブコンを使った「キッチンは走る」という番組がある。
この番組に使われるキャンピングカーは、キッチンを大きくとった特殊仕様になっているが、「入手した食材をその場で料理出来る」というのは、キャンピングカーの面白さのひとつなのである。

一般の釣り人は氷入りのクーラーボックスが必携品だが、キャンピングカーであれば、その場ですぐにさばいて、調理して、鮮度の良いうちに食べることも出来る。
朝、農産物直売所に搬入されたばかりのトウモロコシを買って、すぐに駐車場で茹でて食べると、いつも甘いような気がする。
トウモロコシもメロンも、まず少しだけ買って、車内で食べて、旨かったら買い増すということが可能だ。
ボクは旅先で釣った魚介類で、燻製作りを楽しんでいる。
野山で採った果実で、さまざまなジャムを作るキャンパーも居る。

キャンピングカーが持つ、「入手した食材をその場で料理出来る」という面白さは、もっと活用されて良いと思う。
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