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kenharuの日記

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何を切ってるのかな?

2025-02-22 | 糸鋸作品
電動糸鋸用のスパイラルブレードが手に入ったので、とりあえず簡単そうな2Dの作品を試し切り。
ブレードを通す2ミリの穴を50個ほど開けて切り始めた。
ブレードの着脱が煩わしい。


写真は横向きで、左側が上で右側が下になる。
だんだん姿が現れてきた。
何だか分かるかな?


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木片のパズル

2025-02-01 | 糸鋸作品
ホームセンターの端材に入っていた木片。
木の粉末を固めた板でMDFというものらしい。

繊維ではなく粉末だから、粘りがなくて欠けやすい。
糸鋸遊び向きではないのだが、木片パズルを作ってみた。



6つの木片を並べて指定の図形を作らせるパズルてある。
簡単そうに見えて、これがなかなか難しい。
何個かを作って、幼い孫か後期高齢者にプレゼントしようと思っている。
欲しい方、いらっしゃいますか(笑)


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糸鋸盤3Dの細さに挑戦その2

2025-01-12 | 糸鋸作品
昨年末に敗北した「細さへの挑戦」。
友人に糸鋸盤の傾斜を教えられて鋸刃の垂直を調整し、再挑戦した。
作品は前回と同じ鹿。
使用木材も前回と同じ3センチ角材だが、桐材だから強度がない。

鋸刃の進路に注意を集中して最後まで頑張った。
切り終えた角材を分解して、中に隠れている作品を掘り出す時はワクワクする。
五体満足で出てこいよ・・・

はい、良い子が生まれました。


鹿の右に転がっているのは抜け殻。

鹿角の先端が不揃いになったが、後で尖らせるつもりで太めに切ってあるから修正が効く。

脚や首の細い部分は2ミリぐらいしかない。
先に側面からのカットで宙に浮く部分があるから、それを細く切るのが難しかった。
宙に浮いた部分はテープで固定して切り続けるのだが、どうしても僅かに遊動する。
遊動を止めようと手で押さえ過ぎると、細い部分を折ってしまう。
どこも折らずに無事に切り終えてホッとした。

これからヤスリで形を整えるのだが、モノが桐材なので壊しそうな気がする。
ヤスリがけは別素材を使う次回にして、今回はこの状態でお終いにしよう。
未完成だが、苦戦した自分の眼には可愛く見える。
2方向からの切断だけでこんな姿が出来るのだから、3D糸鋸というのは面白い。




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糸鋸盤ピンレスブレードにアダプターを取り付ける方法

2025-01-11 | 糸鋸作品
リョービの糸鋸盤はピンブレード仕様だが、付属のアダプターで「ピンレスブレードも使える」ことになっている。
しかし、このアダプターの使い勝手は最悪である。

ピンレスブレードを使う時は、ブレードの両端にアダプターを留め付ける。

アダプターをプライヤーで持ち、六角レンチでブレードを締め付けるのだが、これには手が3本欲しくなる。
①アダプターの隙間に差し込んだブレードを、最適位置にキープする手
②プライヤーを持つ手
③六角レンチを回す手
手は2本しかないから難しい。

特に、糸鋸盤上で加工物にブレードを差し込んだままでのアダプターの着脱は困難を極める。
アダプターの締め込みに力が要るから、①の「最適位置にキープ」が難しいのである。
これで「ピンレスブレードも使えます」とは良く言えたものだ。

3本目の手として、溝加工した木製クリップを使っている。


加工物から突き出したブレードをクリップのV字溝で挟む。



V字溝にアダプターを嵌め込む。


これでとめる位置が安定するので、左手にプライヤー、右手に六角レンチを持って、ブレードを締め付けることが出来る。

小さなアイデアで大した改善にはなっていない。
もうひと工夫欲しいと思っている。


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糸鋸3Dイルカの二頭目

2024-12-21 | 糸鋸作品
一頭目は試作で、この二頭目作りが本番。

右が今回の作品。


3センチ角の木から切り出した。
一頭目より一回り小さいので、並べるとカップルに見える。

試作も本番もパッと見には大差ない。
ボクの技術が向上していないということかな。



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糸鋸盤で3Dの細さに挑戦

2024-12-15 | 糸鋸作品
3D切りで細さに挑戦してみた。
題材は雄の鹿。

3センチの角材を使った。
角の細い部分は僅か1ミリしかない。

側面図を切り抜いてから、切り抜き部分が抜けないように透明テープで固定して、正面図を切るという手順になる。
テープで固定しても、切り抜いた部分は僅かに揺れ動く。

糸鋸の厚みは0.6ミリ。
外形を切り抜けば、糸鋸の厚み分のガタが生じる。

3センチの角材で、細い鹿角が無事に切り出せるだろうか?
細心の注意を払いながら1時間の奮闘。

丁寧に周囲の木片をどかし、鹿の本体を抜き出すと・・・


ありゃりゃ~
細さへの挑戦は失敗に終わった。


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糸鋸で干支作り

2024-12-12 | 糸鋸作品
カミさんから干支人形の注文が入った。
「これなら簡単でしょ」
ネットで見つけた蛇の親子像を見せられた。

椅子を処分した時に取っておいた端材を使うことにした。
かなり硬い木だが、単純な図形だから切り抜けるだろう。

母ヘビを印刷して端材に貼り付けて、糸鋸盤でカット。
 

買ったばかりの糸鋸盤だし、素材は硬い木。
何度かバタつかせ、焼け焦げだらけになったが、どうにか切り終えた。
子ヘビも揃えて糸鋸作業だけは終了。



ここから先は細部の削りや研磨作業になるが、適当な道具がまだ無い。
泥縄になったが、ヘビは来年の干支。
今年中には片付けよう。


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試作の3Dイルカ完成

2024-12-09 | 糸鋸作品
試作した3Dイルカに透明ニスを塗り、展示スタンドに載せた。


イルカは腹ばいに置くとサマにならない。
市販されている飾りものは、みんな水面から飛び出した空中姿勢をとらせている。
それらを参考にしてスタンドを作ってみたが、ちょっと大き過ぎたかな。
イルカ本体の不出来な部分も含めて、よりマトモな2体目造りに挑戦しようと思っている。

試作品は木が軟らかかったので、分解した時のパーツ強度に不安がある。
今度は少し硬い木を使うが、この作品は3センチの厚さを切らねばならない。
急カーブ部分の切断に手間取ると、鋸刃との摩擦熱で焼け焦げだらけになる恐れがある。
試作品の方が出来が良かった、ということになるかもしれない。


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糸鋸で3D作品

2024-12-07 | 糸鋸作品
腕も経験もないのに難課題に挑戦してみた。
糸鋸盤で2方向からカットする、イルカの3D作品である。
しかも、複数のパーツが互いに組み合う構造なので、単純に2方向から切るのではない。
切ったバーツをいちいち退避させながら、2方向からの切断を繰り返さねばならない。

これが3センチ角の木材に貼り付けた切断図。


図面の線を単純に2方向から切ると、パーツが切断されてしまう。
最初に外形線を切り、次に右端のパーツを切り抜き、それを退避させてから隣のパーツを切り抜き・・・
その手順を立体的にイメージ出来るまでに、かなりの時間がかかった。
この図面を見せられても、切り抜き手順を想像するのは難しいと思うが、分かりますか?
ボクの老化した頭脳では、なかなかイメージできなかった。

手順を間違えずに切ると6つのパーツが出来る。


これが面白いことに、左から順に組まないと組み上がらない。
逆に、バラす時は右端のクチバシから順番に外さなければならない。
組み木パズルにもなっているのである。

6ピースを組むとこうなる。


この写真と最初の切断図面を見比べると、立体構造が理解しやすい。
切り出す順番もイメージ出来ると思う。
頭の体操になる。

サンドペーパーで角を落とせばイルカらしい姿になる。

最後に眼に穴をあけて、細い丸棒を突き通した。
この丸棒を抜かないと、6ピースはバラバラにならない。

初回の試作なので細部は粗っぽいが、久しぶりに面白い工作が楽しめた。


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