■■【経営マガジン】 11月23日号 経営とコンサルティング
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を、下記のテーマでお届けしています。
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本日お届けした、その他の記事が掲載されています。
【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってく
漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
11月18日(月)
ユーロ圏:貿易収支(19:00)
中国:新築住宅価格
タイ:国内総生産(GDP)
19日(火)
日EU定期首脳協議
内閣府:景気動向指数改定値
民間:全国百貨店売上高
アメリカ:バーナンキFRB議長講演、雇用コスト指数
ドイツ:景気予測指数
20日(水)
財務省:貿易統計
日銀:金融政策決定会合(~21日)
民間:民生用電子機器出荷実績、全国コンビニエンスストア売上高
アメリカ:連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、消費者物価指数、小売売上高、企業在庫、中古住宅販売件数
イギリス:中銀金融政策委員会議事録
21日(木)
参院財金委、みずほ銀佐藤頭取参考人招致
日銀:金融政策決定会合結果発表、黒田総裁記者会見
民間:全国スーパー売上高、パソコン出荷実績、三村日商会頭就任記者会見
アメリカ:卸売物価指数(PPI)、フィラデルフィア連銀景気指数
ユーロ圏::購買担当者景気指数(PMI)
ドイツ:PMI
フランス:PMI
22日(金)
日銀:金融経済月報
民間:東京モーターショー2013(一般公開は23日から)
ユーロ圏:財務相会合
ドイツ:Ifo企業景況感指数
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました。
勤労感謝の日 2013/11/23
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11月23日は「勤労感謝の日」です。国民の祝日の一つで「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」と言われています。
私たちの親の年代の人は、「新嘗祭(にいなめさい)」という言葉をよくします。17ある宮中令制祭祀のひとつで、天皇が五穀の新穀を食べ、収穫に感謝する儀式で、日本における収穫祭に当たるものです。
戦前まで・・・・・ <続き> ←クリック
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経営コンサルタント起業日記を読むポイント
日記を書いている竹根は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考えています。はたして、最近、部長とぶつかることが多い中、課長の竹根は、サラリーマンを辞めるのか、気をもませてくれましたが、いよいよ独立起業を決断しました。
毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行とあることもあります。
十一月二二日 週末会議 ←クリック
皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。
■東京:初級財務研修 ―――■
初級財務研修 第8回
決算書分析演習
【講師】 経営士・税理士 谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s
■内 容:決算書分析演習<1>
(受講される方々の希望により変更することもあります)
■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
財務の基礎を理解する意欲ある人
■日 時:平成25年12月4日(水) 19:00~20:45
■会 場:日本経営士協会事務所
東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf
■受講料:当日会場にてお支払い下さい
日本経営士協会会員 2,000円/回
(但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
非日本経営士協会会員 5,000円/回
■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/
●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20131204.htm
■大阪:関西支部 年末公開講演会 ―――■
成功している企業を解体する
~ 何処が違うかを追求し、手法を習得する ~
【講師】 経営士 今井 信行 氏(日本経営士協会 理事長)
経営士 藤原 久子 氏(日本経営士協会 専務理事)
■概 要
中小企業には、まだアベノミクス効果が充分に波及してきていませんが、そのような中でも成功している企業、元気な会社があります。成功している企業とそうでない会社ではどこが違うのか、元気な会社になる為にはどうしたらよいのでしょうか、事例を紹介しながらのケーススタディで成功する経営のポイントを紐解いていきます。
また、会社を元気にするには、何を、どうのようにしたら良いのか、経営コンサルタント歴40年近いプロの経営コンサルタントが、実際に使っている方法をご紹介いたします。
ケース紹介では、実際に経営している社長さんにご登場願い、生の声で紹介します。企業の経営者・管理職は基より経営コンサルタントや税理士をはじめとする士業の先生がたにも、単なる理論的なお話だけでなく、クライアントを元気にする具体的なノウハウ的手法を学びとって頂きます。
■日 時:平成25年12月7日(土) 13:30~15:30
■会 場:大阪府社会福祉会館(4F) 406号室
大阪市中央区谷町7丁目4-15(谷町7丁目交差点西入る)
■受講料:無料
■締切り:平成25年12月4日(木) 必着
■問合せ:日本経営士協会 関西支部
>> http://www.jmca-kansai.net/toiawase/inquiry.html
●詳細情報・受講申込み
>> http://www.jmca-kansai.net/seminar/sem131207.htm
■ e-Learning ロジカル・シンキング ――■
ネットにて開催いたしますので、皆様のご都合に合わせて、いつでも、どこでも受講できます。
◆ 開催要項
・開催時期: 開講中(いつでも受講可能)
・受講要件: ブロードバンドによるインターネット利用環境のある人
・受講料: 無料
・監 修:今井信行氏
日本経営士協会 理事長
http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm
◆ 概要:
「論理的とは何か」の基本から、ロジカル・シンキングの習得法やその基本的知識を学び、各種ツールの使い方で実務への利用法を体得できます。「1.ロジカル・シンキングとは」「2.基本手法とツール」「3.ピラミッドストラクチャー」「4.ロジックツリー」「5.枠組み型ツールと流れ型ツール」など、ステップを踏んで学びます。e-Learningですので、自宅にいながら、自分の都合の良い時間帯に受講できます。わからない部分は繰り返し聴講することも可能で、ロジカル・シンキング基本習得に適しています。
◆ 受講説明:
下記サイトにて、受講手順をご覧になり、お申し込み下さい。
http://www.glomaconj.com/elearning/jst-logicalthinking/logicathinkingjst.htm
※本講座は技術者向けに作成されていますが、経営コンサルタントを始め、いろいろな分野の方にも適しています
◆ 日本経営士協会会員の受講
・受講方法:上記サイトにて、概要を確認の上、お申し込み下さい。
http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/kiso8-con_logicalthink.htm
・日本経営士協会会員の受講特典
受講後、受講報告及びレポート審査により、合格者には単位を認定します。
【注 】当該e-Learningの内容や利用法は、日本経営士協会では関知いたしません。
【地域別掲載】 経営者・管理職向け、経営コンサルタント向け
詳細: ボタンをクリック
【コンサルティング】 経営コンサルタント向け、経営者・管理職向け
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【経営コンサルタントの独り言】
独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
■ 最新の日銀景気判断は? 2013/11/21
日銀の金融政策決定会合は、国内の景気判断をこれまでと同じで「緩やかに回復している」という表現を据え置来ました。また、今年4月に導入しました大規模な金融緩和策はそのまま継続すると発表しました。
総理大臣官邸で開かれた経済財政諮問会議を受けて、安倍総理大臣は、「今後の人口減少や厳しい財政状況を踏まえれば、公共事業費も一層重点化と効率化を図っていかなければならない」と述べ、関係閣僚に対し、指示を出しました。
■ ユニクロは大丈夫か?<3/3> 2013/11/20
NHKスペシャルの「成長か、死か ~ユニクロ 40億人市場への賭け~」という番組をご覧になった方も多いでしょう。
企業理念として「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」ということを地で行っている気がします。
1回目は「ユニクロの急成長」について、2回目は「BOPビジネス展開に対する評価」というタイトルで、今回が最終回です。
◆3 BOPビジネスに成功するには
バングラデシュは、イスラム教徒国であり、その特質をキチンと掴んだ商品戦略ができていませんでした。
調査の仕方も、これまでの成功体験に基づいたのでしょうが、相手のホンネをくみ取れないでいたために、間違えた判断に至ってしまいました。
バングラデシュの留学生上がりの人をサブとして付けるなどすることにより、彼女の判断ミスを事前に察知できたのではないでしょうか。
バングラデシュで30店舗の出店をするということで、少々、事前準備期間が身近すぎて、現地スタッフ教育の不充分だったのではないでしょうか。
最初の出店がフラッグシップ店としての位置づけとしてふさわしいのかどうかが確認できないうちに、高級住宅街に二番目の店舗を出店し、ここではコンセプトづくりが不充分なのか、商品コンセプトに誤りがあったのか、立ち上げに失敗したと言えます。
現地ライバルの方が、戦略的に天下のファーストリテイリングより上をいっているようでは、柳井会長・社長の名前が泣いてしまいます。BOPという新しい試みという勇気に拍手を送りますが、現地企業の買収などによる参入など、孫正義流の手法を個々でとっても良かったのではないかと考えます。
ファーストリテイリングのますますの発展を期待します。<完>
■ ユニクロは大丈夫か?<2/3> 2013/11/19
NHKスペシャルの「成長か、死か ~ユニクロ 40億人市場への賭け~」という番組をご覧になった方も多いでしょう。
企業理念として「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」ということを地で行っている気がします。
1回目は「ユニクロの急成長」について、述べてきました。
◆2 BOPビジネス展開に対する評価
衣料品という、差異化(差別化)が難しい商品で、これだけの急成長を遂げているユニクロに敬意を表する人も多く、私もその一人です。
しかし、BOPビジネスとユニクロが展開している先進国や新興国とでは、現状では経営手法が異なります。
例えば、ブランド戦略です。「ユニクロ」のブランドを、そのままバングラデシュで使っています。もし、バングラデシュで成功したとしますと、先進国や新興国では、「ユニクロ製品は、価格の割には品質が良い」というイメージを壊しかねません。
ファーストリテイリングでは、完全子会社傘下に、「ユニクロ」というブランドとともに「GU」などのブランドも持っています。私は、BOPビジネスと戦略を変え、ここではGUなり、他のブランドを使うべきではないかと考えます。
バングラデシュへの進出にGUの展開で成功を収めた人を、そこのトップに据えたのですから、それを活かすべきではないかと考えます。
バングラデシュは、イスラム教徒国であり、その特質をキチンと掴んだ商品戦略ができていませんでした。
事前にマーケティング調査をしていますが、一人の女性に任せっきりという、マーケティング調査でありがちな過ちをしています。どんなに優秀な人であっても、一人の人間のものの見方は、時として独善に陥りやすいです。複数のマーケティング担当による、事前調査が必要でした。 <続く>
■ ユニクロは大丈夫か?<1/3> 2013/11/18
NHKスペシャルの「成長か、死か ~ユニクロ 40億人市場への賭け~」という番組をご覧になった方も多いでしょう。
企業理念として「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」ということを地で行っている気がします。
◆1 ユニクロの急成長
今年、初めて売上高1兆円という大台を超えた、衣料品チェーン「ユニクロ」を展開しているファーストリテイリングです。海外を含め、年間150店舗という驚異的なペースで海外大量出店を原動力として、年々売り上げを伸ばしています。
しかし、それでも世界4位という、柳井社長としては満足できない地位にいます。ZARA(スペイン)やH&M(スウェーデン)を追いつけ、追い越せと「2020年に世界4,000店舗、売上高5兆円」という目標を掲げています。
そのユニクロが、ライバルが及び腰でいるBOPビジネス(最貧国市場)に2013年7月に、バングラデシュで着手しました。上位を狙うための差異化(差別化)戦略として、ある意味では掛けと言えます。
衣料品という、差異化(差別化)が難しい商品で、これだけの急成長を遂げているユニクロに敬意を表する人も多く、私もその一人です。
【今後の掲載予定】
2 BOPビジネス展開に対する評価
3 BOPビジネスに成功するには
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◆平成25年度地域中小商業支援事業(地域商業再生事業)の第2次募集の募集期間を延長しました
中小企業庁では、平成25年度地域中小商業支援事業(地域商業再生事業)の第2次募集の募集の期間を延長しました。
[募集締切]11月25日(月) (経済産業局に17時必着)
詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/131025tiiki.htm
◆平成25年度地域中小商業支援事業(中小商業活力向上事業)の第2次募集の募集期間を延長しました
中小企業庁では、平成25年度地域中小商業支援事業(中小商業活力向上事業)の第2次募集の募集期間を延長しました。
[募集締切]11月25日(月) (経済産業局に17時必着)
詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/131025katuryoku.htm
◆「ものづくり小規模事業者等人材育成事業」の第2回募集を行っています
中小企業庁では、国の認定する優れた技術・技能を有する指導者の行う講習を受講することにより、製造現場に必要な技術・技能の習得を図るとともに、自社内での中長期的な人材育成の取組を実施するものづくり小規模事業者等の募集を行っています。
[募集締切]1月開始以降開始の講習:12月11日(水)17時締切
詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2013/130913JinzaiKoubo.htm
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