経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営マガジン】 11月3日号 経営とコンサルティング

2013-11-03 20:08:30 | 知り得情報

■■【経営マガジン】 11月3日号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、下記のテーマでお届けしています。

  ◇ 独善解説
  ◇ 今週の出来事
  ◇ 今日は何の日
  ◇ セミナー案内
  ◇ 経営情報

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってく
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


28日(月)
政府:安倍首相トルコを訪問
民間:自動車各社生産・販売実績、みずほ銀不正取引問題に関する業務改善報告金融庁へ提出期限
アメリカ:設備稼働率、鉱工業生産、仮契約住宅販売指数

29日(火)
経産省:商業販売統計速報
総務省:完全失業率、家計調査
厚労省:有効求人倍率
国際通貨基金(IMF)安倍政権経済政策セミナー
アメリカ:連邦公開市場委員会(FOMC~30日)、小売売上高、卸売物価指数(PPI)、S&Pケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、企業在庫
インド:準備銀行金融政策決定会合

30日(水)
経産省:鉱工業生産指数速報
財務省:貿易統計、全国財務局長会議
民間:自動車生産・輸出実績、建設機械出荷額
ドイツ:失業率
アメリカ:FOMC結果発表、消費者物価指数(CPI)

31日(木)
財務省:為替介入実績
厚労省:勤労統計速報
国交省:住宅着工戸数
日銀:金融政策決定会合結果発表、経済・物価情勢の展望(展望リポート)、黒田総裁記者会見
                    民間:中間決算発表ピーク
                    アメリカ:新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数
ユーロ圏:失業率、消費者物価指数速報値(HICP)
スペイン:国内総生産(GDP)

11月1日(金)
財務省:見込み財政資金対民間収支、税収実績
民間:新車・軽自動車販売台数、大手百貨店売上高速報
アメリカ:サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、新車販売台数
                    中国:製造業購買担当者景気指数(PMI)
その他:韓国CPI、インドネシアCPI、タイCPI


今日は何の日

季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました

 文化の日 2013/11/03

 11月3日は「文化の日(NationalCultureDay)」で国民の祝日です。

                     1946(昭和21)年11月3日に、平和と文化を重視した日本国憲法の公布を記念して、1948(昭和23)年公布・制定されました。今日では祝日法により「自由と平和を愛し、文化をすすめる」国民の祝日と定められています。

                     この日には・・・・・  <続き> ←クリック


11月  
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日付を指定して特定の日の【今日は何の日】を閲覧できます

 
今日の日記

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記を書いている竹根は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考えています。はたして、最近、部長とぶつかることが多い中、課長の竹根は、サラリーマンを辞めるのか、気をもませてくれましたが、いよいよ独立起業を決断しました。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行とあることもあります。


 十一月二日  SKYPE講習 ←クリック

 

セミナー案内

 皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。

■東京:初級財務研修 ―――■

 初級財務研修 第7回
 キャッシュフロー計算書
 
 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

■内 容:キャッシュフロー計算書の実務
  (受講される方々の希望により変更することもあります)

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年11月7日(木) 19:00~20:45
     注)今回に限り、木曜開催です

■会 場:日本経営士協会事務所
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:当日会場にてお支払い下さい
     日本経営士協会会員          2,000円/回
     (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
     非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20131107.htm

■東京:中小企業経営革新塾 ―――■

 ブランド創りのノウハウ
 ~ 中小企業ならではのブランドの創り方と活用方法 ~
 
 【講師】 経営士補  原田 純 氏
      http://www.consultor.jp/society.html#harada

■概 要

 デフレ経済下の昨今、日本マクドナルドが高級ハンバーガー(価格:1,000円)を販売するなど、企業の経営戦略において、「ブランド」を意識した商品が多くなりました。

 「ブランド」と言うと一般にグッチなどの有名な高級ブランドを思い浮べることが多いかも知れませんが、中小企業に取って重要な概念の一つかと思われます。

 「ブランド」を中小企業の経営資源として活用して、他社との競争に打ち勝つために、商品・技術・サービスの差異化を図ることが大切です。

 本セミナーでは、中小企業庁のJAPANブランド支援事業などの動きも含め、中小企業の「ブランド」の創り方と活用法についてご紹介します。

■日 時:平成25年11月13日(水) 18:30~20:45

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

■参加費:3,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL:090-7244-6058  E-Mail:info@consultor.jp

●詳細情報・受講申込み
>> http://www.consultor.jp/infomations.html

■東京:知修塾 ―――■

 今月のテーマ「チームマネジメント」
 
 チームの成果を上げるための準備
 一般会員  我妻 隆吉 氏
 一般会員  竜口 憲一 氏
 
【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
           http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

■概 要

 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

 知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、意見交換を行い、知識を広めていきます。

 統一教材「チームマネジメント」を中心に、「チームという組織の重要性、チームの運営・管理」をテーマとして採り上げ、チーム組織を経営に生かす「経営管理」を習得します。講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

 また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。

■日 時:平成25年11月14日(木) 19:00~20:45

■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます
     ビジター 2,000円/回
     会員   1,000円/回
     塾員   無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
     経営知識を吸収したい人
     人前で話をする技術を習得したい人
     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20131114.htm


■ e-Learning ロジカル・シンキング  ――■

 ネットにて開催いたしますので、皆様のご都合に合わせて、いつでも、どこでも受講できます。

◆ 開催要項

・開催時期: 開講中(いつでも受講可能)
・受講要件: ブロードバンドによるインターネット利用環境のある人
受講料: 無料
・監  修:今井信行氏
      日本経営士協会 理事長
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm

◆ 概要

「論理的とは何か」の基本から、ロジカル・シンキングの習得法やその基本的知識を学び、各種ツールの使い方で実務への利用法を体得できます。「1.ロジカル・シンキングとは」「2.基本手法とツール」「3.ピラミッドストラクチャー」「4.ロジックツリー」「5.枠組み型ツールと流れ型ツール」など、ステップを踏んで学びます。e-Learningですので、自宅にいながら、自分の都合の良い時間帯に受講できます。わからない部分は繰り返し聴講することも可能で、ロジカル・シンキング基本習得に適しています。

◆ 受講説明

下記サイトにて、受講手順をご覧になり、お申し込み下さい。

http://www.glomaconj.com/elearning/jst-logicalthinking/logicathinkingjst.htm
※本講座は技術者向けに作成されていますが、経営コンサルタントを始め、いろいろな分野の方にも適しています

◆ 日本経営士協会会員の受講

・受講方法:上記サイトにて、概要を確認の上、お申し込み下さい。

 http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/kiso8-con_logicalthink.htm

・日本経営士協会会員の受講特典

受講後、受講報告及びレポート審査により、合格者には単位を認定します。

【注 】当該e-Learningの内容や利用法は、日本経営士協会では関知いたしません。

 

【地域別掲載】 経営者・管理職向け、経営コンサルタント向け

  
  
  
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【コンサルティング】 経営コンサルタント向け、経営者・管理職向け

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独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載している
まとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



■ 東京電力は本当に大丈夫なのか<1/2> 2013/11/03

 東京電力福島第一原子力発電所事故以前は、超優良株としてもてはやされた東電株ですが、事故以後の対応を見ていますと、何とも心許なく思っている人が多いのではないでしょうか。

                      トップが良くないのか、現場力が弱いのかわかりませんが、学歴の高い人達の多い東電がなぜこのようなお粗末なのか、理解に苦しむのは私だけではないでしょう。

                     何処に原因があるのか、追求するのがあたり前と思いますが、お座なりな結論付けをしているために、その解決策も効果なく、実行策もいい加減であるとみられても仕方がないですね。

                     先般、岸元首相や佐藤元首相が、日本の将来を考えて、アメリカ占領軍・進駐軍に対して、日本におけます占領政策・進駐政策に提言をしようしていたことが報道されました。

                     私は、彼らが本当に体を張って、首相としての仕事をしてきたのか、実は疑問に思って来ました。しかし、現代史を紐解くにつれ、見方が変わってきました。佐藤元首相が、ノーベル平和賞受賞にふさわしいのかどうかはわかりませんが、オバマ大統領よりは受賞に近いような気もします。

                     そのような中で、始めは頼りなく思っていた安倍首相も、ひょっとすると、大物政治家なのかもしれないという側面もチラッと垣間見て、私の認識の一部が変わりつつあるように思えます。(私は、自民党支持をしているわけではなく、客観的に見るように努力をしています)

<明日に続く>

■ サイバー戦争に対処できるのか?<5/5> 2013/11/01

 津屋尚NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。

                      「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

                     私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。

                     使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。

                     個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

                     これまでの内容

                      ◇ サイバー戦争への危機感
                      ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
                      ◇ 日本標的のサイバー攻撃
                      ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ
  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策

◇5 日本のサイバー攻撃対策への【私見】

                     政府は、内閣官房の情報セキュリティセンターがサイバー攻撃に対する“司令塔”になるといっています。「世界をリードする強じんなサイバー空間の構築」という表現を使っていますが、100人程度の態勢では、まだまだ心もとないです。

                     専門家の養成が充分にできているわけではないですから、その100人も国際レベルと比較すると大きく劣っていることが考えられます。しかも日本のお役所にあります、職員が2、3年程度で入れ替わる制度や、各省庁からの出向者が中心な人材で十分な対処ができるはずがありません。

                     サイバー攻撃に対して「日本が世界をリード」などという表現は、おこがましくて使えない状況です。

                     お隣の韓国では、10月に世界87か国の閣僚級や政府高官を集めてサイバー空間の様々な課題について協議を行いました。そして、サイバー空間には、国連憲章をはじめ国際法が適用されることや、不正な行為をした国はその責任を負うこと、それに、サイバー攻撃に対する国際的な協力が重要なことを確認する文書を採択しました。

                     まだまだ日本には危機感が足りませんし、国内向けのゼスチャー程度でお茶を濁していてはいけないのです。

                     われわれ国民も、サイバー攻撃に対する意識をさらに高めるべきですが、毎日たくさんのスパムメールが来ることで、ウイルスにさえ、危機感が麻痺されています。いたずらや興味本位の安易な気持ちで、スパムメールを流すことを止めるなど、少なくてもその当たりからでも意識改革を行いながら、国民、ひいては国家のサイバー攻撃対策に繋げていかなければならないのではないでしょうか。<完>

■ 上記以前の最近の記事 ←クリック

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【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック


経営情報

◆「消費税転嫁対策室」を設置しました
 ~消費税転嫁に係る取引上のお悩み相談をお受けします~

平成26年4月1日に予定される消費税率の引上げに際し、消費税を円滑かつ適正に転嫁できるかどうかは、事業を行う方々にとって最大の懸念事項の一つです。このため、経済産業省では、「消費税転嫁対策室」を設置し、消費税の転嫁に係る取引上のお悩みなどに関し、お電話で、または直接お会いして御相談いただける体制を整備しました。

御相談いただいた方の秘密は厳守しますので、御遠慮なく御相談下さい。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131002shouhizei.htm

◆ライフプランを検討中の方必見!「小規模企業共済」の分割共済金支給

中小機構の運営するこの制度は、ライフプランに合わせ「一括」、「分割」または「一括と分割の併用」のいずれかの受け取り方ができます。一括の場合は「退職所得」、分割の場合は「公的年金等の雑所得」扱いとなるため、受け取り時にも税制上の優遇が認められています。 http://www.smrj.go.jp/skyosai/customer/e-netmagazine/021489.html


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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月第5週 総集編

2013-11-03 16:35:54 | 知り得情報
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月第5週 総集編



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
                                 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
                                 迷った挙げ句の決断は??
                                 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 10月第5週 総集編

十月二七日(日) 妻にチュータリングサービス説明

 恒例の日曜買い物支援の往復やその最中に、この数日間のチュータリングサービスに話をした。彼女は、私が真剣に取り組んでいることを感じている旨返事をしてくれた。それが嬉しかった。
 先日神田で購入した独立起業に関する書籍に朝から取り組んだ。
 いずれの本も、独立起業前に自分の気持ちを再確認せよと言っている。しかし、具体的に土のように再確認するのか、何の記述もない。

十月二八日(月) 私の後任

 早朝会議では、私が退社するに当たり、残る人達だけで今井流の課内運営ができるようにと課長補佐役の中塩係長を中心に討議を進めてもらった。中塩係長は、私より一年先輩であるにもかかわらず、私を補佐してくれてきた。彼が課長になってくれれば安心であるが、別の部署から課長が来るのではないかと懸念している。
 会議終了後、部長のところに、私の後任が決まったかどうかを確認に行ったが、けんもほろろの扱いであった。相当、私に対して立腹しているのであろう。

十月二九日(火) 後任

 廊下で常務とすれ違ったところ、常務に呼び止められた。
 常務室に入ると、私の後任としての候補者が数人出ているが、誰が良いと思うかという、人事問題を、一課長である、しかも退社しようという私に話が持ちかけられた。常務が私を信頼してくれていることをヒシヒシと感じた。
 その中には、中塩係長の名前はなかった。それが当然なのだろう。
 思い切って中塩係長を後任にしてもらえないかと投げかけた。その理由を問われたので、課長代理的業務をキチンとしてくれていたし、産業機械という特殊な商品だけに、業界の知識や情報がない人では、後任として心許ない旨を伝えた。
 私の言いたいことは理解してもらったようであるが、今から変更は無理なようだ。ただ、来週の人事異動では、彼を別の部署に配置転換するつもりだと言ってくれた。もちろん「課長」としての昇進込みであることを感じ取れた。
 夕方、中塩係長を誘って、彼の行きつけという赤提灯に寄った。後任として課長に推薦したが通りそうもないと私の力不足を伝えた。彼は「産業機械屋」だから、今のセクションでやりたい、大きな権限委譲をしてくれた私に感謝しているという言葉が返ってきた。

十月三〇日(水) 明和大学リバティアカデミー講座

 今日の明和大学での「企業経営を斬る」講座は「Webマーケティングで固定観念を斬る」というテーマであった。
  http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2013_2_meiji.htm
 講師は、日本経営士協会の広報担当理事で、経営課題の一つであるインターネットを活用し、従来の固定観念を斬り如何に利益を上げるべきかを学ぶということであった。
 中小企業でもWebマーケティングの活用ができないと生き残れないというのが講師の持論らしい。
 経営士・コンサルタントも、やはりWebマーケティングを利用しなければならないのだろうと思った。考えてみると、ブログで毎日日記を公開し、賛同してくれる人が増えてきたことが嬉しい。

十月三一日(木) 月末営業会議

 前半主義を根幹として、進捗管理システムが稼働しだしてまだ二か月ほどであるが、課員にはすでに馴染んでいるようである。会議もそのデータも併用しながら、塩中係長が勧めてくれた。
 私は、始めの挨拶と、最後の締めだけで満足できる会議となった。

十一月一日(金) あと一か月

                                 この一か月が、あっという間に過ぎてしまった。うちの会社にいられるのは、あと三〇日しかない。
                                 掲示板に、臨時の人事異動が発表された。中塩係長もそれを見て、心なし寂しそうな顔をしていた。
                                 後任は、鷲尾という食品関連担当をしていた課長が来るという。アラフォーの課長で、大型商談をまとめるのが得意だという噂が伝わってきた。
                                 社内メールで、よろしくと打つと折り返し、今日の午後に会いたいと返事が来た。
                                 私の方から食品部を訪問した。社内の一般的な風習では、新任者が前任者の部署を訪問して引き継ぎをするのであるが、私より五年くらい入社が早いこともあり、経緯を表することにした。
                                 アラフォーと思っていたが、四〇代半ばを超えるような風体で、慇懃無礼な感じがする人である。カミソリのように切れるというタイプではなく、営業は足で稼ぐというタイプである。
                                 今後に引き継ぎの方法について打合せをして、早々に引き上げた。中塩係長が嫌うタイプなのが心配である。


十一月二日(土) SKYPE講習

 チュータリングサービスの一環として、講師と複数の受講者が、Webカメラを前にしてお互いの顔を見ながら受講できる。
                                 今日のテーマは「社会的な信用失墜をしない独立起業の諸手続と業務」というタイトルであった。


 コンサルタントとして独立するということは、他の業種の開業と共通するところが多いといえます。開業の諸手続になれていない人は、何を、どのようにするのか戸惑われるでしょう。ここでは、その様な人でも、独立起業がスムーズにでき、必要な手続きをしなかったために、社会的な信用を失墜するようなことがないように、個人事業の場合を中心に法人事業の場合もあわせて見てみましょう。

 さらに、独立起業前後にしなくてはいけない諸手続きについて、講師とのやりとりで、学んだ。

 独立起業前後に何をするのか、どのタイミングでコンサルタントとしての事業計画を立てるのか、どのように立てれば失敗をしなくて済むのか、社会的に信用されるようなコンサルティングができるのかを見てみましょう。
 また、脱サラで独立起業する場合には退職時にどのような手続きをしておくべきか、サラリーマン時代には自分ではしなかったが会社がそれを代行していた社会保険関係の諸手続を自分でしなければなりません。それをどのようにするのかなど、やらないがために損をするようなことがないようにしましょう。

 最後に、どのような経営士・コンサルタントになりたいのか、次回までにまとめておくようにホームタスクが出された。

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■■【今日は何の日】 文化の日と文房具  11月3日

2013-11-03 15:30:29 | 知り得情報

■■【今日は何の日】 文化の日と文房具  11月3 

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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

■■文化の日と文房具 【今日は何の日】 11月3

■ 文化の日

 11月3日は「文化の日(NationalCultureDay)」で国民の祝日です。

                 1946(昭和21)年11月3日に、平和と文化を重視した日本国憲法の公布を記念して、1948(昭和23)年公布・制定されました。今日では祝日法により「自由と平和を愛し、文化をすすめる」国民の祝日と定められています。


                 この日には、文化面での功労者に文化勲章が授けられます。

                 しかし、その選定には首をかしげるような人もいる反面、なぜあのような人が選ばれないのか、選定の透明性というか、判断基準を奇異に感ずることもあります。

                 近年、日本の国際的な地位低下とともに、国民全体が自信をなくしているように思えます。その主因の一つが、ゆとり教育であり、その見直しもされていますが、一方で政治の貧困から来る「社会が悪い」という意識が蔓延しているようにも思えます。

                 最低限度の社会生活が憲法で保障されている割には、国民の多くが日々の生活に苦しんでいるように思えます。しかし、だからといって「社会が悪い」の一言で責任転嫁をしてもそれが改善するわけではありません。

                 選挙の投票率の低さは、自分は責任ある一票を投じもせず、世の中批判をするのはおかしいことにさえ気がついていないのです。国民をその様に無気力にしている政治家を始め、日本を満ちちびいている多くの人に反省をしてもらうようにわれわれはもっと声を高くすべきです。

                 11月3日は、私よりちょっと年齢の上の人は「明治節」という名称だったことをご記憶ではないでしょうか。この日が明治天皇の誕生日であることからこのように呼ばれました。

■ 文具の日

 日本国憲法が公布された半年後である1947年(昭和22年)5月3日に施行されたましたが、5月3日は「憲法記念日」であることもよくご存知でしょう。

                 文具というのは武官との関わり合いのあることから、東京都文具事務用品商業組合等が1987(昭和62)年に「文具の日」を制定しました。

                 私が商社マンであった時代には、中南米市場向けの文具関連の商品を輸出担当したこともあり、いまだに100円ショップに行ったり、デパートを廻ったりするときには文具コーナーに足が向いてしまいます。マーケティングが専門であることから、市場調査の癖が体に染み込んでしまっているようです。

                 文具というのは、文房具という言葉に現代では置き換わってしまっていますが、小学生というイメージが強いかと思います。しかし、小学生が使う文房具も、オフィスで使う文房具も基本的には同じものです。すなわち、文房具というのは一生ついて回るものなのかも知れません。

                 筆記具やノートだけではなく、不祝儀袋もこの範疇に入ります。プリンターに使う上質紙ももともとは文具店で「わら半紙」として売られていたものです。わら半紙は、再生紙であることからなのか、時間が経つと赤茶けてきます。


                 私が経営コンサルタントになり始めた頃作成した資料の中にはわら半紙を使ったもの、ジアゾ式複写機でコピーしたものなど多数あります。それらをそのままにしておくといつしか消え去ってしまいます。

                 これらをデジタル化して、保存しておきたいと思いつつも、スケジュールには乗っているのですが、日々の仕事に追われてなかなか実現しません。

                 クライアント・顧問先には、偉そうに「今日できることを明日に回すな」なんて言っていますが、自分のこととなると実行できないものですね。反省!!



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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十一月二日(土) SKYPE講習

2013-11-03 06:31:31 | 知り得情報
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十一月二日(土) SKYPE講習



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 十一月二日(土) SKYPE講習

 チュータリングサービスの一環として、講師と複数の受講者が、Webカメラを前にしてお互いの顔を見ながら受講できる。
                                 今日のテーマは「社会的な信用失墜をしない独立起業の諸手続と業務」というタイトルであった。


 コンサルタントとして独立するということは、他の業種の開業と共通するところが多いといえます。開業の諸手続になれていない人は、何を、どのようにするのか戸惑われるでしょう。ここでは、その様な人でも、独立起業がスムーズにでき、必要な手続きをしなかったために、社会的な信用を失墜するようなことがないように、個人事業の場合を中心に法人事業の場合もあわせて見てみましょう。

 さらに、独立起業前後にしなくてはいけない諸手続きについて、講師とのやりとりで、学んだ。

 独立起業前後に何をするのか、どのタイミングでコンサルタントとしての事業計画を立てるのか、どのように立てれば失敗をしなくて済むのか、社会的に信用されるようなコンサルティングができるのかを見てみましょう。
 また、脱サラで独立起業する場合には退職時にどのような手続きをしておくべきか、サラリーマン時代には自分ではしなかったが会社がそれを代行していた社会保険関係の諸手続を自分でしなければなりません。それをどのようにするのかなど、やらないがために損をするようなことがないようにしましょう。


 最後に、どのような経営士・コンサルタントになりたいのか、次回までにまとめておくようにホームタスクが出された。


 昨日の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック

 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2013-11-03 03:42:04 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【日本経済の読み方】 すでに起こったサイバー攻撃の実態 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました http://t.co/mLaazhLzzR






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2013年11月第1週までのあらすじ、登場人物 http://t.co/hD464uARYt






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2013年11月第1週までのあらすじ、登場人物 http://t.co/Yu9WLrqXxH






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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十一月一日(金) あと一か月 http://t.co/PDf2lOOKUU






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