■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十一月二三日(土) 中塩の愚痴
【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。
経営コンサルタント起業日記を読むポイント
日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。
毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。
【注 】
ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。
【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
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これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。
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日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。
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【注 】
ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。
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十一月二三日(土) 中塩の愚痴
課内での右腕的存在の中塩係長から電話があった。土曜日というのに、仕事のことが頭から離れないでいるらしい。
昨日の課内会議が、過去の数値に固執するだけで、これからの見透しも、予算との対比だけであって、その内容についてあまり関心を示さなかった後任課長に対する不安を、他の課員を代表しての発言であった。
言いようがないので、「上司に対してもリーダーシップを発揮せよ」という、日本経営士協会の営業研修で学んだことを話した。中塩係長の元気な声から、何かを悟ってくれたようである。