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【カシャリ!庭園めぐりの旅】 青森県鶴田町 鶴の舞橋 岩木山の雄大な山影を湖面に映し三連太鼓橋がはえる

2023-05-21 10:03:00 | 【カシャリ!ひとり旅】 青森・岩手・秋田

 


  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 青森県鶴田町 鶴の舞橋 岩木山の雄大な山影を湖面に映し三連太鼓橋がはえる


 



 


 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。


 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。
 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 青森県鶴田町 鶴の舞橋 岩木山の雄大な山影を湖面に映し三連太鼓橋がはえる 
  http://www.town.tsuruta.lg.jp/kankou/kankou-kankou/tsurumaihashi.html
 青森県五所川原の西に位置し、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に、ヒバ材だけで造られた、三連の太鼓橋を持っています。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色の四季を通じた景勝地です。
 その伝説に満ちた優美な湖面に美しい姿を映す鶴の舞橋は、吉永小百合のJR東日本のCMでも知られています。しかし、この湖は、ため池として造られた人造湖です。この地域には、岩木山からの涌水・雪解け水を利用して、100以上のため池があります。
 全長300mのこの橋は、三連太鼓橋では日本一長い木橋であり、そのぬくもりたっぷりの優しいアーチは、鶴と国際交流の里・鶴田町の新しい魅力となっています。
 長さ・幅    長さ:300m  幅:3m
 橋脚の径    直径30cm(樹齢150年以上を700本)
 使用材料    青森県産「ひば」1等材
 使用量        丸太3千本、板材3千枚(4LDKだと約30棟)
 設備         休憩所(中間2カ所) 大ステージ:10m×21m 小ステージ:9m×9m
 総工事費    2億6千万円(木橋部及び休憩所)
 ため池名称「廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)」
 通称        「津軽富士見湖(つがるふじみこ)」
廻堰大溜池の沿革
 古記に、このため池は岩木山を水源とする白狐沢からの自然流水による貯水池でした。万治3年3月(西暦1660年)に、四代藩主津軽信政が、樋口権右衛門を廻堰大堤奉行に任命し、柏村地方の用水補給のための堤防を築き用水池にしたものと記録されています。
 その後、豪雨、融雪と自然災害により元禄、寛政、文政、明治、大正と堤防が決壊し、そのたびに大修理が加えられました。これに関係者が知恵を絞って対応しようとしたのがこのため池の契機です。長期にわたる努力と地域住民の献身的な働きかけにより、昭和16年から県営事業として築堤工事に着手し、その後国営工事に切替られ、総工事費約4億円を投じて昭和35年に現在の堤防が完成されました。
 春の増水期には1,100万トン(かんがい面積393ヘクタール)の貯水量を有します。このうち木造新田地方の補給用水として566万トン(補給面積5,500ヘクタール)をかかえ、水深約7m、満水面積281.28ヘクタールと県内でも人造湖としては最も大きな貯水湖です。西津軽一円の農業にとって欠くことのできない重要な役割を果たしています。
 また、このため池の特徴として周囲11kmのうち堤の延長4,178.44m、堤高7.08mは他に例がなく、ことに堤長に関しては日本一です。そのうえ大溜池の中に壮大な岩木山を映すさまはまさに『津軽富士見湖』の愛称どおり"美"そのものといわれています。




アクセス
 最寄りの陸奥鶴田駅からは、車で10分ほどのところにありますが、路線バスは通っていません。駅からは、車の到着時刻にあわせて待機しているタクシーを利用するのが良いでしょう。
(有)能率タクシー    TEL:0173-22-2002
(有)鶴田タクシー    TEL:0173-22-3515
 介護タクシーつがる(要予約)    TEL:090-4563-8972
近隣観光地
① トドロッポ ② 鶴の里ふるさと館 ③ 丹頂鶴自然公園 ④ 富士見湖パーク
⑤ 鶴の舞橋 ⑥ 津軽富士見湖 ⑦ 鶴田町歴史文化伝承館 ⑧ 大性神明宮のイチョウ(巨木) ⑨ 道の駅つるた 鶴の里あるじゃ
 



 



駐車場から鶴の舞橋への道


桜吹雪で路面がピンクに染まっています



サクラの木の間から、ヒバ材による三連太鼓橋として知られる


鶴の舞橋が見えてきました



      長さ・幅    長さ:300m  幅:3m
      橋脚の径    直径30cm(樹齢150年以上を700本)
      使用材料    青森県産「ひば」1等材
      使用量        丸太3千本、板材3千枚(4LDKだと約30棟)
      設備         休憩所(中間2カ所) 大ステージ:10m×21m 小ステージ:9m×9m
      総工事費    2億6千万円(木橋部及び休憩所)



100mの太鼓橋が三連、300mのヒバ材の木橋です



太鼓橋ですので、中間に立つ休憩所の三角屋根のみが見えます



振り返ると桜林の上に岩木山が顔を出しています


歌に謳われる「おいわき山」です



三連の継ぎ目には休憩所があります



休憩所から見た橋桁


3000本の丸太を使っています



顔を隠した岩木山


青森県人の誇り、津軽富士



鶴の舞橋の対岸の一部「へら岬」が見えてきました



へら岬の柵とユニークな形状の「へら岬公園」の標識板



へら岬公園から見た鶴の舞橋と岩木山



ようやく人姿が消えた鶴の舞橋



丹頂鶴自然公園から見た鶴の舞橋と岩木山



丹頂鶴育成館


 


 弘前公園など東北三大桜を追いかける、一泊の駆け足旅行でしたが、無事に帰京できました。


 ユーチューブで動画とともにアップロードしましたので、そちらでもお楽しみいただけます。


 桜舞う鶴の舞橋公園


 






 



 





  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm



 



 





  ■ カシャリ! ひとり旅





 



 






ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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