■■【お節介焼き情報 健康】 健康ウォーキングで今日も元気!! 5-2 記録を付けると辛い運動も頑張れる
若いうちは、特別に健康に配慮しなくても、健康を維持し続けられてきたように思えます。しかし、近年、若くても成人病に悩んでいる人の比率が高くなってきているともお聞きしています。
齢を重ね、体力も落ち、運動量も減ってくると寝たきり老人に一歩近づいてしまいます。
一方で、経営コンサルタントを目指す若い人や、企業経営者・管理職からは、いろいろな問合せや相談が後を絶ちません。経営コンサルタント歴40年余の経験を求める人がいらっしゃる以上、床に伏しているわけにはいかず、お節介訳精神が湧き上がり、一念発起して、私の健康法の現状を皆様にお伝えし、一人でも多くの方の参考になればと、本シリーズを書き始めました。
ご笑読くださると幸いです。
■■5 ウォーキングと健康体操のまとめ
これまで、ウォーキングや体操について連載してきましたが、最後までお読みくださりありがとうございます。
ここでは、まとめとして、どのようにしたら単調な運動を継続し、効果を上げるのか、ここでも体験を中心にお話します。そのまま鵜呑みにせず、皆様ご自身で体験しながら、修正し、効果を上げてくださるようお願いします。
■5-2 記録を付けると辛い運動も頑張れる
NHKのガッテンという長寿番組があります。そこで、「付けるだけダイエット」という放送がありました。
少しでも痩せたい、ぽっこりお腹を小さくしたい等々、私達は、なぜが体型を気にし過ぎるようです。
さりとて、ダイエットをするほどでもないとか、ダイエットは続かないのよね、とかで、なかなかダイエットを継続できず、リバウンドを起こしたりしてしまいます。
その様な人でも、継続すれば痩せられるというのが「付けるだけダイエット」です。
毎日、決まった時間に体重測定をします。ただし、体重計は100分の一グラムまで測定できる機種が好ましいのです。ダイエットのためですので、そのくらいの投資をした方が、「一万円も投資したのだから」というもったいない意識から継続できるのではないでしょうか。
測定結果をグラフに記入するだけです。
特別になにもしません。ところが、体重が次第に減少して行くのだそうです。
これは、人間が生きていくために、基本的に持っている競争心のようなものが作用し、どこかで、その変化に一喜一憂しているのではないでしょうか。
炭水化物を減らそうとか、間食を辞めようとか、運動をしてみようとかという動きに自然と移行して、その結果、記録を付けるだけでダイエットをすることができるというのではないでしょうか。
NHKのサイトで、記録用のフォーマットファイルをダウンロードできるそうですので、ご興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
さて本論のウォーキングの話にもどりましょう。
上記の例をヒントに、ウォーキングも、毎日の歩数を記録していくと、それが励みとなって継続できるのではないでしょうか。
幸いなことに、スマートフォンは、ウォーキングのときに、あまり邪魔にならない程度の大きさです。スマートフォンの万歩計アプリケーションをダウンロードするだけで、一週間の記録は自動的に保存されています。
できれば、それをExcelなどのアプリを利用して、記入し、グラフ化するようにしたら良いでしょう。ひょっとすると、それが自動的にできるアプリが発売されているかもしれませんね。 < 次回に続く >
(ドアノブ)
■■【健康・環境 バックナンバー】 真剣に取り組もう
いろいろな記事を投稿しています。併せてご覧下さると幸いです。
◆【経営コンサルタントの育成と資格付与】