◆【お節介焼き情報】 群馬県の名湯のひとつ「猿ヶ京」20125
ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
昔、おなかを空かせていたところを若夫婦に助けられたテジロ猿が、大やけどを負った夫婦の子供を治癒した温泉です。それが猿ヶ京温泉の始まりといわれています。
無色透明で湯量が大変豊富です。止まることなく湧き出る摂氏56℃の源泉が、猿ヶ京の温泉郷一帯を長い間潤し続けています。
江戸時代には笹の湯・湯島温泉と呼ばれ、名湯として賑いを見せた三国街道沿いの一角が、昭和33年にダム建設のために赤谷湖の底深く沈んでしまいました。この温泉街を移し、さらには名前も改め、近代的なホテル街へと生まれ変わったのが現在の猿ヶ京温泉です。(猿ヶ京温泉旅館協同組合サイトより)
猿ヶ京温泉周辺には、ドールランドみなかみ、群馬サイクルスポーツセンター、たくみの里などの観光地もあり、ゴルフ場も近くです。
民芸品店、民話、紙芝居が楽しめる『でんでこ座』などの郷土の香り漂う施設や、与謝野晶子をはじめとする、歴史や文学を学べる場所もあります。
http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/gunma/gunma-sarugakyou2014.htm
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延慶3(1309)年開創の曹洞宗の寺。
参道両側には紫陽花が出迎えてくれました。私が訪れたときは季節外れでしたが、初夏には紫陽花が素晴らしいでしょう。秋には紅葉が美しいといいます。
駐車場から、本堂に向かうときに、左側に説明書きがあるので見落とさないようにすると良いでしょう。山門は、地方のお寺さんにしては立派(これは失礼)で、天井画が素晴らしい。
本堂には県の重要文化財に指定された須弥壇(シュミダン)や、桃山時代の欄間があります。