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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-111 ロジカル・シンキングが何かを知れば怖くない リスキリング・ミニ講座

2023-04-25 08:32:00 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ6 思考法

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-111 ロジカル・シンキングが何かを知れば怖くない リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-100 第1章 論理思考の基本と本質

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。

 ここでは、ロジカル・シンキングとは何か、なぜロジカル・シンキングが求められるのか、その基本的な理解を「思考基本」という視点で解説します。

 第1章では、「ロジカル・シンキングの基礎知識」として、以下のようなもくじでお届けしています。

■7-110 ロジカル・シンキングが何かを知れば怖くない

「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」といいます。何事でもそうですが、人は知らないことに対しては不安となり、ときにはおじけずいたりしてしまうものです。
 ロジカル・シンキングも同様です。それが何かということがわかり始めますと、「何だ、すでにやっていることではないか」と気が付きます。しかし、そこで安心しないでください。体系的に学びませんと、ロジカル・シンキングもどきの自己流になってしまいかねません。

■7-111 ロジカル・シンキングが何かを知れば怖くない

 本書第一章1節「ロジカル・シンキングが何かを知れば怖くない」では、原点に戻って、今の時代に、なぜ、ロジカル・シンキングが必要なのか、論理思考を体得することは、どのような意義があるのかについて考えてみます。
 その背景には、「“光”速時代」により、世の中が時々刻々と変化するという世の中の環境の変化を挙げられます。
 急速な環境の変化に対応するためにシステムや企業形態の変更などの対策をすると共に、その企業で働いているビジネスパーソンの変化(進化)も求められています。皆さん自身もそのことをすでに肌身に感じていて、何らかのかたちでロジカル・シンキングの存在を知り、それを身に付けたいと思っているのではないでしょうか。

 では、ロジカルシンキングとは、一体どのようなものなのでしょうか?
 「ロジカル」すなわち、「論理的」ということはどういうことなのでしょうか。
 この禅問答のようなことを、いろいろな角度から繰り返して思考することにより、論理思考ができるようになり、筋道立てた判断ができるようになり、それを実行するための適切な手段にたどり着け、結果としてものごとが今までに比べて旨く進み、人生が明るくなるのです。
 ロジカルシンキングは、それを確約するものではなく、その様な人生になれる確率を上げられるようになるのです。

 では、ロジカル・シンキングを習得するには、どうしたら良いのでしょうか?
 「ロジカルシンキング」といいますと、何か難しいスキルのように感じていらっしゃる方が多いかと思います。しかし、ロジカルシンキングを習得するには、「3つのこと」を体得することです。
 その3つのことを体得しますと、どうなるのでしょうか。ロジカル・シンキングを体得できた暁には、どの様なことができるようになるのでしょうか。
 まずは、初心者がなすべきことは、「ロジカル・シンキングの体系」を知ることです。

 ここ第1節では、これらに関してご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。

 

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon

 


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