■【きょうの人】 0316 ■ 鎮西上人 ■ 渋沢 栄一
本日、ゆかりの人をご紹介します。
そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。
■ 鎮西上人 ちんぜいしょうにん 別名 弁長聖光(べんちょうせいこう) 応保2年5月6日(1162年6月20日) - 嘉禎4年2月29日(1238年3月16日) 平安時代後期から鎌倉時代にかけての浄土宗の僧。鎮西義の祖。父は古川則茂。字は弁阿(べんな)。房号は聖光房(【Wikipedia】) 14歳で出家し、比叡山に登り、短大集を学び、秘奥を究めたと言われています。 後に、故郷の筑前に帰り、油山の学頭職に補せられますが、弟の死に遭遇し、無常を感じて建久8年に上洛しました。 そこで法然に謁(まみ)え、浄土念仏の要道を聴き、専心法然に支持して浄土門に期すことになりました。 元久元年、浄土宗の正統を伝道し、鎮西に帰り、善導寺を建立しました。 人の「死」というのは、人間の生き方を変える契機となるほどのことなのですね。 私事ですが、中学二年の時に祖母を亡くしました。祖母からは、「偉くなっても稲穂を忘れてはいけないよ」という言葉を始め、いろいろと教えられました。 祖母の死に遭遇したときに、いろいろな教えをもとに生きていくということを墓前で誓ったことを鮮明に記憶しています。 |
|
■ 渋沢 栄一 生誕 NHKの大河ドラマに取り上げられて一躍有名になりました。
|
◆ バックナンバー
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f