■■【経営マガジン】 8月8日号 経営とコンサルティング
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。
【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> 政府日銀:マネタリーベース(日銀) 米国:製造業受注、ISM非製造業景況感指数 政府日銀:景気動向指数速報値(内閣府) 政府日銀:日銀金融政策決定会合(~8日) 政府日銀:景気ウオッチャー調査(内閣府)、特定サービス産業動態統計(経産省)、国際収支・貿易統計(財務省)、日銀金融政策決定会合結果発表・黒田総裁記者会見 ■ 福島第一原発の氷の壁が凍らない 2014/07/15 東電が、たまった汚染度の低い水を浄化して、海に放流するというニュースが流れました。地元漁業関係者が黙っていないでしょう。 【上記以前の最近の記事】 ←クリック
漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。8月4日(月))
その他:豪小売売上高
ブログ:【経営コンサルタントQ&A】5日(火)
欧州:ユーロ圏小売売上高
その他:豪貿易収支・中銀理事会結果発表、インドネシアGDP、インド準備銀行金融政策決定会合
ブログ:正午発信【経営コンサルタントからのメッセージトンボの目】6日(水)
民間:車名別新車・軽自動車・輸入車販売
米国:貿易収支
その他:タイ中央銀行金融政策委員会会合
ブログ:正午発信 【経営コンサルタントからのメッセージ心 de 経営】7日(木)
米国:消費者信用残高
欧州:ECB理事会結果発表・ドラギ総裁記者会見、英中銀金融政策委員会の結果発表
その他:豪雇用統計
ブログ:正午発信【時代の読み方】8日(金)
民間:企業倒産、卸売在庫・売上高
米国:労働生産性指数
その他:中国貿易統計
ブログ:正午発信【経営四字熟語・名言格言金言】
【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。
独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
その前には、NHKの水野倫之解説委員の話を聞いていて、ゾッとされた方が多いのではないでしょうか。
はじめは、原子炉建屋の周りを、地下水の流入を防ぐ「凍土壁」作りの話方と誤解していましたが、そうではないことがわかりました。
この作業は、建屋内の地下トンネルにたまった汚染水を抜き取るため、氷の壁を作るための工事の問題です。2014年4月からこの作業を始めましたものの、いまだに凍らず、東京電力は対応を迫られているのです。
トンネルには建屋の貫通部から汚染水が流れてきて、11,000トンも溜まっていて、その一部が海へ流出していると見られています。この当面の最大の危機を乗り切るために、冷却液が通る管を通して氷の壁を蓋代わりにして、貫通部に蓋をして汚染水を抜き取る計画だったのです。
この方法ですと問題があることを、以前から規制委が指摘していたにも関わらず、東電は特段対策をとらずに強行していたのです。
東電の説明によりますと、汚染水の流れが原因だというのですが、1分間に2ミリ程度の流れであり、東電の説明は納得できるものではないというのが専門家の見解です。
この技術は、凍土壁にも利用されるわけで、このままでは凍土壁もうまくいくかどうか疑問を持たざるを得ません。
東電の「甘さ」体質は依然と変わっていないことが心配です。政府は、東電に任せず国が介入すると言っていましたが、このような基本的な改善案の課題に対してはどの様な見解を持っているのでしょうか。
■ 人手不足はトヨタにも 2014/07/03
直近では6月12日と19日の当ブログで、日本におけます労働問題について採り上げました。
建設現場などでは、東日本大震災復興需要でかねてより大きな問題となっていました。求人状況が好転しているとはいえ、事務職は0.3と深刻な状況です。
製造業の現場も厳しいことが報じられていましたが、NHKニュースで、トヨタでも生産現場の人手不足が深刻になるとながれていました。すでにその対策を取り始め、期間従業員に特別手当を支給しても必要としている人数の三分の一ほどしか集まらない状況のようです。
この問題を回避するために来年1月から3月の繁忙期に、大卒新入社員の工場実習を行いようです。
人手不足と就活と採用とのミスマッチの問題は深刻化しているようです。
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました 【今日は何の日インデックス】
日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
8 月
2014(平成26)年 8
8月8日から、何を連想するでしょうか?8月
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 先月 来月
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。2014年8月8日 改訂
◆平成26年度「下請中小企業自立化基盤構築事業」の2次公募を行っています
本事業は、2以上の特定下請事業者が有機的に連携し、それぞれの経営資源を有効に活用して、新たな事業活動を行うことにより、特定親事業者以外の者との下請取引等を開始又は拡大し、当該特定下請事業者のそれぞれの事業活動において特定下請取引の依存の状態の改善を図る取組を支援することにより、下請中小企業の振興と経営の安定に寄与することを目的としています。
[公募期間]7月18日(金)~9月8日(月)
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2014/140718shitaukekiban.htm
◆地域創業促進支援事業における実施機関の第3次公募を行っています
[公募期間]7月11日(金) ~8月21日(木)
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sogyo/2014/140711Bchiikisogyo.htm
◆平成25年度補正「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業(ものづくり、商業・サービス)」の2次公募を行っています
本事業は中小企業・小規模事業者が取り組む、試作品・新サービス開発、設備投資等による新しいチャレンジを支援するものです。
[公募期間]7月1日(火)~8月11日(月)
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chuokai.or.jp/josei/25mh/h25koubo_second.html
◆中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
◆中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
◆中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
◆小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業
■ 九州:M&A ―――■
【講師】 (株)日本M&Aセンター 執行役員事業法人部長 雨森 良治 氏
テーマ: 中小企業における事業承継の選択肢「親族内承継か、M&Aか」
日 時:平成26年8月23日(土)14:00~17:00
会 場:福岡朝日ビル 貸会議室 11号室(地下1F)
詳細情報・受講申込み
http://kyushu.jmca.or.jp/
■ネット講習:経営士塾 ――――■
コンサルティング実践講座 プロ思考と技術を体得する
【講師】 経営士 今井 信行 氏(日本経営士協会 会長)
http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s
経営士塾とは、真のプロフェッショナルな経営コンサルタントを目指す人を「手作りで育てる」ために、日本経営士協会が2004年に開講しました。
基礎力の裾野を広げると共に、実践重視の、個人の能力や経験に即した個別指導に重点をおきます。
40年近い経営士・コンサルタント経験およびそこから得てきた知恵・ノウハウを、受講者(経営士塾員と称し、以下「塾員」と記す)に継承し、会員の益々の活躍を期待します。
ネット利用のユニークな講習で、e-Learningではなく、講師との直接コミュニケーションで進めますので、ブロードバンド環境があれば、どこにいても受講をすることができます。プロフェッショナリズムの思考法と技術を体得し、経営コンサルタントとしての”商品作り”を通して、コンサルティング実務に活かしながら、自育と共業・共用・共育を進めて行きます。
教えてもらうのではなく、感じ取ることにより体得し、実力を向上することを望む人を受講対象とします。
■内容・すすめ方
◆すすめ方
SKYPEによる集合研修を開催します。レベルに応じてクラスが分化し、中・上級コースへと昇進します。一般的な研修のようにテーマに基づき、講師の話を聞くことが中心の研修とは異なり、アメリカのビジネススクール(大学院)式の授業と個別指導型のハイブリッドな研修です。双方向のコミュニケーションを中心とした独特のすすめ方です。与えられた課題に基づき、塾員との交流や講師とのコミュニケーションを通じて自己研鑽を行います。
◆内容
テーマは、各回講師から発表されます。事前に発表された場合には、そのテーマに関して予め資料や情報収集をしておいていただきます。テーマは、経営管理やそれに付帯したコンサルティング技術が中心ですが、講師から投げかける質問は多岐にわたります。6か月毎にジャンル(テーマ分類)が替わります。
◆実習
受講が進むにつれ、中・上級コースでは実習も含まれるようになります。実習内容は、受講進捗内容を勘案しながら設定してゆきます。
■日 時: 8月9日(土)、13日(水)
中級コース 毎月第2水曜日15:15~(空き席あり)
本コース 毎月第2土曜日10:15~(満席)
■受講料:
お問い合わせください。
●詳細情報・受講申込み
事前登録が必要です。空き席がある場合のみ登録が可能です。
>> http://www.glomaconj.com/keieishi/kyoukai/keieishijuku.htm ←クリック
関連情報 ←クリック
北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州 ←クリック
◆8月の呼びかけ「法人向けインターネットバンキングの不正送金対策、しっかりできていますか? 」
全国銀行協会が発表したアンケート結果に基づく過去2年間の法人口座の不正送金被害の推移を見ると、平成26年に急増していることがわかります。被害額急増の理由の1つに電子証明書を窃取するウイルスによる新しい手口の出現があります。IPAのWebサイトでは、法人口座を狙う不正送金の新しい手口と、その対策方法について解説しています
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2014/08outline.html
毎日改訂