経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【今日のマガジン】 6月8日 ボランティア精神に基づく”好意” あなたのアンテナ感度が高まる

2016-06-08 13:07:15 | 【経営マガジン】

◆【今日のマガジン】 6月8日 ボランティア精神に基づく”好意” あなたのアンテナ感度が高まる

 その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
 毎週月曜日に発信しています【経営マガジン】の姉妹編です。発行は不定期ですが、その日の注目点がわかるような情報をお届けしたいと思っています。

6月8日(水)

 6月5日に、関東甲信越地方で梅雨入りしたらしいという報道がありました。
 6月は梅雨時で雨が多いはずなのに、なぜ「水無月(みなつき」という古名を持つのでしょうか?
 「無」というのは連体助詞の「の」のことですから、6月はやはり「水の月」なのですね。・・・ 詳細

■【今日のブログ 発信予定】 

  ※ 未発信のブログを含みますので、時間になりましてから再訪問をお願いします。


 深夜発信 【今日のつぶやき】 前日のつぶやき一覧
 
早朝発信 【今日は何の日】  歴史・季節で感ずる”今日”という日
 午前発信 【今日のマガジン】 時代を読む視点を掴む
 正午発信  江戸情緒に学ぶ 「一合野郎」とは?

■【今日は何の日】


成層圏発見の日 6月8日

 2011年6月8日、ロシアのソユーズ宇宙船が古川聡さんを載せて国際宇宙ステーションに向けて出発しました。半年もの間長期滞在でミッションをつつがなくこなしてきました。

 一方でアメリカのスペースシャトルは、同じ年にその役目を終えるという報道が出ました。 ・・・・・<続き




■【今週の出来事】


6月8日(水)

 日本:GDP、景気ウオッチャー調査(内閣府)、国際収支
 その他:中国貿易統計


■【映像に見る今日の話題 ←クリック 映像のない記事もあります

◆ 今週一週間を見るポイント 2016/06/06

 消費税増税が平成31年10月に再延期されました。与党はアベノミクスに対して強気ですが、野党はアベノミクスの失敗だと主張しています。増税再延期は、海外からは厳しい批判の声が上がっています。日本の財政赤字解消、景気浮揚策などは、不充分と言わざるを得ません。

 そのような中、景気ウォッチャー調査が発表されますが、数値と実感との乖離は否めません。安倍首相は、自分の政策批判をかわすために、自分に都合の良い数値を強調していますが、国民目線から見ていません。

 アメリカでは、イエレンFRB議長の講演がありますが、雇用統計の悪化で利上げ再延期を言わざるを得ないでしょう。安倍首相同様苦しい発言ですね。

 中国では、天安門事件から27年を迎えます。CPI・PPIとともに、貿易統計数値が発表されます。相変わらずの低迷なのか、多少でも改善の兆しが見えるのか、知りたいです。

 イギリスではエリザベス女王の90歳公式誕生日を土曜日に迎えます。EU離脱を問う選挙など、いろいろな問題を抱えているイギリスです。アメリカの大統領選挙と共に、この問題は世界中から注目を浴びています

◆ 経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「温かい管理ができる」で、その様な企業作りのお手伝いをしています。
 経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことですので「社員」という言葉と共に「会員」(日本経営士協会会員)という言葉も使っています。
 トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方にとりまして、少しでもご参考にしていただけるようでしたら幸いです。

 
【 第 10 訓 】

  社員(会員)の協力はボランティア精神に基づく”好意”であることを忘れない


■ 上から目線の回避

 一般企業の社員というのは、その企業のために仕事をし、その対価としての報酬を受け取るという契約です。社員は、上司の指示命令の下に活動するのが原則です。

 雇用側も社員も「労働と対価」の問題で、契約上では対等であると思い込むと、実は対等ではなく、上から目線で社員を見ていることになっていることが多いのです。

 社員は、雇用主の企業以外で働くことも選択できるのです。それにもかかわらず、たくさんある企業の中から、その企業を選び、そこで仕事をしてくれている事実を目を向けるべきです。そこにその人の「好意」を感じとり、感謝の念を持つことで、ようやく対等の目線で見ることができるようになります。


■ 経営コンサルタント団体のトップ

 私の処のような経営コンサルタント団体では、いわゆる労使契約とは異なります。会員に対して資格付与をし、それに見合った仕事を会員がクライアントに提供できるように支援していくことが役割です。

 社員に相当する会員は、法的には「社員」と呼ばれます。ところが一般の企業の社員のように指示命令で動く人達の集まりではありません。それどころか、「一匹狼」であったり、「一社の主」であったりするのですから、人の言うことに耳を貸すどころか、自己主張が中心な人達です。

 「会費というお金を払っているのだから、自分達がお客だ」という意識でもあります。理事長は、一般の企業の社長に相当するのですから、その人の言うことを素直に聞き入れてくれるかと思いきや、その通り実行してくれるわけではありません。それどころか、「お客に対して何という物言いだ」という反発すら受けます。

 「理事長は会員のための小使い」というような気持ちで接すると、上から目線で会員を見ることはなくなるような気がします。しかし「小使い」だからといって自分を卑下する必要はありません。「会員のメリット」を提供することが協会の任務であり、会員が活発にコンサルティング業務をできるような支援をすることに喜びを感じれば胸を張って仕事をすることができます。

 一般企業の役員といえば、高給取りで、重役出勤というイメージが強いです。ところが、私どものような団体では、役員である理事は無報酬のところが多いです。理事長や事務局長でも無報酬で業務に当たっています。

 無報酬の人達を使っていくことは、企業の役員の扱いとは異なります。「人を使う」という感覚ではなく、「理事さんに仕事をお願いする」という基本姿勢でないと、上から目線での口調になりかねません。


■ 部下の良いところを見る

 経営コンサルタントという本業を持っている理事ですが、全ての面でパーフェクトである人はほとんどいません。それぞれが長所を持ち、短所も持ち合わせています。

 その様な人達に仕事を”お願いする”には、上述のように上から目線で見ないことは当然のことです。私は、各理事の「良い面を見る」ようにしています。そして、それらを発揮できる業務を中心にお願いするようにしています。各理事は、自分の得意分野であったり、長所であったりする部分での業務ですので、比較的快く引き受けてくれます。

 中には理事長の立場から見ると、理事としての業務を充分にやりこなせていない人もいます。その場合にはコミュニケーションに気をつけます。

 「お願いする」という基本姿勢だけではその状況が改善されないことがあります。その場合にはフェース・ツー・フェースを基本とします。フェース・ツー・フェースによるコミュニケーションですと、メールなどとは異なり、相互に言い方を工夫し、感情を抑えるところは抑えるように自制心が働きます。

 一般企業のトップのように、叱責したり、大声を上げたりするのは、最後の最後の、最後の手段と心得るべきです。企業の役員なら、簡単には辞めることはありませんが、私どものような団体の役員は、会員として留まらなくても自分一人だけでもやっていけるような実力を持っていますので、退会しようと思えば、いつでも容易に退会できます。

 折角得た人材を、失うことは大きな損失です。

 平素から、相互の信頼関係を築いていることが重要です。しかし、信頼関係というのは永続するものではないので、常に信頼関係を高める努力を平素からしておく必要があります。

  【 注 】 経営15訓バックナンバー

【映像に見る今日の話題】 

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ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。

 

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■■【今日は何の日】 6月8日 成層圏発見の日

2016-06-08 09:16:29 | 今日は何の日

■■【今日は何の日】 6月8日 成層圏発見の日  


 1970年代以来の経営コンサルタント経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。




 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 成層圏発見の日

 2011年6月8日、ロシアのソユーズ宇宙船が古川聡さんを載せて国際宇宙ステーションに向けて出発しました。半年もの間長期滞在でミッションをつつがなくこなしてきました。

 一方でアメリカのスペースシャトルは、同じ年にその役目を終えるという報道が出ました。

 6月8日は、「成層圏発見の日」だそうです。1902年にフランスの気象学者テスラン・ド・ポールが成層圏を発見したことを記念して制定されました。

 成層圏は、地表からの高度10~15km以上のことで、それより下では空気が対流する対流圏です。空気の対流が雲を生むので、成層圏には雲がなく、各種の観測に適しています。ハッブル宇宙望遠鏡は、地上約600km上空を集会しているので当然成層圏にあるので、あのようなすばらしい成果を上げることができているのです。

 因みにジェット機の巡航は成層圏でなされるので、いつでも快晴です。

 1970年12月、私の若かりし頃、アメリカに赴任することになりました。生まれて初めて乗る飛行機が飛び立ち、雲の中を随分と長く飛行した末に雲海から出たときの感動はいまでも新鮮な記憶として残っています。

 雲の絨毯という言葉を聞いていましたが、私には雲の造形美として目に焼き付けられた気がします。真っ青な空を背景とした樹氷のような雲、太陽光を受けて真っ白なハイライト部分からのグラデーションはマンセルの色相環では表せないほどのバリエーションに心を打たれました。


■ 【今日は何の日】その他

◇ 横浜宝林寺開山忌

 

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今日は何の日 ビジネスパーソン 毎日が何かの記念日、今日の写真、今日の人等話題のテーマ
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経営時事用語 ビジネスパーソン 時代の流れを理解するために不可欠な用語を解説

 



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◆ 6月7日(火)のつぶやき 計量記念日

2016-06-08 06:56:17 | ブログ

◆ 6月6日(月)のつぶやき 補聴器の日 近年は小型化、長時間利用が可能に機種が出ていますね ◇ 毎日複数のブログをお届けしています。ご興味ありそうなテーマを是非ご覧下さい。 goo.gl/NGvFsX


アメブロを更新しました。 『■■【今日は何の日】?6月7日 計量記念日』
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■【今日は何の日】 6月7日 計量記念日 ◇ 一年365日、毎日が何かの日です。季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史... goo.gl/k9VKgG


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◆【今日のマガジン】 6月7日 スクエア・ツー・スクエア理論 ◇ 【マガジン】は、毎日午前8時30分頃発行されます。【今日は何の日】【映像に見る今日の話題】【一口情報】など、ビジネスに活かせる情報満載 goo.gl/0jCjKO


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