■■【経営コンサルタントの独り言】 フォルクスワーゲン問題とドイツ

日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
その協会の会員の声を毎週火曜日12時に、ブログを通じてお伝えしています。

フォルクスワーゲン問題とドイツ 
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の燃費不正問題発覚で、VW株は3割以上も下落し、時価総額で3兆円超が吹き飛んだと言われている。世界最大級の自動車メーカーの排ガス検査不正という前代未聞の事態に、各国が規制強化や検査体制見直しを検討し始めるなど、世界の自動車業界と各国政府を巻き込む騒動になっている。
一方、今回の排ガス検査の計測に使われたのが堀場製作所のポータブル測定器であったことから、堀場株は7%も上昇したとか。このように不正が暴露されるとあっという間に情報が世界を駆け巡り、これまでに積み上げられた信頼が一瞬にして失われる時代となった。
中国で独り勝ちだったVWが、中国の経済失速の影響で苦しくなっている時にこの問題が露見した。ドイツは、戦後復興から東西ドイツの統合を経て、再生エネルギーの普及でも世界の先頭を走っていたが、このような形でつまずくとは、多くの人が予想できなかったのでないでしょうか?
又、シリア難民を100万人受け入れる宣言を出したことで国が混乱している。メルケル首相は在任10年、世界で最も安定している国と見られていたが、ここにきて難問山積、その要因がドイツの国民性にあるのでは?の話にまで飛び火する始末。
世界の動きから目が離せなくなってきました。

【筆者】 石原 和憲 先生
新環境経営研究所所長
日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍
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【 注 】
原稿時期と季節感やタイミングが合わないことがあります。原則として筆者の現行通り掲載しますが、前述の理由等から、発行者が、文章を変更した部分もありますが、ご容赦くださるようお願いします。
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