経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタントの独り言】 日本文化財の危機

2015-09-21 20:32:00 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタントの独り言】 日本文化財の危機

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 日本文化財の危機

 国宝を含む国の重要文化財に指定されている美術工芸品が180点も所在不明になっていることがわかりました。このショッキングなニュースについて、NHKの柳澤伊佐男 解説委員が解説している番組を見ました。

 氏の解説を中心に、消えた国の文化財についてまとめてみました。

 国宝を含む国の重要文化財に指定されている美術工芸品が180点も所在不明になっていることがわかりました。このショッキングなニュースについて、NHKの柳澤伊佐男 解説委員が解説している番組を見ました。

 氏の解説を中心に、消えた国の文化財についてまとめてみました。

◇1 国宝・重文とは

 まず、国宝とか重要文化財(重文)といわれます財とは、どういったものなのかを整理してみたいと思います。

 国の重要文化財というは、形のある有形文化財のなかでも、歴史的、芸術的価値などが特に高いものを指します。

 そのしていは、誰が行うのでしょうか。

 まず、各地の文化財の中から候補が選ばれます。文部科学省関連の文化審議会で審議された候補をもとに、文部科学大臣が指定します。その中でも、極めて優れたものが、国宝に指定されるのです。

◇2 なぜ、発覚したのでしょうか

 国宝や重要文化財の中には、城や寺・神社の建物なども指定されていますが、今回問題となっています、所在不明の重要文化財180点というのは、主に彫刻、工芸品などの美術工芸品でした。

 「文化財の所在が不明」という信じられないこととはどの様な状態なのでしょうか。

 「誰が所有し、どこにあるのか、国が把握できなくなった状態」を指すというのです。国宝や重文の所在がわからないという信じられない状態がなぜ起こるのでしょうか?

 この問題がクローズアップされました契機は、2013年10月にNHKが番組で取り上げた結果、大きな反響に繋がったのです。この報道がきっかけとなって、ようやく国の重要文化財1万500点余りの所在を確認する調査が開始されたのです。

 その結果、国宝3点を含む、合計180点が所在不明と判明したわけです。

◇3 所在不明の文化財

 所在不明となっている国宝3点というのは、刀剣です。

 その一つは、刃渡り25 cmの鎌倉時代の短刀(銘国光)で、江戸幕府の最後の将軍、徳川慶喜が腰に差していたと伝えられています、名刀の一つです。

 主な重要文化財としては、平安時代の貴族、藤原道長の孫にあたる僧侶が持っていたという、「木像不動明王立像」という仏像があります。中世の人々の病や治療法などが描かれた絵巻物もあります。

 さまざまな文化財が消えているのですが、多くが日本の文化を知る上で、貴重なものばかりです。

 もっとも多いのは、上述の3点の国宝を含む刀などの工芸品で、全部で96点が消えてしまっています。

 2番目が、書やお経などの書跡・典籍で38点で、続いて、彫刻17点、会が15点、その他14点という内訳です。

◇4 なぜ不明になってしまったのでしょうか?

 理由はいくつかあります。

 一番多かったのは、所有者が引っ越して、連絡が取れないという状況で、69点あります。価値あるモノが取り残されて、引っ越すという信じられないことが起こるのですね。

 2番目は、所有者が死亡したため、誰に譲られたのかなど、事情がわからなくなってしまって、トレースできなくて行方知れずになってしまっているのです。40点ありますから、ひょっとすると、身近にあるかもしれませんね。

 盗難が最も多い理由かと思っていましたが、33点で全体の20%近くになり、38点は理由もわかりません。

◇5 国宝・重文の管理者は?

 国宝や重文という国が指定した文化財ですので、すべて国が管理しているものと思っていましたが、そうではないのですね。

 所有者は、国以外、お寺や神社、個人、企業など、さまざまなのです。

 文化財の保存や修復のために国は補助金を出しますが、日常の管理は、所有者に任せられています。

 大切な文化財ですから、その所在地や所有者が変わった場合には、国への届け出が義務づけられています。届け出を怠った場合や、うその届け出をした時には、ものにより5万円以下、価値あるものでも10万円以下と制裁金が科されますが、それほど大きな金額ではありません。

 今回対象となっています180点では、盗まれたものは別として、国に届け出がないまま、焼失してしまっているのです。

◇6 問題の背景には何が?

 なぜ、届け出がないのか、主な理由として2つあります。

 そのひとつは、変更届が必要だということを所有者、特に個人所有者に知られていないという実態があることです。

 全体の70%あまりに相当します、131点が個人所有であることが今回の調査で解りました。しかも、そのほとんどが、国の指定を受けてから50年以上も経っているのです。

 個人所有者の多くが代替わりしているため、必要な手続きを知らずに譲ったり、売却したりするケースが多いのかもしれません。

 2つめの理由は、正しい手続きをしないで売買されていることです。

 重要文化財を売り渡す際には、まず所有者が、相手や予定の金額などを、あらかじめ、国に申し出なければならないことになっています。国に買い取りの優先権が認められているのですね。

 国が買い取らない場合、相手と売買の契約をし、新しい所有者が変更届を国に提出します。

 このような手続きに、一定の時間がかかるため、すぐに金銭が必要な人などは、無断で売却することがあるようです。

 国宝や重文ということがわかる書類がなければ、国指定の文化財とわからないまま、売買されてしまうようです。その一方、いわゆる「闇市場」があり、重要文化財ということが付加価値になり、高値で取り引きが成立しますので、不正な売買につがってしまいます。

 今回不明になっています180点のうち、11点は、無断で売却されたことが判明しています。おそらくこれは、氷山の一角でしょう。いったん売買の対象になってしまいますと、所在を確認するのは、なかなか難しくなることは、素人でも想像がつきます。

◇7 再発の防止策はないのでしょうか?

 専門家筋によりますと、所在不明の文化財は、今後さらに増える可能性があると見られています。

 そのような中で、文化庁では、以下のような再発防止策を示しています。

 往復はがきやメールで、所有者と直接連絡を取ったり、都道府県の担当者などが所有者のもとを訪れ、現物を確認したりするという方法があります。

 不正な売買に対しては、古美術商から情報を求めたり、インターネットをチェックしたりして、監視を強化する方針です。

 このような対策で問題は解決するのでしょうか。

 所有者からの届け出に頼った所在確認の方法では、不明になった文化財が次々に出てくることは、あまり期待できそうもありません。

 このような国宝や重文が不明にならないようにするには、盗まれたことが明らかなものや、一定の期間を経ても所在の確認ができないものは、指定を取り消すといった思い切った対応が必要ですと、柳澤解説員は力説しています。

 国宝や重要文化財は、適切な保存管理とともに、広く国民に公開することが求められているはずです。おそらく、不明になったものの多くは、私たちの目に触れる機会がなかったのでしょう。

 国指定の文化財が消えるという事態を繰り返さないようにするために、データベース化して、それを強制的に何年に一回とか、公開の義務を負わせるなどしてはどうでしょうか。それにより、私たち国民も、国宝や重文に接する機会が増え、その結果、関心が高まれば、その保護にも繋がると思います。


  
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■■【経営コンサルタントの独り言】 日本文化財の危機

2015-09-21 20:32:00 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタントの独り言】 日本文化財の危機

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 日本文化財の危機

 国宝を含む国の重要文化財に指定されている美術工芸品が180点も所在不明になっていることがわかりました。このショッキングなニュースについて、NHKの柳澤伊佐男 解説委員が解説している番組を見ました。

 氏の解説を中心に、消えた国の文化財についてまとめてみました。

 国宝を含む国の重要文化財に指定されている美術工芸品が180点も所在不明になっていることがわかりました。このショッキングなニュースについて、NHKの柳澤伊佐男 解説委員が解説している番組を見ました。

 氏の解説を中心に、消えた国の文化財についてまとめてみました。

◇1 国宝・重文とは

 まず、国宝とか重要文化財(重文)といわれます財とは、どういったものなのかを整理してみたいと思います。

 国の重要文化財というは、形のある有形文化財のなかでも、歴史的、芸術的価値などが特に高いものを指します。

 そのしていは、誰が行うのでしょうか。

 まず、各地の文化財の中から候補が選ばれます。文部科学省関連の文化審議会で審議された候補をもとに、文部科学大臣が指定します。その中でも、極めて優れたものが、国宝に指定されるのです。

◇2 なぜ、発覚したのでしょうか

 国宝や重要文化財の中には、城や寺・神社の建物なども指定されていますが、今回問題となっています、所在不明の重要文化財180点というのは、主に彫刻、工芸品などの美術工芸品でした。

 「文化財の所在が不明」という信じられないこととはどの様な状態なのでしょうか。

 「誰が所有し、どこにあるのか、国が把握できなくなった状態」を指すというのです。国宝や重文の所在がわからないという信じられない状態がなぜ起こるのでしょうか?

 この問題がクローズアップされました契機は、2013年10月にNHKが番組で取り上げた結果、大きな反響に繋がったのです。この報道がきっかけとなって、ようやく国の重要文化財1万500点余りの所在を確認する調査が開始されたのです。

 その結果、国宝3点を含む、合計180点が所在不明と判明したわけです。

◇3 所在不明の文化財

 所在不明となっている国宝3点というのは、刀剣です。

 その一つは、刃渡り25 cmの鎌倉時代の短刀(銘国光)で、江戸幕府の最後の将軍、徳川慶喜が腰に差していたと伝えられています、名刀の一つです。

 主な重要文化財としては、平安時代の貴族、藤原道長の孫にあたる僧侶が持っていたという、「木像不動明王立像」という仏像があります。中世の人々の病や治療法などが描かれた絵巻物もあります。

 さまざまな文化財が消えているのですが、多くが日本の文化を知る上で、貴重なものばかりです。

 もっとも多いのは、上述の3点の国宝を含む刀などの工芸品で、全部で96点が消えてしまっています。

 2番目が、書やお経などの書跡・典籍で38点で、続いて、彫刻17点、会が15点、その他14点という内訳です。

◇4 なぜ不明になってしまったのでしょうか?

 理由はいくつかあります。

 一番多かったのは、所有者が引っ越して、連絡が取れないという状況で、69点あります。価値あるモノが取り残されて、引っ越すという信じられないことが起こるのですね。

 2番目は、所有者が死亡したため、誰に譲られたのかなど、事情がわからなくなってしまって、トレースできなくて行方知れずになってしまっているのです。40点ありますから、ひょっとすると、身近にあるかもしれませんね。

 盗難が最も多い理由かと思っていましたが、33点で全体の20%近くになり、38点は理由もわかりません。

◇5 国宝・重文の管理者は?

 国宝や重文という国が指定した文化財ですので、すべて国が管理しているものと思っていましたが、そうではないのですね。

 所有者は、国以外、お寺や神社、個人、企業など、さまざまなのです。

 文化財の保存や修復のために国は補助金を出しますが、日常の管理は、所有者に任せられています。

 大切な文化財ですから、その所在地や所有者が変わった場合には、国への届け出が義務づけられています。届け出を怠った場合や、うその届け出をした時には、ものにより5万円以下、価値あるものでも10万円以下と制裁金が科されますが、それほど大きな金額ではありません。

 今回対象となっています180点では、盗まれたものは別として、国に届け出がないまま、焼失してしまっているのです。

◇6 問題の背景には何が?

 なぜ、届け出がないのか、主な理由として2つあります。

 そのひとつは、変更届が必要だということを所有者、特に個人所有者に知られていないという実態があることです。

 全体の70%あまりに相当します、131点が個人所有であることが今回の調査で解りました。しかも、そのほとんどが、国の指定を受けてから50年以上も経っているのです。

 個人所有者の多くが代替わりしているため、必要な手続きを知らずに譲ったり、売却したりするケースが多いのかもしれません。

 2つめの理由は、正しい手続きをしないで売買されていることです。

 重要文化財を売り渡す際には、まず所有者が、相手や予定の金額などを、あらかじめ、国に申し出なければならないことになっています。国に買い取りの優先権が認められているのですね。

 国が買い取らない場合、相手と売買の契約をし、新しい所有者が変更届を国に提出します。

 このような手続きに、一定の時間がかかるため、すぐに金銭が必要な人などは、無断で売却することがあるようです。

 国宝や重文ということがわかる書類がなければ、国指定の文化財とわからないまま、売買されてしまうようです。その一方、いわゆる「闇市場」があり、重要文化財ということが付加価値になり、高値で取り引きが成立しますので、不正な売買につがってしまいます。

 今回不明になっています180点のうち、11点は、無断で売却されたことが判明しています。おそらくこれは、氷山の一角でしょう。いったん売買の対象になってしまいますと、所在を確認するのは、なかなか難しくなることは、素人でも想像がつきます。

◇7 再発の防止策はないのでしょうか?

 専門家筋によりますと、所在不明の文化財は、今後さらに増える可能性があると見られています。

 そのような中で、文化庁では、以下のような再発防止策を示しています。

 往復はがきやメールで、所有者と直接連絡を取ったり、都道府県の担当者などが所有者のもとを訪れ、現物を確認したりするという方法があります。

 不正な売買に対しては、古美術商から情報を求めたり、インターネットをチェックしたりして、監視を強化する方針です。

 このような対策で問題は解決するのでしょうか。

 所有者からの届け出に頼った所在確認の方法では、不明になった文化財が次々に出てくることは、あまり期待できそうもありません。

 このような国宝や重文が不明にならないようにするには、盗まれたことが明らかなものや、一定の期間を経ても所在の確認ができないものは、指定を取り消すといった思い切った対応が必要ですと、柳澤解説員は力説しています。

 国宝や重要文化財は、適切な保存管理とともに、広く国民に公開することが求められているはずです。おそらく、不明になったものの多くは、私たちの目に触れる機会がなかったのでしょう。

 国指定の文化財が消えるという事態を繰り返さないようにするために、データベース化して、それを強制的に何年に一回とか、公開の義務を負わせるなどしてはどうでしょうか。それにより、私たち国民も、国宝や重文に接する機会が増え、その結果、関心が高まれば、その保護にも繋がると思います。


  
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■■【新米コンサルタント起業日記】9月3週 3Dプリンター 0914

2015-09-21 15:46:32 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】9月3 3Dプリンター 0914


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 
 

 9月3週 3Dプリンター 0914

■ 日本の技術と自然  140931

 先月は、広島で大規模土砂災害が発生した。異常気象による集中豪雨がその原因であろう。そのような中、経営士ブログの「経営コンサルタントからのメッセージ」コーナーに「日本の技術と自然」というタイトルでブログが紹介されていた。その前の週もこのコーナーの「コンサルタントのトンボの目」というブログが面白かったが、このブログも興味深いものがあった。
 リタイアした60代、70代の方々が、それまでの経験を活かして海外に展開し、乾燥地での食料自給問題で貢献している話である。高齢者でも、社会貢献できるのに、三十六歳の私は何をやっているのだろうか。


経営コンサルタントからのメッセージ ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2565.html

■ 匠製本機械 3Dプリンター  0932

 アメリカでは、国がこぞって3Dプリンターの開発に力を入れている。これからの成長産業の一つであるという。3Dスキャナーと組み合わせたり、3D・CADを利用すると、あまりにも簡単に実物をコピーしたり、見本を制作できるので当然のことであろう。一方、それによる弊害として、改造拳銃を簡単に創ることができるなどの社会問題も発生している。
 かねてより、3Dプリンターに興味があったので、ネットで調べながら3Dプリンターの資料を集めていた。それがようやく整理でき、その性能比較表を作成し、匠製本機械に提案するつもりで、萩野専務にお会いした。
 専務は、目を輝かせて資料に食い入るように見入った。匠製本機械の現在の技術では、電子機器を製作することはできないが、技術面では精密加工技術が活かされそうである。今日の段階では、そこまでで終わってしまったが、帰り際に、専務が「アレ(3Dプリンター)は面白そうですね。言い情報をありがとうございました」と熱のこもった挨拶をよこした。


■ ブログ  0933

 ここのところ、経営士ブログを読んでいて、ブログについて興味が高まっていた。先日、チュータリングサービスのオンライン・スクーリングで講師が「情報は、情報を発信するところに集まる」とおっしゃっていた。それが、頭の中をグルグルと巡り廻っている。
 クライアントを獲得しても、その後のフォローとして何をすべきかという課題と、ブログ発信や情報収集ということとが、自分の頭の中で次第に合体してきた感がする。
 経営コンサルタントとして、私も情報発信をしなければならないとは思うが、ウェブサイトを構築する自信はない。一方、ブログ発行というのは、どの様なことなのか、ブログを読む側での気持ちは多少解るが、実際に発行するとなると、どの様な心構えが必要なのかわからない。

 

 【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

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■■【経営マガジン】 経営とコンサルティング 9月21日号

2015-09-21 13:57:49 | 【経営マガジン】

■■【経営マガジン】 経営とコンサルティング 9月21


 【経営マガジン】は、毎週月曜日午前8時30分頃に発行しています。【今日は何の日】【今日の出来事】【映像に見る今日の話題】などとともに、セミナー・経営情報などをお届けします。

 その姉妹マガジンであります 【今日のマガジン】をその他の日の午前8時30分頃に発行しています。そこでは【今日の独り言】【今日は何の日】【今日の出来事】【映像に見る今日の話題】などを盛り込んでいますので併せてご覧下さると幸いです。

21日(月)


■【経営コンサルタントの独り言】   一週間を見るpoint

 テレビや新聞を見る人も、最近ではスマホでニュースを情報を入手をする人が多いのでしょう。「今週、何が起こるのかな?」という視点でいますと、事前情報を得ていると、ニュースや情報を見逃しにくいですね。
 ヨーロッパの移民問題が大きくクローズアップされてきています。当初100万人のEU受入をドイツが表明していましたが、200万人にふくれあがりそうな気配です。SNSを利用して、難民が情報交換をしているために、難民が後を絶たない状況になっています。
 25日には米中首脳会談が予定されています。中国の理不尽な海外展開に歯止めをかけたいアメリカです。一方で、中国経済停滞の懸念から、あまり中国をたたくこともできず、痛し痒しの面もあります。どのような会談内容になるのでしょうか?

 20日(日) 欧州:ギリシャ総選挙
 23日(水) 中国:製造業PMI
 24日(木) 米国:耐久財受注
 25日(金) 日本:全国消費者物価指数
        米国:GDP、米中首脳会談

■【今日の出来事】

 日本:敬老の日

【時事用語解説】

■【今日のブログ】
 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 経営マガジン
 正午発信 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報
 臨時増刊  その日により、上記以外が発行されることがあります。

■【今日は何の日】 世界アルツハイマーデー

 医療機器や技術の高度化で、平均寿命が延びてきています。このことは好ましいのですが、痴呆やアルツハイマー病の方(ADI)も増えています。

 1994年9月21日に、国際アルツハイマー病協会(ADI)の国際会議で、患者やその家族への支援促進をするための宣言が採択されました。
 アルツハイマー病や痴呆というのは日本・・・・・<続き

■【一口情報】 その秘密の質問の答えは第三者に推測されてしまうかもしれません」

 パソコンを便利に使うために、いろいろな登録が求められますが、そこからあなたの秘密が漏れているかもしれません。詳細

■■ 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会  ←クリック

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。プロコンサルタントから超初心者まで「共業・共用・共育」しています。

 あなたも仲間になりませんか?当方で、紹介状をお書きします。

■【便利情報】 ハイブリッドキャスト・サービス利用をはじめてはいかがですか?

 NHKが”放送はより「豊か」に、さらに「便利」に”と銘打ってハイブリドキャスト・サービス提供をしています。放送と通信のハイブリッド、すなわちその両者を連携して利用できるテレビサービスです。
 ネット対応のテレビであれば、ニュースや気象をはじめ、番組に関する情報をこれまでのデータ放送より鮮明な画質で見られます。ネットに接続されていればdボタンを押すだけです。ひょっとすると、気が使いうちに、すでにあなたもハイブリッドキャストを利用しているのかもしれません。
 スマホやタブレットはハイブリッドランチャーをダウンロードするだけで利用できます。 <詳細

【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

 

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   【カシャリ!一人旅】 埼玉県を連載中 ←クリック

経営情報・セミナー案内
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
  ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。



今月の呼びかけ「警告 あなたのパソコンでウィルスが検出されました」に注意

「『あなたのパソコンでウイルスが検出されました』という音声がパソコンから聞こえた」という相談がIPA(独立行政法人情報処理推進機構)に多く寄せられています。このような警告が出れば当然のことながら、誰でも心配になりますよね。

 この警告に不安を覚えた利用者が、慌てて電話をかけると、結果的に遠隔サポートとソ
フトウェアの購入を案内されたとのことです。音声や画面表示でパソコンに不慣れな利用者に不安をかき立て、騙してソフトウェアの購入を促す新たな手口と考えられます。  詳細

■ 日本経営士協会 講習会 経営管理科目初級講習会

 日本経営士協会では、会員のコンサルティング実務力強化と新規入会希望者を対象としまして、基礎8科目講習会を全国各地で開催しています。

 この度、下記の要領を持ちまして、大阪にて「経営管理科目 初級」講習会を開催します。この講座では、専門分野を問わず、経営士・コンサルタントとして最低限度の知識と技能を習得することを目的としています。

◇ 日本経営士協会会員 研究会員、一般会員、経営士補会員、経営士Cクラス会員

 上記に該当する当協会会員におきましては、必須科目でもあり、単位取得の対象となっています。各地で開催されます講座を受講して下さい。受講していない場合には、昇格試験にて合格ライン以上の得点をとる必要があります。

 なお、経営管理分野で、コンサルティング実積のあります会員で、受講免除申請をしていない場合には、申請が承認されますと、当該科目の受講を免除されます。

 上記以外の会員でも、自分の知識や技能を復習することにより、基礎力の裾野を広げたい会員や、経営管理科目認定講師資格取得を希望する会員には、受講をおすすめします。

 当協会の経営管理科目初級認定講師で、当該科目の受講をしていない会員は、認定後一年以内に当講座の受講が義務づけられています。期間内に、当協会本部が全国で開催するいずれかの会場で受講しませんと、認定が取り消されます。なお、経営管理科目以外の認定講師も、受講することを強くお勧めします。

◇ 非会員様

 将来経営コンサルタントを目指している方には、経営コンサルタントになるには、どの様な知識を持っていれば良いのかを確認するためにも受講をおすすめします。当協会に入会したり、資格取得をする場合には、この講座を受講することにより、経営管理科目のペーパーテストが免除されます。

 中小企業診断士資格取得を検討したり、準備中であったりする方には、知識整理のために、受講をおすすめします。また、すでに中小企業診断士資格をお持ちの先生におかれましては当協会にて、実務力養成のために入会されるときに課されますペーパーテストの一部が免除されます。是非、この機会に受講されることをお薦めします。

【開催概要】

開  催

◆ 大阪会場
平成27年9月13日 午前9時30分~午後4時45分 受付開始:午前9時15分(変更になることがあります)
会場: 認定NPO法人 大阪NPOセンター
     大阪市中央区平野町1-7-1 堺筋高橋ビル5F
     地下鉄堺筋線北浜駅5番出口より南に徒歩3分
     (IF コンビニ・セブンイレブン)
◆ 福岡会場
平成27年10月17日(土) 午前9時30分~午後4時45分 受付開始:午前9時15分(変更になることがあります)
会場:未定
◆ 東京会場
平成27年11月21日(土) 午前9時30分~午後4時45分 受付開始:午前9時15分(変更になることがあります)
会場:未定

対  象

当協会会員・入会希望者、一般企業の経営者・管理職、大学・大学院生
経営管理科目初級を未受講の経営管理初級認定講師(受講必須)


【詳細情報】←クリック

 



   関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州

■《PR情報》「東北圏オンリーワン企業紹介」ページを解説しました

(公財)東北活性化研究センターでは、東北圏(新潟県を含む7県)に本社を置く、独創性や新規性を有する企業や高いシェアを持つ企業を対象とした、オンリーワン企業を紹介するページを開設しました。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.kasseiken.jp/onlyone/

    出典: e-中小企業ネットマガジン



■ 日本経営士協会

開催日/曜/地

平成27年9月16日 (水) 開催地:東京

 開催時間

18時30分 ~20時30分

  -  

対象科目

営業・マーケティング

取得単位

 -
 主テーマ 中小企業のB to C営業/マーケティング戦略
 サブテーマ 一般消費財の売上増大に向けて、個人顧客の心をつかむ営業・マーケティング戦略とは

 講師名

経営士 近藤 浩一 氏  経営士 稲葉 隆治 氏

 主催者名

JMCA経営コンサルティングチーム(研究会)
 講座名称  PIOセミナー「中小企業経営革新塾」
 リンク先 http://www.consultor.jp/seminor-m-06/seminor-m-06-6.html


  出典: e-中小企業ネットマガジン


 
   北海道・東北 関東・首都圏 中部 中国・四国 九州


■ 日本経営士協会 経営を基礎から学べます

開催日/曜/地

 平成27年9月13日 (日) 開催地:大阪

開催時間

9時30分 ~ 16時45分

認定講習

対象科目

経営管理

取得単位

4単位 

 主テーマ

■経営管理科目初級講習会
  内  容     1 企業と経営
 2 経営理念と経営戦略<!--[endif]-->
 3 経営戦略と経営計画<!--[endif]-->
 4 企業の社会性

 講師名

 今井 信行 氏(日本経営士協会 会長)

 主催者名

日本経営士協会 本部

 リンク先

経営管理科目初級講習会の開催案内





     北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 九州

■ 中国地域 ■

◆《PR情報》中国経済産業局では、旬レポ中国地域最新号

「旬レポ中国地域」は、毎月 第1月曜日発行の電子広報誌です。中国地域の「旬」な情報をレポートし、『元気』を発信してまいります!
 http://www.chugoku.meti.go.jp/info/densikoho/MT.htm

■ 四国地域 ■

■《PR情報》平成27年度版『四国逸品すとーりー』の配布・WEB配信を開始しました

中小機構四国本部では、四国内の新連携事業、地域資源活用事業、農商工等連携事業の認定事業者の商品や新たに開発・発売された商品の情報を掲載した「四国逸品すとーりー」の配布・WEB配信を始めました。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kikou/press/shikoku/092526.html

  出典: e-中小企業ネットマガジン他



     北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国

開催日/曜/地

 平成27年10月17日 (土) 開催地:福岡

開催時間

9時30分 ~ 16時45分

認定講習

対象科目

経営管理

取得単位

4単位 

 主テーマ

経営管理科目初級講習会
  内  容     1 企業と経営
 2 経営理念と経営戦略
 3 経営戦略と経営計画
 4 企業の社会性

 講師名

 今井 信行 氏(日本経営士協会 会長)

 主催者名

日本経営士協会 本部

 リンク先

経営管理科目初級講習会の開催案内

 ※ 手元にご紹介する情報がない場合は、ご不便をおかけしますがご容赦ください。

 

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9月20日(日)のつぶやき

2015-09-21 07:21:47 | ブログ

■【今日は何の日】 空の日 9月20日 ■ 一年365日、毎日が何かの日です。季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあ... goo.gl/AvSh2p


ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 空の日 9月20日』
ameblo.jp/keieishi17/ent…


■■【一口情報】 経営のヒント「経営トップ15訓」 keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-742…


■ 苗字の日 時代劇を見ていると、武士以外の人は苗字がなかったのがあたり前を実感しますね ■ 毎日複数のブログをお届けしています。ご興味ありそうなテーマを是非ご覧下さい。 goo.gl/Q0FN7K


ブログを更新しました。 『■■【日曜のマガジン】経営とコンサルティング情報 9月20日』
ameblo.jp/keieishi17/ent…


■■【日曜のマガジン】経営とコンサルティング情報 9月20日 keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-742…


■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年9月3週後半 0920 keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-742…


■【日曜のマガジン】経営とコンサルティング情報 9月20日 ■ 【今日のマガジン】は、毎週月曜日に発行しています 【経営マガジン】の姉妹マガジンで、【今日の独り言】【今日は何の日】【今日の出来事... goo.gl/4odBiq


■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年9月3週後半 0920 9月前半の出来事 ■ 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て... goo.gl/LQ4TaW


■【一口情報】 敬語の誤用を放置して良いのか ■ 経営に関する情報は、企業の経営者・管理職にも、経営コンサルタントなど士業・専門業に従事する先生方にも通じるものがあります。情報過多の時代に、厳選... goo.gl/iRzLrI



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■■【今日は何の日】 世界アルツハイマーデー 9月21日

2015-09-21 07:06:45 | 今日は何の日

■■【今日は何の日】 世界アルツハイマーデー 9月21日
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 1970年代以来の経営コンサルタント経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 世界アルツハイマーデー

 
 医療機器や技術の高度化で、平均寿命が延びてきています。このことは好ましいのですが、痴呆やアルツハイマー病の方(ADI)も増えています。
 
 1994年9月21日に、国際アルツハイマー病協会(ADI)の国際会議で、患者やその家族への支援促進をするための宣言が採択されました。
 
 アルツハイマー病や痴呆というのは日本だけの問題ではなく地球規模での理解と支援対応がもとめられことから「世界アルツハイマーデー」が制定されたのです。
 
 痴呆やアルツハイマー病などで、本人も大変でしょうが、家族の負荷は大きいものがあります。経験のない人にはその大変さがわからないので、このような日に是非皆が考えるべき問題と考えます。
 
把握につとめ、患者と家族への支援を推進するための努力と働きかけを行う日。
日本では呆け老人をかかえる家族の会が実施。

 
  図 国際アルツハイマー病協会 ←クリック

 
 
■ 【今日は何の日】その他

◇ 秋の全国交通安全運動(~30日)
◇ 遊行寺秋季開山忌
◇ 大慈寺開山忌


 毎日複数本発信 
 

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