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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【日本経済の読み方】 産業競争力強化法で日本は? 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

2013-09-27 17:10:09 | 【話材】 ビジネス関連

■■【日本経済の読み方】 産業競争力強化法で日本は? 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説


■ 産業競争力強化法で日本は? 2013/09/26

 民間企業の活力を高めて日本経済の再生につなげようと、政府は経済の成長戦略を実現するために「産業競争力強化法案」の立法化の準備が進んでいます。今年6月の新たな成長戦略に基づいて、秋の臨時国会での成立を目指すようです。

                     これまでは業界で一律だった規制を、企業によって特例的に緩和する、いわゆる「企業版特区」制度を導入という、一律主義ではない考え方です。また、医療などの規制が多い分野への新規参入を促進することも考えています。

                     企業の数が多い業界に対しては、政府主導で再編を促そうと、事業売却や経営統合の際に、税制上の優遇措置を設けます。

                     中小企業対策面では、国が地方自治体を支援する体制も整えるようです。例えば企業を設立する際に、自治体がその分野に詳しい専門家と連携して、具体的な相談に応じられるようにします。

                     この法案では、成長戦略にある個別の施策を実現するため、実行計画を作ることも定めています。

                     上記のように、メニューだけを見ますと良いこと尽くめですが、実施の段階で、現場がその精神を理解し、効果を上げられるような動きをするかどうかが課題です。


■ リニア中央新幹線の経済効果は?<最終回> 2013/09/25

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
 NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

【目次】
 ◇1 リニア新幹線の経済効果
 ◇2 リニア新幹線の直接的な効果
 ◇3 産業界全体への波及
 ◇4 目論見通り行くのか

◇4 目論見通り行くのか

 リニア新幹線は、単なる次世代交通機関にとどまらない絶大な期待が寄せられていて、それに対する準備も進んでいます。

 のぞみと比べて700円程度の差というのは、予想以上に安いですね。しかも、上りと下りがそれぞれ「1時間に5本」も運行されると言いますので、利便性も高いと言えます。

 東京・名古屋がノンストップの便を中心にダイヤが組まれるようですので、東京のビジネスパーソンにとっては、良い意味でも、ろうどうじょうけんがきびしくなるといういみでも、名古屋日帰りがあたり前のようになるかもしれません。

 中間駅のある県では、経済効果が期待されているようですが、単なる通過駅的な面が強く出る可能性もあります。

  現在「のぞみ」が担う役割はリニアに奪われ、現在の東海道新幹線はローカル線になるかもしれません。

 東京・大阪間の全線で9兆円を超えるばく大な建設費用は、経済効果としては期待できますが、これが全てJR東海の自己負担となるわけで、その重荷は大きいと言えます。コストが低い直線ルートを採用したとはいえ、土地の買収費や地下トンネル工事に関わる費用は、試算通り行くとは言い切れません。

 地下数十メートルにある軌道上での事故が万一起こったときの対応はうまくいくのでしょうか。

 夢は膨らみますが、「想定外」ということが起こらないように、「専門家」と言われる人には、プロとしての仕事をしていただきたいと思います。

■ リニア中央新幹線の産業界全体への波及経済効果は?<3/4> 2013/09/24

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
 NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

【目次】
 ◇1 リニア新幹線の経済効果
 ◇2 リニア新幹線の直接的な効果
 ◇3 産業界全体への波及
 ◇4 目論見通り行くのか

◇3 産業界全体への波及

 直接的な経済効果として、リニア本体の建設に関わる「産業界」への恩恵も大きいものがありそうです。

 トンネルや基盤の整備に当たる建設会社や資材メーカー、最新型車両の開発・製造を手がけるメーカーや、最新の運行システムを手がけるICT事業者など、幅広い業種に波及効果がありそうです。

 「超電導リニア」という世界最先端技術を投入する巨大プロジェクトだけに、「日本発の新たなイノベーション」を生み出すことにも期待が持てます。

 これまで新幹線を基に蓄積してきました経験から、車両、路線、運行システムとパッケージにして、海外に輸出しようという動きも進んでいます。

 「経済効果を超えて日本が元気になるきっかけになる」と言っているのは日本貿易会の槍田会長です。経済同友会の長谷川代表幹事は「日本の技術を証明することで海外へ展開も」と期待を寄せています。

 東京・名古屋間運行開始予定が2027年と発表されていますが、経団連の米倉会長に至っては「2020年東京五輪の際に、せめて名古屋まで乗って実感していただけるように」と、無理な注文も出ています。

■ リニア中央新幹線の経済効果は?<2/4> 2013/09/23

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
 NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

【目次】
 ◇1 リニア新幹線の経済効果
 ◇2 リニア新幹線の直接的な効果
 ◇3 産業界全体への波及
 ◇4 目論見通り行くのか

◇2 リニア新幹線の直接的な効果

 リニア新幹線の開業で10兆7000億円の経済効果があるという「マクロ」な効果面だけではなく「直接的」な経済効果も見込まれると三菱UFJリサーチ&コンサルティングは言っています。

 この面で特に期待を寄せているのが「沿線の自治体」です。

 リニア新幹線では、東京から名古屋までの間に、神奈川、山梨、長野、岐阜の各県に1か所ずつ「中間駅」が設置されます。東京と名古屋の大都市圏から「数十分単位」で行き来できるようになれば、人の流れがこれまでと劇的に変わると考えられます。

 例えば、東京から恵那峡に遊びに行くといいますと、今では中央本線を利用して、乗り換えを重ねて約6時間もかかります。リニア新幹線であれば1時間ほどで行けるのではないでしょうか。移動時間が一気に減って観光客が増えるかもしれません。

 東京・名古屋間が40分といいますと、通勤圏といえる時間長です。中間駅がベッドタウンとなり、その需要が生まれる可能性もあります。山梨県の今井町という地区には、すでに「リニアタウン」という分譲地が誕生していて、値上がりを見越し、好調な売れ行きを見せているということです。

■ リニア中央新幹線の経済効果は?<1/4> 2013/09/22

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
 NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

【目次】
 ◇1 リニア新幹線の経済効果
 ◇2 リニア新幹線の直接的な効果
 ◇3 産業界全体への波及
 ◇4 目論見通り行くのか

◇1 リニア新幹線の経済効果

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算によりますと、東京と名古屋間でリニア新幹線が開業した場合の経済効果は「10兆7000億円」と言われています。

 試算の基になっているのは「時間短縮効果」です。最高時速500キロで、東京・名古屋を僅か40分で結び、移動時間を劇的に短縮するリニア新幹線ですが、「交通での移動にかかるコストの削減」は「生産活動自体のコストの削減」につながるということを根拠にした試算です。

 東京・名古屋間はのぞみに比べて700円ほど高い料金設定にするという想定です。「時は金なり」移動に関わる時間は、「機会損失」であるという考えです。「移動と経済活動の効率化」が「企業の利潤の増加」をもたらし、さらにそれが「所得増加」や「消費拡大」など新たな経済の善循環につながっていくということです。

 その効果を積算しますと、10兆7000億円になるというのですが、期間、利用者数等等のファクターが説明されていないために、どうも納得のいかない数値です。

 地方の中小企業が世界へ飛躍 2013/09/20

 すぐれた製品や革新的な生産方法を生み出した人に贈られる「ものづくり日本大賞」の表彰式が行われました。

                     「ものづくり日本大賞」は、日本の製造業の競争力をさらに高めようと優れた製品や生産技術を生み出した人を表彰するものです。今年は、23の企業や大学から、85人が経済産業大臣賞に選ばれました。

                     このうちの一社に、石川県七尾市の従業員40人の織物メーカーがあります。髪の毛の約5分の1という細い繊維を使った織物を開発しました。軽さと薄さが強みで、製品化まで7年間かかったそうです。すでにイタリアやフランスの高級ブランドが、ドレスなどに採用しています。

                     地方の中小企業でも世界を目指せるということを実証しています。


 月例経済報告における上方修正の現状 2013/09/14

 政府は、月例経済報告で景気に対する判断を発表しました。

【引き下げ判断】

                     個人消費 自動車販売の伸びが一服し、「持ち直し傾向」
                     輸出 自動車の輸出の伸び鈍化で「持ち直しの動きが緩やか」

【据え置き判断】

                     企業の収益 「改善」

【引き上げ判断】

                     設備投資 建設業で住宅資材新規投資増加など非製造業に伸び

 総合的には、「緩やかに回復しつつある」とし、2か月ぶりに上方修正することになりました。

【私見】

                     企業の収益改善が設備投資や所得の増加につながり始めていることは数値にも表れるようになってきたようです。私が最も注目していました、言葉だけの先行ではなく、実体経済への反映が重要であるということが、実現し始めていると言えます。

                     しかし、これはまだ一部の大企業における数値の影響が大きく、中小企業などにも今後広がり、全体的な底上げになるかどうかに注視したいですね。


■ アメリカ経済をFRBはどうみているか 2013/09/05

 シリア状勢が緊迫する中、アメリカ経済の動向が注目を集めています。

                 FRB(連邦準備制度理事会)は、全米12の地区連銀が企業などを対象に行った調査を基に、最新の経済情勢の報告を定期的に発表しています。

                 個人消費は、自動車や住宅関連の需要が強く、旅行も増加しているなどから、大半の地区で拡大していると判断しました。また、製造業の生産活動も自動車を中心に緩やかに増加し、雇用は多くの産業分野で改善しているとしています。

                 一方、好調な住宅販売については、一部に買い急ぎの動きが見られると指摘しました。このところ住宅価格の値上がりや住宅ローン金利の上昇が影響していますので、厳しい見方をしているようです。

                 こうした分析を踏まえ、FRBは、アメリカの景気全体について、7月とほぼ同じ「緩やかか、小幅に改善している」という判断を示しました。

                 バーナンキ発言の「量的緩和縮小」への警戒感は強く、それが実施されると契機にどのように影響を与えるのか、明日発表されます雇用統計結果にも注意が必要です。

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■■【日本経済の読み方】 産業競争力強化法で日本は? 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

2013-09-27 17:09:43 | 【話材】 ビジネス関連

■■【日本経済の読み方】 産業競争力強化法で日本は? 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


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■ 産業競争力強化法で日本は? 2013/09/26

 民間企業の活力を高めて日本経済の再生につなげようと、政府は経済の成長戦略を実現するために「産業競争力強化法案」の立法化の準備が進んでいます。今年6月の新たな成長戦略に基づいて、秋の臨時国会での成立を目指すようです。

                     これまでは業界で一律だった規制を、企業によって特例的に緩和する、いわゆる「企業版特区」制度を導入という、一律主義ではない考え方です。また、医療などの規制が多い分野への新規参入を促進することも考えています。

                     企業の数が多い業界に対しては、政府主導で再編を促そうと、事業売却や経営統合の際に、税制上の優遇措置を設けます。

                     中小企業対策面では、国が地方自治体を支援する体制も整えるようです。例えば企業を設立する際に、自治体がその分野に詳しい専門家と連携して、具体的な相談に応じられるようにします。

                     この法案では、成長戦略にある個別の施策を実現するため、実行計画を作ることも定めています。

                     上記のように、メニューだけを見ますと良いこと尽くめですが、実施の段階で、現場がその精神を理解し、効果を上げられるような動きをするかどうかが課題です。


■ リニア中央新幹線の経済効果は?<最終回> 2013/09/25

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
 NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

【目次】
 ◇1 リニア新幹線の経済効果
 ◇2 リニア新幹線の直接的な効果
 ◇3 産業界全体への波及
 ◇4 目論見通り行くのか

◇4 目論見通り行くのか

 リニア新幹線は、単なる次世代交通機関にとどまらない絶大な期待が寄せられていて、それに対する準備も進んでいます。

 のぞみと比べて700円程度の差というのは、予想以上に安いですね。しかも、上りと下りがそれぞれ「1時間に5本」も運行されると言いますので、利便性も高いと言えます。

 東京・名古屋がノンストップの便を中心にダイヤが組まれるようですので、東京のビジネスパーソンにとっては、良い意味でも、ろうどうじょうけんがきびしくなるといういみでも、名古屋日帰りがあたり前のようになるかもしれません。

 中間駅のある県では、経済効果が期待されているようですが、単なる通過駅的な面が強く出る可能性もあります。

  現在「のぞみ」が担う役割はリニアに奪われ、現在の東海道新幹線はローカル線になるかもしれません。

 東京・大阪間の全線で9兆円を超えるばく大な建設費用は、経済効果としては期待できますが、これが全てJR東海の自己負担となるわけで、その重荷は大きいと言えます。コストが低い直線ルートを採用したとはいえ、土地の買収費や地下トンネル工事に関わる費用は、試算通り行くとは言い切れません。

 地下数十メートルにある軌道上での事故が万一起こったときの対応はうまくいくのでしょうか。

 夢は膨らみますが、「想定外」ということが起こらないように、「専門家」と言われる人には、プロとしての仕事をしていただきたいと思います。

■ リニア中央新幹線の産業界全体への波及経済効果は?<3/4> 2013/09/24

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
 NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

【目次】
 ◇1 リニア新幹線の経済効果
 ◇2 リニア新幹線の直接的な効果
 ◇3 産業界全体への波及
 ◇4 目論見通り行くのか

◇3 産業界全体への波及

 直接的な経済効果として、リニア本体の建設に関わる「産業界」への恩恵も大きいものがありそうです。

 トンネルや基盤の整備に当たる建設会社や資材メーカー、最新型車両の開発・製造を手がけるメーカーや、最新の運行システムを手がけるICT事業者など、幅広い業種に波及効果がありそうです。

 「超電導リニア」という世界最先端技術を投入する巨大プロジェクトだけに、「日本発の新たなイノベーション」を生み出すことにも期待が持てます。

 これまで新幹線を基に蓄積してきました経験から、車両、路線、運行システムとパッケージにして、海外に輸出しようという動きも進んでいます。

 「経済効果を超えて日本が元気になるきっかけになる」と言っているのは日本貿易会の槍田会長です。経済同友会の長谷川代表幹事は「日本の技術を証明することで海外へ展開も」と期待を寄せています。

 東京・名古屋間運行開始予定が2027年と発表されていますが、経団連の米倉会長に至っては「2020年東京五輪の際に、せめて名古屋まで乗って実感していただけるように」と、無理な注文も出ています。

■ リニア中央新幹線の経済効果は?<2/4> 2013/09/23

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
 NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

【目次】
 ◇1 リニア新幹線の経済効果
 ◇2 リニア新幹線の直接的な効果
 ◇3 産業界全体への波及
 ◇4 目論見通り行くのか

◇2 リニア新幹線の直接的な効果

 リニア新幹線の開業で10兆7000億円の経済効果があるという「マクロ」な効果面だけではなく「直接的」な経済効果も見込まれると三菱UFJリサーチ&コンサルティングは言っています。

 この面で特に期待を寄せているのが「沿線の自治体」です。

 リニア新幹線では、東京から名古屋までの間に、神奈川、山梨、長野、岐阜の各県に1か所ずつ「中間駅」が設置されます。東京と名古屋の大都市圏から「数十分単位」で行き来できるようになれば、人の流れがこれまでと劇的に変わると考えられます。

 例えば、東京から恵那峡に遊びに行くといいますと、今では中央本線を利用して、乗り換えを重ねて約6時間もかかります。リニア新幹線であれば1時間ほどで行けるのではないでしょうか。移動時間が一気に減って観光客が増えるかもしれません。

 東京・名古屋間が40分といいますと、通勤圏といえる時間長です。中間駅がベッドタウンとなり、その需要が生まれる可能性もあります。山梨県の今井町という地区には、すでに「リニアタウン」という分譲地が誕生していて、値上がりを見越し、好調な売れ行きを見せているということです。

■ リニア中央新幹線の経済効果は?<1/4> 2013/09/22

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
 NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

【目次】
 ◇1 リニア新幹線の経済効果
 ◇2 リニア新幹線の直接的な効果
 ◇3 産業界全体への波及
 ◇4 目論見通り行くのか

◇1 リニア新幹線の経済効果

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算によりますと、東京と名古屋間でリニア新幹線が開業した場合の経済効果は「10兆7000億円」と言われています。

 試算の基になっているのは「時間短縮効果」です。最高時速500キロで、東京・名古屋を僅か40分で結び、移動時間を劇的に短縮するリニア新幹線ですが、「交通での移動にかかるコストの削減」は「生産活動自体のコストの削減」につながるということを根拠にした試算です。

 東京・名古屋間はのぞみに比べて700円ほど高い料金設定にするという想定です。「時は金なり」移動に関わる時間は、「機会損失」であるという考えです。「移動と経済活動の効率化」が「企業の利潤の増加」をもたらし、さらにそれが「所得増加」や「消費拡大」など新たな経済の善循環につながっていくということです。

 その効果を積算しますと、10兆7000億円になるというのですが、期間、利用者数等等のファクターが説明されていないために、どうも納得のいかない数値です。

 地方の中小企業が世界へ飛躍 2013/09/20

 すぐれた製品や革新的な生産方法を生み出した人に贈られる「ものづくり日本大賞」の表彰式が行われました。

                     「ものづくり日本大賞」は、日本の製造業の競争力をさらに高めようと優れた製品や生産技術を生み出した人を表彰するものです。今年は、23の企業や大学から、85人が経済産業大臣賞に選ばれました。

                     このうちの一社に、石川県七尾市の従業員40人の織物メーカーがあります。髪の毛の約5分の1という細い繊維を使った織物を開発しました。軽さと薄さが強みで、製品化まで7年間かかったそうです。すでにイタリアやフランスの高級ブランドが、ドレスなどに採用しています。

                     地方の中小企業でも世界を目指せるということを実証しています。


 月例経済報告における上方修正の現状 2013/09/14

 政府は、月例経済報告で景気に対する判断を発表しました。

【引き下げ判断】

                     個人消費 自動車販売の伸びが一服し、「持ち直し傾向」
                     輸出 自動車の輸出の伸び鈍化で「持ち直しの動きが緩やか」

【据え置き判断】

                     企業の収益 「改善」

【引き上げ判断】

                     設備投資 建設業で住宅資材新規投資増加など非製造業に伸び

 総合的には、「緩やかに回復しつつある」とし、2か月ぶりに上方修正することになりました。

【私見】

                     企業の収益改善が設備投資や所得の増加につながり始めていることは数値にも表れるようになってきたようです。私が最も注目していました、言葉だけの先行ではなく、実体経済への反映が重要であるということが、実現し始めていると言えます。

                     しかし、これはまだ一部の大企業における数値の影響が大きく、中小企業などにも今後広がり、全体的な底上げになるかどうかに注視したいですね。


■ アメリカ経済をFRBはどうみているか 2013/09/05

 シリア状勢が緊迫する中、アメリカ経済の動向が注目を集めています。

                 FRB(連邦準備制度理事会)は、全米12の地区連銀が企業などを対象に行った調査を基に、最新の経済情勢の報告を定期的に発表しています。

                 個人消費は、自動車や住宅関連の需要が強く、旅行も増加しているなどから、大半の地区で拡大していると判断しました。また、製造業の生産活動も自動車を中心に緩やかに増加し、雇用は多くの産業分野で改善しているとしています。

                 一方、好調な住宅販売については、一部に買い急ぎの動きが見られると指摘しました。このところ住宅価格の値上がりや住宅ローン金利の上昇が影響していますので、厳しい見方をしているようです。

                 こうした分析を踏まえ、FRBは、アメリカの景気全体について、7月とほぼ同じ「緩やかか、小幅に改善している」という判断を示しました。

                 バーナンキ発言の「量的緩和縮小」への警戒感は強く、それが実施されると契機にどのように影響を与えるのか、明日発表されます雇用統計結果にも注意が必要です。

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■■経営コンサルタントと上手に付き合う法 【経営コンサルタント道場】

2013-09-27 13:21:57 | 【話材】 ビジネス関連

■■経営コンサルタントと上手に付き合う法 【経営コンサルタント道場】<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

経営コンサルタントにもいろいろあります <o:p></o:p>


 世の中には、「コンサルタント」と呼ばれる人はたくさんいます。投資コンサルタント、財産管理コンサルタント...しかし、このページでは、経営に関するコンサルタントをいかに活用するかをご紹介します。<o:p></o:p>


 経営に関するコンサルタントといっても、いわゆる経営コンサルタントもいます。税務や財務などの相談者としては、公認会計士や税理士といった先生が一般的です。<o:p></o:p>


 しかし、目先の資金繰りに困ったときには、それ専門のコンサルタントもいます。労務関係としては、社会保険労務士がいますし、官公庁向けや公的な書類を作成するためには司法書士や行政書士という先生がいます。<o:p></o:p>


 経営情報関連では、ITコーディネータや情報関連の各種資格を持っているコンサルタントがいます。経営者としての個人資産の管理に関しては、ファイナンシャル・アドバイザがいます。<o:p></o:p>


 世の中が複雑になるに従って、昔のようにゼネラル・コンサルタントという一人の先生に何でもお任せできる時代ではなくなってきました。それぞれ目的に応じて、最適なコンサルタントを選ぶことが重要です。
・・・・・MO ←クリック


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■■【経営マガジン】 9月27日号 経営とコンサルティング

2013-09-27 12:08:01 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営マガジン】 9月27日号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、下記のテーマでお届けしています。

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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってく
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



9月23日(月)
秋分の日
                    政府:安倍総理カナダ・米国訪問(~27日)
EU:製造業購買担当者景気指数(PMI)
ドイツ:製造業購買担当者景気指数(PMI)
フランス:製造業購買担当者景気指数(PMI)
中国:製造業購買担当者景気指数(PMI)
シンガポール:消費者物価指数(CPI)

24日(火)
民間:白物家電・民生用電子機器国内出荷実績、全国スーパー売上高、米倉経団連会長・斉藤日本取引所グループCEO記者会見
アメリカ:消費者信頼感指数、S&Pケース・シラー住宅価格指数
ドイツ:Ifo企業景況感指数

25日(水)
日銀:企業向けサービス価格指数
民間:自動車各社の生産・販売実績、パソコン国内出荷実績、外食売上高(日本フードサアメリカ:耐久財受注額、新築住宅販売件数

26日(木)
安倍首相が国連総会一般討論演説
民間:建設機械出荷額、山田JR東海社長記者会見
アメリカ:実質国内総生産確定値(GDP)


27日(金)
総務省:消費者物価指数(CPI)
財務省:貿易統計
アメリカ:個人所得、個人消費支出(PCE)、消費者態度指数



今日は何の日

季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました

総合インデックス】 ←クリック 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
9月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30   先月   来月
 今日 27 

 女性ドライバーの日 2013/09/27

 9月27日は「女性ドライバーの日」です。
                     

                     OCN週間スペシャルには、下記のように紹介されています。

                     1917(大正6)年、栃木県の渡辺はまが警視庁の自動車試験に合格し日本ではじめての女性ドライバー1号となったことに由来。当時23歳だった渡辺はまはその年の1月に栃木から東京へ上京し自動車学校へ入学・・・・・<続き
 
今日の日記

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記を書いている竹根は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考えています。はたして、最近、部長とぶつかることが多い中、課長の竹根は、サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行とあることもあります。


 九月二十六日 中小企業と資金繰り ←クリック

 


セミナー案内

 皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。

 

■東京:マネジメント技法研究会 ―――■

 第1回 経営塾
                     コンサルタント基礎講座(1)

                     当研究会はお陰さまで去る7月27日に経営塾説明会を開催させて頂きました。そして、いよいよ第一回目の経営塾を開催致します。

                     マネジメント技法は経営士・経営コンサルタントとして重要な要素である事はいうまでも ありません。

                     しかし、「マネジメント」という言葉自体が乱用されその本質をどこまで理解し実践してい るのかは、残念ながら人によって大きな差があるのが実態です。

                     そこで、マネジメントを実践に生かしたい、コンサルタントを目指している、すでに開業し ているがさらなるステップアップを図りたい等の方々を対象に開校致します「経営塾」に 多くのご参加をお待ちしております。



■内 容
・経営士&専門コンサルタント業務範囲
・経営士の業務
・フリートーク(各参加者のコンサル業務に関する質疑応答)

■日 時:平成25年
9月28日(土) 13:00~15:00

■会 場:日本経営士協会 会議室
                         東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル3F
                         http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

                    ■受講料:5,000円/1回(当日会場にてお支払い下さい)

■問合せ:
                    東京&首都圏地区 榎本昭雄(090-1452-9395)
                    関西&東海圏地区 西原玉久(090-8935-5288)
                    東北&北関東圏地区 馬場寛朗(090-2883-1993)

●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/mgk20130928.htm


■福岡:九州支部研修会 ―――■

 経営者・管理者・コンサルタント向けセミナー
 
                 【講師】 経営士  平野 喜久臣 氏(日本経営士協会九州支部長)
                      経営士  今井 信行  氏(日本経営士協会理事長)

■内 容

                【第1部】
                「最強の組織作り」と「最適な組織運営」は『科学的手法』によって実現できる

1人+1人=2人以上の生産性を確実に実現する方法とは
~ 平凡な人間を集め、非凡な成果を実現させる唯一の方法 ~

                【第2部】
コンサルタントのプロだから話せる「コンサルティングの極意」

                企業経営は、このように進める
~社長の視点 経営コンサルタントの診る目~

■日 時:平成25年10月2日(水) 14:00~17:00

■場 所:タカクラホテル福岡
>> http://www.takakura-hotel.co.jp/

                ■受講料:無料

■定 員:50人

■問合せ:日本経営士協会 九州支部
>> http://kyushu.jmca.or.jp/modules/pages/index.php?content_id=2

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://kyushu.jmca.or.jp/


■東京:初級財務研修 ―――■

 初級財務研修 第6回
                 キャッシュフロー計算書
                 
                 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
                      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

                ■内 容:キャッシュフロー計算書の実務
                     (受講される方々の希望により変更することもあります)

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
                     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年10月2日(水) 19:00~20:45

■会 場:日本経営士協会事務所
                     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
                     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

                ■受講料:当日会場にてお支払い下さい
     日本経営士協会会員          2,000円/回
                     (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
                     非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20131002.htm


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独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載している
まとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



■ 産業競争力強化法で日本は? 2013/09/25

 民間企業の活力を高めて日本経済の再生につなげようと、政府は経済の成長戦略を実現するために「産業競争力強化法案」の立法化の準備が進んでいます。今年6月の新たな成長戦略に基づいて、秋の臨時国会での成立を目指すようです。

                     これまでは業界で一律だった規制を、企業によって特例的に緩和する、いわゆる「企業版特区」制度を導入という、一律主義ではない考え方です。また、医療などの規制が多い分野への新規参入を促進することも考えています。

                     企業の数が多い業界に対しては、政府主導で再編を促そうと、事業売却や経営統合の際に、税制上の優遇措置を設けます。

                     中小企業対策面では、国が地方自治体を支援する体制も整えるようです。例えば企業を設立する際に、自治体がその分野に詳しい専門家と連携して、具体的な相談に応じられるようにします。

                     この法案では、成長戦略にある個別の施策を実現するため、実行計画を作ることも定めています。

                     上記のように、メニューだけを見ますと良いこと尽くめですが、実施の段階で、現場がその精神を理解し、効果を上げられるような動きをするかどうかが課題です。


■ リニア中央新幹線の経済効果は? 2013/09/21~24

 東京と名古屋を40分で結ぶという「リニアによる夢の超高速鉄道」が一歩実現に近づいて来たようです。
                  NHKの山下和彦記者の解説を基に私見を述べさせていただきます。

◇1 リニア新幹線の経済効果

                 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算によりますと、東京と名古屋間でリニア新幹線が開業した場合の経済効果は「10兆7000億円」と言われています。

                 試算の基になっているのは「時間短縮効果」です。最高時速500キロで、東京・名古屋を僅か40分で結び、移動時間を劇的に短縮するリニア新幹線ですが、「交通での移動にかかるコストの削減」は「生産活動自体のコストの削減」につながるということを根拠にした試算です。

                 東京・名古屋間はのぞみに比べて700円ほど高い料金設定にするという想定です。「時は金なり」移動に関わる時間は、「機会損失」であるという考えです。「移動と経済活動の効率化」が「企業の利潤の増加」をもたらし、さらにそれが「所得増加」や「消費拡大」など新たな経済の善循環につながっていくということです。

                 その効果を積算しますと、10兆7000億円になるというのですが、期間、利用者数等等のファクターが説明されていないために、どうも納得のいかない数値です。

◇2 リニア新幹線の直接的な効果
◇3 産業界全体への波及
◇4 目論見通り行くのか

  上記の続きは、こちら ←クリック

■ 
上記以前の最近の記事 ←クリック

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【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

経営情報

◆平成24年度地域需要創造型等起業・創業促進事業(第3回募集)を開始しました

中小機構では、新たに起業・創業や第二創業を行う女性や若者に対して、
その創業などに要する経費の一部を補助する事業の公募を開始しました。

[募集期間]9月19日(木)~12月24日(火)【必着】
      ※なお、10月21日(月)までに受付した案件については、先行し
       て審査を実施します。10月22日(火)以降の受付分につきまし
       ては、応募状況に応じて審査を行います。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sogyo/2013/130919Chiiki.htm

◆小規模企業活性化法が施行されました

 「小規模企業の事業活動の活性化のための中小企業基本法等の一部を改正する等の法律(小規模企業活性化法)」が施行されました。

 本法律では、小規模企業の事業活動の活性化を図るため、中小企業基本法の基本理念に小規模企業の意義などを規定するとともに、小規模企業への情報提供の充実、小規模企業の資金調達の円滑化に係る支援等の措置を講じています。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

 http://www.meti.go.jp/press/2013/09/20130920003/20130920003.html

◆経営革新等支援機関として新たに1,561機関を認定しました

中小企業庁では、中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律に基づき、新たに1,561の機関を経営革新等支援機関として認定しました。これにより、経営革新等支援機関数は、17,445機関となりました。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/2013/130920Nintei.htm

 

 

 

 

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■■【今日は何の日】 女性ドライバーの日 9月27日

2013-09-27 11:04:27 | 【話材】 ビジネス関連

■■【今日は何の日】 女性ドライバーの日 9月27日


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


■■女性ドライバーの日 【今日は何の日】 9月27日

 
■ 女性ドライバーの日

 
 9月27日は「女性ドライバーの日」です。

 OCN週間スペシャルには、下記のように紹介されています。

 
 1917(大正6)年、栃木県の渡辺はまが警視庁の自動車試験に合格し日本ではじめての女性ドライバー1号となったことに由来。当時23歳だった渡辺はまはその年の1月に栃木から東京へ上京し自動車学校へ入学、4月に卒業してからは自動車商会で運転手見習いをしながら自動車試験に臨んだのだそうだ。その甲斐あって結果はみごと合格、試験官たちも驚くほどの運転技術だったという。
 
 以前は、女性ドライバーというと評判が悪かったのですが、最近はタクシーに乗ったときに女性の運転手さんにあうことはあまり珍しくなくなりました。テレビドラマの高島礼子さん扮する「流れ星のお銀」でおなじみのトラックの運転手にも女性が結構進出してきています。

 多くの世界で、男女の壁が次第になくなってきています。

 それがよい面もありますが、女性が女性らしさを失い、昔の男性のような大黒柱的な男性が少なくなってくるのも寂しいですね。

 
■ 【今日は何の日】その他

◇ 道了尊大祭
◇ 伝通院開山(了誉上人)忌
◇ 沼津桃陰寺開山忌

 
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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 九月二六日 中小企業と資金繰り

2013-09-27 05:05:13 | 【話材】 ビジネス関連
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 九月二六日 中小企業と資金繰り



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 九月二六日 中小企業と資金繰り

 先週の営業会議の結果を伝えるために、匠製本製作所を訪問した。

                                 社長と専務が、二回奥の社長室で応対してくれた。

                                 雑談のつもりで、二五日の代金回収は順調に進んだかと投げかけた。二人は顔を見合わせてから、社長が私におもむろに話し始めた。

                                 それは、それは、自分があまりにも中小企業の現実を知らない、想像もしない中味であった。月末を控えて、資金繰りが厳しく、代金回収は真剣勝負であることを知った。

                                 その後で、わが社として、匠製本の機械輸出の取引はできないことを話すのはつらかった。

                                 専務の話によると、匠製本は小型紙折機では日本のトップシェアを持っているという。小型紙折機という範疇には、事務機用の市場は含まれない、プロ仕様の紙折機のことらしい。

                                 三〇分程度で帰社するつもりが、三時間も経過してしまった。帰り際、萩野専務が夕食を誘ってくれた。断るに断れなかった。


 昨日の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック

 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2013-09-27 03:42:04 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言



■■【経営コンサルタントのセミナー】 経営塾 コンサルタント基礎講座 http://t.co/gA4CnCv165






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタントのセミナー】 経営塾 コンサルタント基礎講座』 http://t.co/81mOAaqotS






■■【元気な会社】 松島での復興にかける  05 http://t.co/2tmggRV4cK






ブログを更新しました。 『■■【元気な会社】 松島での復興にかける  05』 http://t.co/MBkgfQ83JD






■■【今日は何の日】 和文タイプからワープロへ 9月26日 http://t.co/bAqYcRsFVy






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 和文タイプからワープロへ 9月26日』 http://t.co/wQgyvRopkK






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 九月二五日 部長の気持ち http://t.co/4RQlKfdZmm






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 九月二五日 部長の気持ち』 http://t.co/eV5Ne1CgQD







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