版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
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驚愕の「チュウーンガム コレクション」その3

2010-03-15 10:54:05 | その他 Other
今回はいよいよ中身を開けてみます。

まず前回お話しした「頭脳ガム」



他のガムにも言えるのですが 意外としっとりとしていて
発売当時よりも少しベタつく感じですが ほぼ原型を残している様に思います。
香りもどことなくビタミン剤くさい臭いが残っています。

50年前のガムですから さすがに食べてみる勇気はありません。


ミント系の香りが強く残っていて 
今食べても口の中がすっきりしそうな感じです。


お茶の香りはまったく残っていません。
発売時の色はもう記憶にないのですが
長い年月で緑から茶に変化したのではないかと思います。


私にはとっても懐かしいガムのひとつです。
コーヒー系の香りも結構残っていて 食べられないのが残念です。

最後に汁がかなりしみ出した「うめぼしガム」


ベトついた汁で銀紙も剥く事が出来ませんでした。
香りもとんでしまって 包装紙がなければ何のガムか判らないほどです。
「うめぼし」以外にも柑橘系のガムは汁のしみ出たものが多いようです。
果汁が多い訳ではないでしょうが....
砂糖分が多いんでしょうかね。

いろいろ開けてみましたが やはり食べられないのがなんと言っても残念です。
当時ガムを製造していた方がいらっしゃったら 是非お話を聞いてみたいものです。

つづく