版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
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驚愕の「チュウーンガム コレクション」その4

2010-03-20 11:01:18 | その他 Other

3月は何かと気ぜわしくて つい更新が遅れがちになってしまいます。

さて今回は 数ある包装紙の中から面白いものを紹介いたします。

まず「時代」を感じるもの



なんと言っても右下にある「仁丹野球ガム」!
我々世代の男子ならほとんど憶えているのではないでしょうか。小学校時代ですね。
4枚中3枚がガムで1枚が野球選手の紹介カードが入っていて
1チーム集めて送るとグローブとかバットなどが貰えるのです。
私も集めましたね。
当時(1960年頃)札幌でも異常にブームになりまして なかなか手に入らないくらいでした。
友達と重複するカードを交換したりしてどんなに頑張っても 
何故か1チームを全部揃える事は出来なかったものです....

相方は女子なのであまり興味はなかったようで この1枚の包装紙しかありません。

左上は ホンダスポーツ車!が当たる景品付きガム(当たった人いたんですかね...)

その下は セイコー時計付きペンダント・ライター型カメラ・EEカメラ・反射式天体望遠鏡など
当時の子供達の憧れの景品が沢山ついています。

中上は 東京オリンピックに日の丸を揚げようキャンペーン
「日本選手強化運動参加商品」 時代を感じますね。

その下は 当時のファッション画付きガム これはかなり沢山の種類が出ていたようです。




「フクちゃんガム」立花製菓
横山隆一の4コマ漫画が付いている懐かしいガムです。

次は珍しい味のガム


左上から コーラガム・オリオンスリーフルーツガム・サワーガム・あんずガム
中上から 干しぶどうガム・ニッキガム・レモンスカッシュガム・チェリーピンクガム
右上から バナナガム・カカオガム・ジンジャーエールガム・シナモンガム

こうして見ると 現代よりはるかに多くの味のガムが作られていたんですね。
あれも作ってみよう・これも作ってみよう という製造者の意欲が伝わってきます。
元気な時代だったんですね。


つづく





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