気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

爆煙 SLやまぐち号 ・ JR山口線 (山口県)

2020年10月17日 | JR西日本エリア
蔵出しの写真になります。
JR山口線の沿線で超有名な第一級の撮影ポイントの長門峡です。下りのSL列車をねらいました。
長門峡駅(ちょうもんきょうえき)を発車直後でもあって、阿武川に架かる橋梁を猛烈な爆煙を噴き上げて通過していきます。

この時は風の吹く方向の影響もあったのでしょうか、超爆煙の写真が撮れて自分でもビックリしてます。この写真を撮っている時この周辺を見渡すと、ざっと見ても100人以上はカメラを構えている様に見えました。


上りのSLやまぐち号です。津和野駅(つわのえき)を出て県道が山口線の線路と平行して走っているので、車で約20~30分程でしょうか、このポイントまでは割とすんなり行く事ができました。津和野駅を発車してから上り勾配を進んできたSLやまぐち号が、この先の白井トンネルに向かって力をふりしぼって通過していきます。


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木炭自動車が復活 ・ JR岩徳線 西岩国駅前(山口県)

2020年10月11日 | JR西日本エリア
山口県のJR山口線を走るSL「やまぐち号」を撮りに行った時、途中でJR岩徳線の西岩国駅(にしいわくにえき)に立ち寄りました。その時の駅前には、なにやら初めて目にする機械装置を車の前後に装着した四駆車が止っていました。(撮影:2010年11月4日)

車体の側面には「木炭自動車」「日本復元登録車第1号」「1938~1946年活躍車」と書いてました。

明治生まれで20年前に亡くなった私の父から、「戦争中はガソリンは手に入らなかったので 車は木炭を焚いて走っていた」との話をよく聞いた事があります。当時の木炭車は現代の自動車の様にパワーは無かったそうで、車に人を乗せて坂道に差しかかっても自力では登る事が出来ず、同乗者は車から降りて人力で坂道を押し上げたそうです。

この復元された木炭車は岩国市が観光客を乗せて、市内巡りに使用されてました。

西岩国駅(にしいわくにえき)です。駅舎入り口のアーチは、錦帯橋をデザインしたものです。


駅舎内です。木製のラッチが残ってました。


木炭車の運転は現代のガソリン車と比べたら、どの様な感じになるのか全く見当もつきませね。




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JR因美線/若桜鉄道 郡家駅(鳥取県)

2020年10月10日 | JR西日本エリア
JR因美線は鳥取県の鳥取駅(とっとりえき)から岡山県の東津山駅(ひがしつやまえき)迄を結んで走行しています。鳥取駅を発車して三つ目の駅が郡家駅(こおげえき)です。この駅には若桜鉄道若桜線が乗り入れており、JRが管轄する共同使用駅になっています。

若桜鉄道へは何度か撮りに行ってましたが、郡家駅まで行く事はあまり有りませんでした。若桜鉄道の前身は昭和5年に開業されて、その当初からの鉄道関連施設、木造駅舎やプラットホーム等が多く残されていています。それらの駅で写真を撮る事が多くなり、時間が足りなくなって郡家駅へは2度訪れただけでした。2度目に訪れた時は、1度目の時から駅舎は建て替えられて大きく外観が変ってました。

1度目に訪れた時です。(撮影:2013年10月27日)


2度目の時です。(撮影:2017年10月1日)
前回の時は “普通の木造駅舎” でしたが、壁面にガラスを多用して「えぇぇ これが駅舎??!!」と思う様な、大きくイメージが変ってました。




若桜鉄道の若桜駅(わかさえき)行きが入線しました。


JR因美線の智頭駅(ちずえき)行き普通列車です。




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智頭急行智頭線 宮本武蔵駅 (岡山県)

2020年10月09日 | 智頭急行智頭線
智頭急行智頭線は、兵庫県の上郡駅(かみごおりえき)から岡山県を経て鳥取県の智頭駅(ちずえき)迄を結んでいる、第三セクター方式の鉄道です。この路線で兵庫県から岡山県に入った最初の駅が宮本武蔵駅(みやもとむさしえき)です。この地が宮本武蔵の生誕の地と言われている事から命名されたようです。

この線は自社線の車両だけでなく、京阪神地区と鳥取県を結ぶJR線の特急列車“スーパーはくと”、岡山と鳥取を結ぶ特急列車“スーパーいなば”も、この線を経由して走っています。

宮本武蔵駅の正面で、写真左側の木造の建物は待合所です。駅のホームは写真右側の築堤上にあって右方向下部から階段を上ってホームへ入ります。


築堤上の駅をホーム側から見た様子です。宮本武蔵の陶板画が設置されていました。




駅ホームから、智頭方面を望みました。この線では、短いトンネルが各所で目につきました。




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沈む太陽 ・ 唐古鍵遺跡(奈良県)

2020年10月07日 | 旅行風景(近畿地方)
奈良盆地のほぼ中程に弥生時代の環濠集落跡があります。遺跡面積は甲子園球場10個分程もあり、近畿地方では最大級の集落でした。この遺跡は私の自宅から車で30分弱で行ける事から、季節を変えて何度も撮りに行ってます。

この遺跡発掘調査で発見された土器片に描かれていた楼閣の絵を元にして、江戸時代に造られたため池「唐古池」の中にその楼閣が復元されています。楼閣の後方には奈良県と大阪府の県境にある双耳峰 二上山が見えており、そこへ太陽が沈みかけています。

弥生時代の人もこの夕陽を見て生活していたんですね。

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