気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

小樽運河を散策(北海道)

2014年12月22日 | 旅行風景(北海道地方)
小樽市の小樽運河を散策した時の様子をまとめました。小樽の運河は映画や写真、カラオケの背景のシーン等にもよく出ていて、一度行って見たかった所の一つです。小樽運河の景色そのものは有名な為強く印象に残っていますが、運河の成り立ちや背景等についてはほとんど知識を持ち合わせていませんでした。

小樽港は北海道開拓の玄関口として、物資の輸送で発展を遂げてきたようです。当時は大きな船は沖合に停泊したままで、物資は“はしけ”を使って陸揚げをしていましたが、物資の量が増加するに伴って陸揚げの効率化を図る為、直接倉庫まで入って行けるように運河が造られました。これが小樽運河で、その後運河沿いに遊歩道やガス灯等が整備されて現在に至っています。
運河沿いに建っている倉庫は、外部はそのままの姿を保って、内部は改装されてレストランやギャラリー他で利用されていました。

私が行ったのは午前中に付近を散策していましたが、夜間はライトアップされてガス灯にも灯が点って、また違った雰囲気の光景が広がっていただろうな、と思いちょっと残念な気持ちになりました。

この時の様子をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。













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寝台特急 日本海 ・ 京都駅 (京都府)

2014年12月20日 | JR西日本エリア
パソコンの外付けのハードディスクに登録している撮影済みの写真データーを整理していたら、2012年3月のダイヤ改正で定期運行から外れて臨時列車扱いになっている、『特急 日本海』の写真が出てきました。(撮影:2010年5月29日)

この写真は、京都の梅小路蒸気機関車館へ行った帰りに京都駅へ立ち寄った時に撮影したものです。
この時は、特急 日本海を狙いに行ったのではなく京都駅前の駐車場に到着後、時刻表を見て何か特急列車の発着が無いか調べると、駅に着いてから1時間もしないうちに京都駅着である事が分かって、ラッキー! と思って早速カメラの用意をして駅のホームへ向かいました。

長距離の寝台特急 ブルートレインは大多数が廃止されて、トワイライトエクスプレスも来年3月12日で廃止される事がJR西日本から発表されました。北斗星・カシオペア も、北海道新幹線の開業に向けて廃止が検討されているようで、独特の雰囲気を持っているブルートレイン廃止の流れは、鉄道ファンの一人として寂しさを感じます。

これも時代の流れなんでしょうか・・・・・・・・。









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JR城東貨物線淀川橋梁 “桃太郎”が行く!(大阪府)

2014年12月19日 | JR貨物/甲種輸送
昨年の10月末で、大阪市内の北部を走る城東貨物線淀川橋梁に併設されていた『赤川仮橋』が、複線電化工事の為閉鎖されて1年が経過致しました。この鉄橋は複線分を通すスペースを確保して建設されていましたが、レールは単線施設で上流側には歩行者や自転車が通行できるようになっていて、歩行者のすぐ横を貨物列車が轟音をたてて通過するという珍しい光景が展開していました。

赤川仮橋が閉鎖されて1年後の様子を確かめにカメラを持って出かけ、撮影は橋梁の吹田側から撮って来ました。
橋梁部分ではレールの施設は終っていて、橋を渡り切ったすぐの場所に踏切が有りますが、その手前でレールは途切れていました。
(2014年12月19日撮影)







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日本一巨大なトラス橋 澱川(よどがわ)橋梁(京都府)

2014年12月15日 | 近畿日本鉄道
近鉄京都線の桃山御陵前駅と向島駅間で、長さ165mの日本一スパンが長いトラス橋が宇治川を跨いでいます。

宇治川にかかる橋で“澱川橋梁?”と思いましたが、この橋が竣工した1928年(昭和3年)当時は、観月橋迄の宇治川下流側は澱川と呼ばれており、その名が残っています。当初は橋脚を設置しての架橋が検討されていました。しかし架橋を予定していた地点周辺の澱川河川敷は、帝国陸軍の渡河訓練場が設置されていた事から、橋脚建設の許可は下りずに1径間で川を跨ぐ巨大なトラス橋に計画変更されました。

しかし90年近く前の技術で橋脚の設置許可が下りないから急遽、橋脚無しの巨大な一スパンの架橋に設計変更をして橋梁を造ってしまい、当時の橋梁が現在も現役で活躍している、日本の建築設計技術はすごいもんですね!!! 改めて、感心致しました。

6両編成の電車が橋梁を通過中ですが、電車が小さく感じますね。
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路面電車が平面交差 阪堺電車(大阪府)

2014年12月11日 | 阪堺電気軌道
大阪市内と堺市を結ぶ阪堺電車の路線で、今では全国的にも珍しくなっている線路が平面交差しているヶ所があります。
場所は住吉大社のすぐ横で、阪堺線と上町線が平面交差しています。

天王寺駅前行きの電車が住吉電停に停車中です。写真中央で黄色の信号が写っていて、その鉄柱の脇に茶色の屋根のレトロな感じの建物がありますが、これは住吉電停の待合所です。停車中の電車はこの後、左手前の方にカーブしている線路に沿って、天王寺方面へ向かいます。写真左上方が堺市方面に延びており、手前右下方面は浪速区の恵比須町方面になります。右上奥に延びているのは、上町線の終点住吉公園駅の方に続いています。(撮影:2014年11月8日)


レトロな型の電車が住吉電停を通過して、天王寺方面へカーブして行きます。(撮影:2014年11月8日)


阪堺線、えびす町駅行きの電車が通過しています。(撮影:2013年12月11日)


上町線の終点、住吉公園駅行きが通過しました。前回(2014年12月7日)に当ブログを更新時にも記載しておりましたが、ダイヤ改正によって大幅に運転本数が減って、この光景を見られるのは朝の8時半過ぎ迄で、それ以降に住吉公園駅を発着する電車は有りません。この光景はいつまで見る事が出来るのか、少し気になるところです。
欲を言えば交差点で2方向の電車が鉢合わせして、一方の電車が停車中の光景を撮りたかったのですが、それも難しくなりました。(撮影:2013年12月11日)


(撮影:2014年5月16日)


(撮影:2013年11月29日)


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