路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

秋苗のこれより寒に立ちゆかむ

2010年10月25日 | Weblog
 曇天なかなか明るくならない朝から二人で畑へ。
 草取って耕して玉ねぎの苗を植える。
 すべからく苗のおぼつかなさ。ヒョロヒョロの奴が掌を時々逃げる。

 今年の畑は、前半比較的頑張ったものの、やはり例年通り梅雨のころから負けが込み、夏の猛暑で結局完敗であった。
 イモは不安定でカボチャは大豊作、ネギは思わぬ援軍により空前の出来の予感、大根はついに不戦敗である。
 それにしても、寒い春、長すぎる梅雨、異様に暑い夏、と異常気象に振り回された野良であった。


                        


 午前中かかって畑に区切りをつけ、午後は家の周りの草取りでもしようと思っていたら、昼過ぎより雨降り出し、やがて本降りとなる。

 日曜の午後家に閉じ込められて半日無聊。

 秋霖さしてもの思うことなく過ぎる。

 夜はまた深更目覚めて、そのあと寝つけず。