路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

時雨るや社の杜の見える店

2010年10月10日 | Weblog
 一転して雨。

 雨をついて隣町のお宮へ二人で。まあちょっとした所用ではあるが、ついでにお参り。
 新装成ったらしい本殿では桧皮葺の厚い屋根が雨中黄金色に光っておりましたが、あれはいったいどうなっているのだろう。
 合格祈願、学業成就お守りを買ったら、巫女さんが500円ご寄進(?)ください、というようなことを言った。お釣りを渡す時には、500円お戻しです、だった。

                         

 帰りに本屋へ。
 新刊コーナーをグルグルまわったら、棚差しで一冊だけ、黒岩比佐子『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』があったので買う。
 秋の読書はゆっくりこれを読むこととする。

 雨は終日降り続く。