路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

暁闇に虫の音ひとつのこるのみ

2010年10月04日 | Weblog
 朝六時ころから車庫の掃除。数十年ぶりの掃き掃除で降り積もる埃を掃き出す。一時間ほどで気が付けば手のひらマメができて一部やぶれる。われながらヨワッチイものである。

 ひさしぶりに畑見に行くと、カボチャ豊作、ではあるが幾つかネズミ(?)に完食されている。枝豆は実がはいらず、この夏の暑さの凄まじさをあらためて。それにやっぱり草ボウボウ。そろそろ畑仕舞いである。

                              

 日曜日ゆえか穏やかに過ぎる。
 雨の予報であったが、曇りのまま過ぎて、夜半音たてて降り出す。

 だいぶ暗くなってから訪うひとあり、誰かと思ったら国勢調査のおじさんだった。ご苦労様のセカイである。

 だんだん曜日の感覚も年の感覚もなくなってきた。今年は何年なのかすぐにはでてこない。干支とかになると全く思い出せない。
 秋のせいか。
 歳のせいだな。

 十月は早く過ぎる予感がするな。