よく降ったなあ。五月中に入梅というのは記憶がない。台風というのも。どうなってるんだろう、という会話ばかりが飛び交っている。
日曜日は雨に降り込められて、本当に無為に過ごしてしまった。やることはあるんだけど、雨を理由にサボりまくり。
どうやら晴れた月曜日は、ずっと仕事で、汗ダラダラである。疲れた。でも体調はさほど悪くない。
草が気になる。だいぶ伸びただろうな。
よく降ったなあ。五月中に入梅というのは記憶がない。台風というのも。どうなってるんだろう、という会話ばかりが飛び交っている。
日曜日は雨に降り込められて、本当に無為に過ごしてしまった。やることはあるんだけど、雨を理由にサボりまくり。
どうやら晴れた月曜日は、ずっと仕事で、汗ダラダラである。疲れた。でも体調はさほど悪くない。
草が気になる。だいぶ伸びただろうな。
一昨日少し離れた街まで連れて行かれて、特になにをしたわけでもないのにひどく疲れて、昨日は殆ど腑抜け状態で過ごした。
それにしても5月まだ一週間ほどあるというのに入梅とは。なんだかキワマッタ感がある。いきなり大型台風だというし。
で、やっぱりずうっと雨である。
山麓の町まで配達に行く。毎年この時期に行っていて、薫風植田をそよがせているのだけれど、そんなわけで今日は田に激しく雨の礫。
それでも眼前山の緑が深い色で盛り上がり、その後ろに雨しぶく白い煙幕、さらに背後に連山の陰がかすかに続く。
そんなわけだけれど、荷物が多いので一回行って、とんぼ返りでもう一回。それで終わるはずが、荷物一個積みわすれたことにあとから気づく間抜けさで、さらにもう一回。さすがに3往復は疲れたな。天気でもよければいいのだけれど。
最後に図書館へ寄ってみたけど閉館直後。
腰だけ痛くなって、雨だけ激しくなった土曜日。
終日どうでもいいような会に付き合わされて近隣の町に出かける。
朝方ちょっとだけ晴れて、あとはずっと曇天。夕方からは大雨になる。
会はほんとにどうでもよくて、ずうっと眠い。眠いだけではなくて、実際に四分の三くらいは寝てすごす。なんでこんな所にいるのだ、ワシは。という状態で一日終わり、だからほとんど記憶にない。
同行の金持ちおばさんは、たえず旅行にお出かけなのだけれど、今年は国内にお金を落とさなければいけないので海外旅行はやめる、そうである。先日は北海道を旅して、来週は東海地方へ行かれるそうです。ああ、そうですか。というようなオハナシを聞きながら一日終わったのだけれど、途中そのおばさんのご自宅にちょっと寄ったら、庭中草ボーボーだった。ひそかに心の中でガッツポーズ、ってナニを基準にしてんだよ。
そんなわけで、一日寝て過ぎたわりには帰ってきたらひどく疲れた。ナゼだろうね。歳のセイかね。
なんだか腹立たしい。
でも、夜は熟睡。
朝方会った若い人が最近珍しいくらいに平身低頭、懇切丁寧、な営業マンだった。なんだか指先が細いカンジ、なイメージ。(相変わらずよくわからんな。)
ま、そんなこんなである。
夜、宴席。ほんとドーでもいい会。その会の歓送迎会で、昨年はワシが主役の一人であったが、今年は隅っこに座っておればよろしい、会。先般の市会議員選挙によって、その会の市議枠の二人が交代し、市役所職員も異動があって、ということであるが、10数人の中に市会議員がいたなんてワシはまったく知らなかった。新旧計4人の市議様の顔見てもぜんぜん知らんし。ま、それはともかく、市の職員は異動というだけで同じ市役所の中にいるのにナンデ歓送迎会や、なんでわざわざ花束贈呈やネン、と思いながら始まったわけであります。ほんと、仕分けした方がいい。
指定席でワシの左隣と正面がまったく酒飲めない人。こういうのはラクなのかどうなのか。ともかく、ゴカンダンになってすぐに元気のいい女性職員が結婚されたとご報告くださる。お相手は自衛官の方で、というような話から、正面の下戸の社長さんが自衛隊はエライというような話になって、その方の国士的というか右翼的というか、憂国の思い溢れる憤情をエンエンと聞かされることになる。酒飲まずに熱情的口論に付き合うのはケッコウ疲れることを思い知る。もっともコッチもいつもどおり調子あわせちゃうからね。
そのあと両脇の、どちらもおとなしそうな市職員の方と話す。左隣のずっとコーラ飲んでるお兄さんは連休中行政出張で被災地の応援に行っていたという。右隣の顔赤くしてるお兄さんは、同じく連休中に姉妹都市のお祭りがあって、そこで当市のユルキャラのぬいぐるみかぶって商店街を練り歩いていたという。暑くて死にそうだったらしい。
ま、そんなこんなであるけれど、最後に一本締めの指名を受けた下戸の社長さんが、相変わらず憂国的挨拶をしかかっているのに、べろべろに酔っ払った市会議員の爺さんがさかんに茶々入れるのがなんとも気の毒な宴の果てでありました。
そんなこんなではあります。
パソコンを起動させると、グワングワンいった後一面に蟹行アルファベットが出て、あと知らんヨ、となったのが一昨日。ついにぶっ壊れたか、もう長いからな、とオソルオソル御下問伺うと、市内のパソコン教室にて修理もしてくれるからと持って行ってくれた。
その日はやたら人が来る日で、それから雨がザンザカ降る日で、朝の占いが最悪な日であったが、午後から組合の総会があるのであった。よっぽどサボってしまおうかと思ったけれど、今冬お世話になったお礼も言わねばならないので重い体を引きずるようにして出席。偶然隣に座った人が業界のプロであったので日ごろ疑問に思っていたことを尋ねたらやさしくご教示くだされる。さらには業者も紹介してくだされる。やっぱり人には会ってみるもの、ものは尋ねてみるものである。
雨はずうっと降り続いて翌日午前中あがる。雨があがるととたんに気温も上がる。
パソコン屋さんから早くも修理完了との連絡をもらったので、受け取りに行く。狭いビルの一室で若いお兄さんが笑顔で迎えてくださって、さらには説明してくださって、(まったく理解できませんでしたが) それからいろいろ設定してくださる。猫背でパソコンかかえるようにかがみこんで、ブツブツいいながらいろいろやってくださる。何やってるのかワシにはまったくわからんが、とにかくパソコンは思いがけず早急に復旧した。めでたし、めでたし。やはり専門家、である。
そんなこんなで、緑日々萌えあがる。
サワヤカな日であるが暑い。ことに午後は汗ばむ陽気。もうコタツはいらないかな。でも片付けないけど。
一日日差しの中をトーホンセーソー、というほどでもないけど、初めての人に逢ったり頭を下げたり汗をかいたり。
ついでに久しぶりに図書館へ。貸し出しカード行方不明中はなかなか行けなかったけど、今日はカードがあるから胸張って入館。
借りたのは以下三冊。
石川淳『諸国き人傳(き、は田に奇)』(昭和50年 中公文庫)
上坂冬子『伊作とその娘たち』(昭和54年 鎌倉書房)
杉森久英『大政翼賛会前後』(1988 文芸春秋)
このうち二冊は閉架だったけれど、カウンターのオネエサンに頼んだら笑顔で応えてくれて、またたくまに持ってきてくれた。とっても好印象。
冬眠鼠さんが片付けに奔走していて、ワシはただ傍観。
どうもまだ気力が伴わない。
帰ってきてから見たら、上坂本、表紙その他は『伊作とその娘たち』だけど、奥付には『西村伊作とその娘たち』となっている。
変なの。
少しばかり疲れが溜まってからだがうまく動かない。休もうと横になっても休み方がうまくできない、そんなカンジ。
このところいい天気が続く。町を車で走ると、湧き上がる新緑に圧倒される。いつのまにか地球が緑に半分くらい占拠されている、そんな印象。
昨日はやりはじめたパソコン仕事に結局半日とられてしまった。なんというかデジタルものというのは1か2か白か黒かそれ以外は絶対に認めない、というのがなんとも疎ましい。そこんところヒトツ、という優しさがミジンも感じられないのがキライだなあ。
最終的にまったくわかんなくなって、某所に電話して若いオネエサンに電話越しに手取り足取りということになる。手取り足取りなのだけれどオネエサンのいうデジタル用語がさっぱりわからなくて、あ、あとはナンとかやってみます、と電話を切るのだけれど、けっきょく一人では全然ダメで、またすぐ電話をかける、という仕儀。ほんとにどうもスンマセン。
ちょっと体力回復にあと数日かかるか、という状況。
あ、画像がまた無い。
大学が青葉かどうか知らないけれど、ともかくそん青葉が似合う五月の日。
終日チカラ仕事の続き。間あいだに打ち合わせ。昨日うまく眠れなかったので頭がフワフワのようなグラグラのような。時々何言ってるのか自分でもわからなくなったり、気が付くと異様に声大きくなっていたり。あとから妙に恥ずかしくなったり、な一日。やっぱり疲れるのはよくないな。
と、要約すればそんな日だけれど、実際はいろいろあったけれど結局要約できちゃうわけだ。
夜寝ながら本を広げるけれど、一行を目で追うこともできずにたちまち眠りに落ちる。
さわやかな日。
終日チカラ仕事。午前中はチカラ漲っていたけれど、午後は急速にチカラなえる。朝と昼でホットケーキだけの食事だったので、午後三時頃には急激に空腹を覚える。ハラ減るとやっぱりダメだな。全然力が入らなくなる。気力が萎えるし、怒りっぽくなる。エンジン切れ掛かってノッキング状態になり、5分動いては10分休み、3分動いては15分休み、みたいになってカタツムリにも今なら抜かれるな、という按配になる。夕方になってくるとサワヤカというより涼しい風吹いてきて、山下清状態で仕事してるとゾクゾクしてくる。やたらクシャミがでて、花粉だろうけどひょっとしたら風邪か、というカンジになる。集中力も切れてるから、2メートルくらいのところで足がからんで頭から落ちそうになる。今死んでもとりあえず誰にも見つけてもらえんな、と思う。で、ついでに今年はじめて蚊に刺される。やたら痒い。泣き面に蜂、じゃなくて蚊、な一日。
疲れたけど夜はうまく寝付けずに、でも2時頃には知らん間に寝ていて、5時には目覚める。
完全疲れが残っているのを自覚しながらなんとか起きる。
眠い。
市の清掃工場へウッドチップをもらいに行く。受付開始の九時前には車の列が出来ていて、市の職員の人から、もうだめでっせと言われる。早い人は7時前から来ている、のであろう、たぶん。
で、そのままウッドチップはあきらめて、畑にまわる。
スギナ、ちょっと見ぬまにやはりチョウリョウバッコしておる。うむ、今年も討伐に励まねば。
隣の畑のひとが見事なトマトの苗を植えていて、もろもろ話を聞くと親切に教えてくれる。それで冬眠鼠サマのガーデナー魂に火がつく。
というわけで、畑で過ごす。
耕運機、ガソリンもつかと思ったけど、なんとか畑半分くらいを裏返す。石、ゴロゴロ出てくる。
五月のさわやかな日。
先日取った家の周辺の草も、またいつのまにか新たに顔を出し、柏の葉も芽吹いてきた。サボっていてはいけないなあ。生きかわり死にかわりして打つ田かな、である。ほっとけばグータラ過ごしていたであろう日曜日、思いがけず空の下で過ごせてよかった。
どうもありがとう。