路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

樹間あき木槿の花のひとつ見え

2010年10月18日 | Weblog
 朝から植木屋さんが入る。例年だと夏の終わりだけれど、今年はいっこうに来てくれないのでオカシイなあとおもっていたら、手を骨折して休んでいた由。業界のソフトボール大会での名誉の負傷らしい。それは大変でしたなあ、ということに。

 日曜日。いい天気である。

                      

 朝の「日曜美術館」で、荻原碌山の特集。『安曇野』再読したばかりなので、タイムリーな企画でありました。
 碌山美術館久しぶりに行ってみたいような。

 植木屋さんのハサミの音を聞きながら『パンとペン』半分くらい読む。大逆事件過ぎて、いよいよ売文社の前あたり。とても面白い。
 碌山といい枯川といい、今日はわしの好きなあたりの日になりました。どうも、20世紀前半、その30年くらいが我が偏愛の時代であるな。

 夕飯にエビの甘露煮(?)をバクバク食う。大丈夫かなと思ったけれど、大丈夫なのでバクバク食う。
 就寝してから深夜目覚めて、思い出して大丈夫かなと思ったら、突然気持ち悪くなってきた。なんだか久しぶりに体中が痙攣してくるような気がして、トイレに駆け込む。
 なんか、だいぶ心因性のものだな。

 そのあとは何ともなし。

 ま、食べ過ぎだな。