路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

吹き寄せて枯葉の出処知らざりし

2006年02月28日 | Weblog
 曇天、風強し。
 時々強風。歩いていて不意に全身を煽られる。
 寒の戻りか三寒四温か、すっかり荒涼たる気分。

 レポートが一段落したので(そういうことにしたので)、周囲の本を片付けて、残った『ホームページにオフィスを作る』をちょっと読む。
 ちょっと読んでもサッパリわからない。これほどわからない本も珍しい。
 そもそもサーバーとかプラウザとかからわからないのだから、大掴みでもわかるわけがない。なんとかしてもらえまいか。
 小生が読んでも理解できて、パソコンとその本を左右に置いて、読みながらパソコンを操作していくと、読み終わる時にはホームページが出来ている、そんな本はないものだろうか。

 レポートを仕上げている時は、次回には直前に慌てないようコツコツとやっておこう、などと思っていたが、ひとつ荷を降ろすともう全然ダメである。グダグダ過ごし、眠くなったら寝てしまう。

 夜半まで風強し。
 時に音立てて家を揺する。なかなか寝付けない、と思っていたが、気づけば熟睡。
 (熟睡したら気づかないだろう、フツウ)





時として春の胎動風荒ぶ

2006年02月27日 | Weblog

 雨。強弱をつけて時々激しく。間歇的に地響きのような風。家飛んじゃうよー。

 日曜日。終日家に籠ってレポートをパコパコ。
 結局本文8枚で打ち止めとする。それ以上書くこと無いもんネ。
 プリントアウトして一応点検。
 それなりにマトメたハズだったけど、印字してみると何とも貧相である。能力乏しく、努力至らないので、仕方ない。

 冬眠鼠さん機織講習会。夕方帰ってきてキレイな作品を見せてくれる。

 夕刻雨止み、風残る。
 また一週間。いい日が続きますように。


家に入るを惜しみて春宵ひとめぐり

2006年02月26日 | Weblog

 暖かく、春の香ただよう。
 屋根の下より陽だまりの方が気持ちいい。

 レポートの続きをパコパコ。
 続けていると新たに気づくこともあり、また調べなおさねばならないこともある。ただ、ある程度の流れが出来てくると、思い込みで細かな部分を処理してしまいがちだから気をつけないとな。思い込みは政治家のオニイサンでなくてもこわいですから。

 夜ツバメが借りてきたビデオ「古畑任三郎」を見る。
 おみくじ殺人事件、だけど、犯人の動機がよくわからなかった。

 冬眠鼠さんは機織講習会。好きなものがあるということはいいことですね。

 明日の日曜、レポートのある程度のキリまでもって行きたいのだけれど、さて。


草の芽やオカリナで聞く「早春賦」

2006年02月25日 | Weblog

 寒い。午後よりときに強い風。

 オカリナは隣家のWさんの趣味のひとつ。このところ聞こえてこなかったけど、今年になって初めて聞いたような。

 フィギュアの話題。アラカワさんはキレイだとか、スグリさんは泣き顔だとか。皆さん頑張ってよかったですね。
 唐突ですが、あんまりキレイだとは言われなかったけど(失礼)、ひとりで頑張っていたイトウミドリさんは偉かったですね。

 出たついでに丁度前を通ったので、Oさんに水道メーターの取替えを依頼。すぐに来てくれる。
 道路脇の地面に腹這って取替えてくれているところに、Aさん通りかかり、
 「道路に車が停まっていて、そこからひとの足が出ているから何事かと思った。」といまにも心臓が止まりそうなほどの驚きよう。驚きすぎだっての、それほどのことじゃないって。

 夜、レポートの続き。
 農民美術について、ノートに抜書き。量的にはそこそこになるが、これって瞭かにただの引き写し。とても研究とはいえないぜ。オリジナリチィちゅうのはどうしたらよかんべ。

 テレビをつけるたんびにアラカワさんが滑っていらっしゃる。
 週末は馬力をかけねば。


目覚めれば春風を食う猫になる

2006年02月24日 | Weblog

 もうこのまま春になるか。ちらほら花粉の話題。もっとも小生は随分前から感知してたけどね。(違うか)

 レポートは牛の如くの歩み。
 ネタが尽きているので、また最初から『夜明けの星』を読み出す。今頃かよ、というところ。
 でもすぐに眠くなってしまう。
 どうなることか。


ともすれば傾くこころ浅い春

2006年02月23日 | Weblog

 たいして晴れないが、春の陽気。
 そうそう、これ春だよねえ。春ってこんな感じジャン、というような日。

 ずっと肉体労働で、そのせいか節々殊に右肩あたりに違和感が。これも春のせいかも。

 夜サッカー、インド戦。
 前半はもたもたしてたけど、後半は得点ラッシュ。小野が入ると流れがスムーズになるなあ。

 そのあとレポートの続き。
 パコパコやって一進一退。夜中一時頃までやって、最終的に一ページほど。ウム、ネタもほんとうに尽きてきたぞ。

 春の夜半は物憂くなる。


自堕落に日は過ぎゆきぬ雪解道

2006年02月22日 | Weblog

 雪の翌日、晴れずに曇り。気温はそこそこで雪は殆ど解ける。辺りに泥濘。冬の終わりは汚れるなあ。

 朝刊に茨木のり子の訃報。
 一人暮らしだったらしい。親戚が見つけるまで誰も知らなかった由。
 よりかからずに、生きて死んだということか。

 あらゆる仕事
 すべてのいい仕事の核には
 震える弱いアンテナが隠されている きっと・・・
                      「汲む」抄

 夜、金井正「霊肉調和と言ふ意義に就いて」をノートをとりながら読む。するとたちまち眠くなる。ちょっと寝ようと思って横になるとすぐに熟睡。
 結局風呂にも入らずに寝てしまう。

 気がつくと二月も二十日過ぎ。
 ほんとに二月は短いなあ。


人の影たちまち白く春の雪

2006年02月21日 | Weblog
 朝起きたときは今日は晴れるかと思われた空が、急に曇って雨となる。
 今頃の雨を「芽起こし」というらしい。

 昼頃来た、関西出身こちらへ来て二年、というオニイサンが、二月に雨なんて珍しいですねえ、と言うから、そんなこともないよと声には出さずに呟く。
 そうこうしているうちに、ちょっと目を離しているすきに(ほんとそんなカンジ)霏霏たる雪になる。重そうな雪が視界を覆うくらいにどんどん落ちてくる。
 夕方やみかけたので雪かきを始めたら、とたんにまた降り出す。
 水気を含んだ重い雪。
 明日晴れればすぐに解けるだろうけれど。

 夜、金井正「社会主義管見」をノートをとりながら読み、そのままレポートにまとめる。それでも半ページにしかならない。いまのところ三ページ。あとどうデッチあげるか。

 雪の夜。消灯してもほの明るい。


物憂しや一瞥過ぎる残り雪

2006年02月20日 | Weblog

 レポートを昼頃までポコポコ打つ。
 ポコポコ。
 2枚半ほど書いたら、ネタが尽きる。
 2枚半じゃなあ。あと2週間で水増し分デッチあげねば。

 午後からさっそく資料を読むつもりが、テレビでドラえもん特番やらR-1グランプリやら観てしまう。
 だめだなあ。と思いつつ日曜日は終わってしまう。
 だめだなあ。


懐かしき人と午睡の夢に会う

2006年02月19日 | Weblog

 春の気配が濃い。
 そのせいか体中だるい。多分気が緩んでるんだろうな。やらなきゃいけないことはあるのに、殆どできない。というかやらない。

 夕方なにげなくテレビをつけたらカーリングをやっていたので、なにげなく観る。
 ルールは全然わからないけど、観ていると面白い。一人前にえらそうなこといいながら観る。
 そのあとサッカー、フィンランド戦。フィンランドはオリンピックが気になってやる気がでなかったんだろうな、きっと。

 レポートようやく書き始める。(ていうか、打ち始める)
 やりだすと穴ばかり見えてくる。このままでは到底、‘論文’にはならんな。
 一時頃までパコパコやって、就寝。