早朝お墓掃除。
小雨決行、とのお触れであるので、冬眠鼠さんと雨の中ポクポクと。
ところがお墓についたとたん大雨になる。
お地蔵さんの前に設えられた受付の列に並んでいると、雨で記帳ノートは濡れるし、ボールペンのインクは出なくなるし。場所を公孫樹の大木の下に移して受付を済ませる頃に、ビショ濡れの冬眠鼠さんほぼ掃除を終える。で、小生は殆どなにもせずに、またふたりでボッコボッコと帰ってくる。
眠くてコタツで九時すぎまで惰眠。
そのあと『昭和維新試論』せっせとまとめ。
昼近くなって晴れてくる。光がたちまち差してきて、おいおい、というカンジで気温も上がる。変な天気だな。
ヒョンなきっかけで、午後から家族でお出かけすることに。
車で清春まで。
なんか随分久しぶりである。小生がしばしば行っていた頃は、(もう20年近く前)全然穴場だったけど、最近は、殊に桜の頃など大層な人出らしい。(
清春芸術村 清春白樺美術館 公式サイト)
日曜日で混んでるのかなあと思ったけれど、それほどでもない。
空気が澄んで丁度いい頃合。
美術館を見て、梅原龍三郎のアトリエに入れてもらって、礼拝堂に久方ぶりに入って、ラ・リューシュ付近を散策。知らなかったけれど、藤森照信がここにも樹上茶室を作ってあった。高過庵よりだいぶ低いけれど、低い分安定してそう。どうやら桜の満開の頃に、上からでも下からでもなく、満開の真ん中から桜見物、というコンセプトらしい。フーン。
その後、しばらくのドライブのあと、八ヶ岳倶楽部へ。
御存知柳生父子のガーデン、どんな所かと思っておりましたが、すっかり観光地でありました。
空気がおいしかった。
夕飯は高原の洋食屋で。
七時過ぎに帰宅。
面白かったけれど、さすがにお疲れ。