8月が終わる。
あまりにも暑くてエンジン切れかかって、からだの節々からノッキングの音が聞こえてくる気がする。どうしったって暑すぎる。
それで、9月になればどうにかなるかと思ったら9月もまだまだ暑いらしい。どうかしてるぜ。
暑すぎて、ただ呼吸してるだけみたいな夏だから読書なんかまともにできやしない。何冊か手にとって何冊か読み終えたが、殆ど頭に入らんな。多くが再読だけどな。
原武志『出雲という思想』 どうも古代は苦手である。近代思想史家の筆者が出雲を書いてることに意味があるんだろうが煮詰まった頭脳では何がなんだかわからなくなる。吉本隆明『戦後詩史論』なんてのも引っ張り出して読んだりもしたが、もう三十年も前の出版で清水哲男とか新人の部類だからな。それで『荒川洋治詩集』思潮社の昔のヤツ出してきたが、やっぱり早くからうまいモンだった。谷沢永一『文豪たちの大喧嘩』がちくま文庫の新刊で出てたので買って読んだけど、面白かったけど文体が大仰というか大時代的というか修飾過多というか、要するに読みにくくてもうちょっとなんとかならんかと思ったことでした。それから稲田智宏『三種の神器』なんてのも読んだな。ザッと読むと面白いけど、精読するとよくわからなくなるな。古代とか中世というのはどうも身が入らない。あと家人が借りてきた石川啄木、筑摩の文庫の全集のヤツ読んだ。啄木は年々好きになるな。不思議だな。日記と詩がいい。えーと、それからまだなんか読んだ気がする。なんだったっけな。読んだ気がする、程度だからなんにも頭には入っちゃいないな。
なんか、携帯から画像送れなくなったぞ。
暑すぎてみんなワヤになってるのかな。
とりあえず、そんなところ。
そんなところだが、もうすぐ脳みそ蒸発するな。