路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

霜月迅し弱気の夢もたちどころ

2006年11月30日 | Weblog

 相変わらず肉体労働。午前中は小走り気味に。
 午後は温かく、せっせ、せっせ。

 夕方の来るのが早いのには驚く。十一月の過ぎ行くのも。

 疲れていたけど、夜一応パソコンに向かう。トロトロと書いていたら、トロトロとなんとなく終りまで行き着いてしまった。なんとも拍子抜けの終りである。
 見直してないので、これから手を入れねばならないが、マアなんか終わっちゃったなあ、というカンジ。

 あとエクセルの年譜をどうやって印刷するのかという大問題が残り、論文要旨その他も作らねばならないが、ともかくゆっくりやってあと10日くらいで提出しちまいましょう。

 だんだんと寒いぞ。当たり前だけど。


朝からのバリウム重し草枯れぬ

2006年11月29日 | Weblog

 朝からふたりで市の検診に行く。
 バリウム飲んでグルグルまわされるのは何度やってもなれないなあ。
 特に相変わらずの体調ではあるが、去年より体重が4キロ減っていた。別にダイエットしたわけでもないけど、まあいいか。あと5キロは減らしたいところである。

 引き続き肉体労働であるが、バリウムのせいではないがなんか体が動かない。結局予定量に達しないまま、終りにしてしまう。

 夜は少しだけ続きを書く。
 体が疲れていると、頭も全然動かない。自分でも何書いてるのかわからなくなる。結局ほんの数行書いたり消したりして、殆ど進まない。
 あと少しなので、ゆっくり楽しみながらやることにします。


菜は水に吾に子のあるありがたさ

2006年11月27日 | Weblog

 朝から仕事するつもりであったが、日曜日ゆえかなんとなく気が緩んで、グダグダしてしまう。結局午前中を無為に過ごして、11時頃早めの昼食のあと、野沢菜洗い。家族総出である。豊作だから量が多いのです。

 子供たちは落葉焚きしながら燻製作るとて、蒲鉾やらチーズやら肉やらで工作、自己流の燻製器具でさかんに燻す。
 今日は曇りだけれど風もなく、穏やかでいいな。
 野沢菜洗うのは冷たいし、腰がいたいし。マア冬を迎えるにはこれを終えねばならないけど、いつもながらの難行であります。

 暗くなる頃終わって、燻製も食す。よくできたのかどうかわかんないけど、マアうまかったです。
 漬け込み終わる頃はとっぷり日も暮れて、寒さいや増す。
 仕事はできなかったけれど、みんなで手伝ってくれて漬け終り感謝感激。

 来週はタイトな予定。
 気を張って頑張りましょう。


賜りし日差し温とし畑仕舞い

2006年11月26日 | Weblog

 午前中に野沢菜の収穫。
 小春日和の日差しが暑いくらいだ。
 今年は大豊作。いっぱい採れて、洗うのが大変だなあ。
 これで今年の畑もオシマイ。来年こそはこまめに手をいれよう。といつも思うけど。

 午後仕事。ナカナカ捗らない。3時過ぎると寒くなるし。結局早く止めてしまう。

 夜、家族で、借りてきた「有頂天ホテル」DVDを観る。
 結構おもしろかったな。「みんなの家」よりずっと良かった。群像劇というのは難しいだろうが、そこはサスガ、というカンジである。

 週末も仕事。
 風邪引かないように、頑張らねば。


そくそくと霜降る音を夢に聞く

2006年11月25日 | Weblog

 終日暗くなるまで肉体労働。疲れたな。
 代わりに冬眠鼠さんが畑に行ってくれて、これまた暗くなる頃葱を積んで帰ってくる。いよいよ冬篭りである。

 今まで書いた部分をコピーしておいた方がいいということで、冬眠鼠さんに教わりながらパソコンをいじる。なんかドキドキするな。コピーのつもりがすべて消失なんてことにならないだろうな。
 ともかく、あと少し。

 町もすっかり冬、である。
 少ない日差しを惜しむように、明日も肉体労働。


寒風や手話の家族と味噌ラーメン

2006年11月24日 | Weblog

 勤労感謝の日を一日働いて過ごす。
 午後は昔野市まで配達。帰りに林檎を積んでくる。もう林檎の季節であるか。路傍所々に火を焚く煙が。風強く、戸外へは出たくない気分。

 夜続きを少し。あと少しではありますがね、huyuナニさんでしたかしら、ともかくちょっと最後の難所というところか。
 
 そんなわけで、本日も更けてゆく。
 世は特にこともなき。そんなこんなの勤労感謝の日でありました。


木枯らしを追い抜き夜の家族たり

2006年11月23日 | Weblog

 本部から1月の口頭試問の予定が送られてきて、いよいよ最終コーナーということになる。会場の図書館閲覧室は狭いけど静かでいいかもな。ちょっと楽しみ。
 先日の「大学の窓」にはS先生が出演されていて、いつもながらの柔らかい語調で近世都市絵巻を語っておられた。もうお会いできないと思うとさびしい限り。

 夜子供たちがコンビニへ行くというので、家族で歩いて出かける。ウー、寒ッ。なんか家族は楽しい。

 すこしだけ続きを書く。あと規定数量まで数枚だけど、ほんとに書くことなくなってきたな。
 最後、イトオシミながらゆっくり書くことにしよう。


何事もなく小さき錦降るばかり

2006年11月22日 | Weblog

 小屋の屋根に真っ白い太った猫がいつも日向ぼっこしている。通りかかると薄目をあけてそれでも逃げようともしない。悠揚セマラざるとはこのことだな。
 まあそれだけのことである。

 夜に続きを少しだけ。
 最後の山にかかってきて、また少し史料を読む必要が。この期に及んでなにしてんだ、というところか。
 それで、というか、なんだかひどく疲れてアッサリ寝てしまう。
 なんだか胸苦しい日々が続くな。ナゼだろうな。


雨音の激しくなりて背の震え

2006年11月21日 | Weblog

 雨が降り続いて、時にやみそうになりこれは時雨で一句かなどと考えていても、やまず結局夜にかけて大雨となる。
 夕方四時半に来ると言う人を待って、5時半過ぎまで待つ。寒ッ。芯から震えてくる。

 先日金曜日に県立図書館に宅配依頼した本が翌日には届き、同封してもらった某雑誌のコピーから史料二編を複写依頼FAXでする。月曜休館だし途中祝日もはいるから届くのは週末になるか。いつも新しい史料が届くのを待つのが最も楽しい。

 子供は試験だから今日はテレビはなし、のはずが結局「のだめ」なんぞを見てしまう。結構面白い。
 で、続きの方は昨日書いた部分を推敲、それで3行くらい増える。自分の書いた文章の推敲なので、調子をあわせるのに重点的で、直すたびに嘘を重ねていく気分になる。実際嘘をだいぶ書いているだろうという予感はあれど、時間もないのでそのまま進めてしまう。(イイのかよ、それで)

 そんなことで就寝。
 明日は晴れるか。